2006年1月29日 (日)

(2005/6/30) 「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」コスメ

噂の「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」のコスメが世界に先駆けて日本で発売されたということで、東京・代官山の路面店「ヴィヴィアン・ウエストウッド・レッドレーベル」に行ってきました。

 「パンクの女王」と呼ばれるウエストウッド氏にしては意外にもスタイリッシュで大人っぽい雰囲気です。スッキリとした艶(つや)消しシルバーのケースに入っています。王冠と地球を組み合わせたおなじみの「オーブ(Orb)」のマークも同系色で、スッキリしています。「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のライセンスのお財布、ハンカチ、ソックスとは雰囲気が違い、かなりシックな仕上がりです。

 コスメのお値段はリーズナブルです。アイカラーは26色で各1500円です。それを、シルバーのコンパクトケース1800円に入れて使います。小さなブラシ300円とチップ200円も入れられます。ほかにも、リップカラーやグロス、マスカラ、アイライナー、チークなどがそろっています。

 個人的にはブラシをはじめとするメークアップ・ツールが気になりました。最高級のゴート毛を使ったフェースブラシは使って見たい気がしました。

 コスメとアパレルを一体展開した成功例としては「アナ・スイ(Anna Sui)」が挙げられます。どちらもブティックの中でコスメを販売しているので、デザイナーの世界観を感じながら、コスメを購入できる楽しさがあります。

 6/23掲載のニュースでも書きましたが、シュウウエムラファミリーグループ傘下の化粧品製造・販売会社、ウトワが販売しているだけあって、ターゲットは20代後半からという感じでしょうか。個性を求める人には使ってみたいコスメになりそうです。

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(2005/6/24) セレクトショップ「International Gallery BEAMS」 その2

セレクトショップ「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」のレポートを続けます。新しいブランドとしてはドイツの「ルッツ(Lutz)」を3ラックも展開していました。

 ニューヨークのブランド「キャンデラ(Candela)」の超ロング丈ワンピースもきれいでした。上半身はタンクトップの形と生地で、ウエストから下がコットン素材のフリルの超ロングスカートになっています。色は土っぽいアースカラーで今年のエスニックアクセサリーにピッタリはまりそうです。

 小物・アクセサリーでは「グリグリ(GURIGURI)」というブランドが女の子のおもちゃ箱のようでかわいらしかったです。日本人がデザイナーだそうで、昔の小さなおもちゃなどをモチーフにしています。キュートで遊び心がたくさん詰まっているハンドメードのブランドです。

 私は「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」の黒のハーフパンツを購入しました。一目惚れしました。裾を絞ったニッカポッカ風で、後ろから見ると穴を開けたような裾止めになっています。さりげないところに遊び心が感じられ、気に入りました。3万円弱というアクセシブル(手の届く)な価格も魅力的でした。

 「International Gallery BEAMS」はこういったアクセシブルブランドをそろえているところと、近年のセレクトショップの常識を覆す、オリジナルを1点も置いていない点に新発想を感じました。メンバーズカードもあり、また通ってしまいそうです。 2005/06/24

[連絡先]
店舗  「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」
住所  渋谷区神宮前3-25-15 地下1階
電話  03-3470-3925
注)メンズフロアは2階

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(2005/6/23) セレクトショップ「International Gallery BEAMS」 その1

4月29日にオープンしたセレクトショップ「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」は、20年以上前にどこよりも早くインポート商品を買い付けてきたビームスが原点に戻ったような感じがするショップです。レディースのフロアは「パリの古いレジデンスをリノベーションしたミュージアム」がテーマ。アンティーク家具とともに安らげる、気持ちよくお買い物が楽しめる空間です。

 オープンする前から、歩道に面したウインドーディスプレーを見てかなり気になっていました。話題性のある新しいブランドが目に付いたからです。

 私が今回のオープン第1陣で最も気になるブランドは「シャルル・アナスタス(CHARLES ANASTASE)」です。パリコレクションでデビューしたときのテーマが「不思議の国のアリス」、次の秋冬コレでは「赤ずきんちゃん」と、童話の世界をテーマに、ゴシックロリータ風な作品を提案しています。かわいらしさと不気味さをミックスした服に惹かれます。

 地下1階にある店内はとても広くなっています。「アンドリュー・ゲン」「リック・オウエンス」「ソフィア・ココサラキ」などを含め、集めたブランドの数はかなりのものです。

 「ジェレミー・スコット(JEREMY SCOTT)」ではナイフ柄のスエットや、自由の女神の顔がスカル(どくろ)になったニットが気になりました。ピストルを2丁並べて蝶々に見せかけたデザインもアイデアを感じさせます。[続きは明日] 2005/06/23

[連絡先]
店舗  「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」
住所  渋谷区神宮前3-25-15 地下1階
電話  03-3470-3925
注)メンズフロアは2階

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(2005/6/22) 自然素材コスメ「HLCC」シリーズ

健康と環境に気を配って暮らすライフスタイル「ロハス(LOHAS)」という言葉がはやっていますが、化粧品もナチュラル志向が今の気分です。石川県発のスキンケア商品「HLCC」シリーズは金沢特産の加賀野菜「金時草(キンジソウ)」をはじめとする自然素材を使用しています。以前に金沢発の化粧品「まかないこすめ」を取り上げましたが、今回は「HLCC」を紹介します。

 古来から民間薬といわれている「ヨモギエキス」と「電解酸性水」を、化粧水「マイルドスキンローション」に配合しています。「古来からの民間薬」という言葉だけでもお肌によさそうな感じ。このヨモギエキスには肌荒れに効果のあるという成分が含まれています。お肌が不安定でトラブルを起こしやすい敏感肌の方にもおすすめです。

 使い心地はとにかくさっぱりしています。初めて使用したときはまるで水のようで物足りない感じがしましたが、お肌がつっぱりません。

 この濃縮版が「スキンクリアエッセンス」です。私は「スキンクリアエッセンス」が気に入りました。つけたあとのぷるぷる感があり、肌がしっとりします。肌の保湿効果があるとされる話題のうるおい成分、ヒアルロン酸がたっぷり含まれているせいでしょう。使い続けていくと、もっと効果が出てきそうです。

 美容液に使われている金時草は、他の野菜と比べて強い抗酸化作用があるそうで、老化防止、美白効果が期待できます。こちらもつけ心地がさっぱりしています。普段、しっかりしたスキンケアを使っている人には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、天然素材を重視した安全性の高いスキンケアはゆっくり、じっくり効いてくるのが特徴です。特に夏場はこういったさっぱりしたつけ心地のスキンケアはありがたいものです。私は早速、愛用し始めました。

[関連サイト]
・自然素材コスメ「HLCC」シリーズの公式サイト
http://www.hlcc.jp

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(2005/6/21) セレクトショップ「フローレント(FLORENT)」

セレクトショップ「フローレント(FLORENT、東京・表参道)」へオープン当初に訪れたときの衝撃を今でも覚えています。そのころはまだ日本にあまり入荷していなかった「バレンシアガ」のバッグや「クロエ」の服を早くから扱っていました。エッジの効いた服やバッグをさらっと当たり前のように並べていました。トップブランドの服を「リアルクローズ」として紹介している感じがしました。

 それからしばらくしてからオリジナルブランドも展開し始めました。海外のトップブランドとミックスして、巧みなプライス設定で、業界人から学生層まで幅広いお客様に支持されているみたいです。店内の洋服の色目は黒を基調とした落ち着いた印象です。名前は「フローレント・コーナー(FLORENT Corner)」に改名しました。

 久しぶりにお邪魔したら、ブランドの品ぞろえは変わらずハイレベルで、「バレンシアガ」「クロエ」「ヴェロニク・ブランキーノ」などがそろっていました。アイテムでは半端丈のハーフパンツが充実していました。パンツはほとんどがオリジナル商品で、プライスもリーズナブル、この辺は売れるでしょう。

 新しいところでは「クリスチャン・ルブタン」の靴や 「ディプティック」のキャンドルが入荷していました。「バレンシアガ」のバッグは品切れでした。

 もう1店舗は「フローレント・スロープ(FLORENT Slope)」と改名され、品ぞろえもずいぶん変わりました。今までのモードなイメージを一新。明るい店内には、今シーズンの流行であるサーフスタイルの商品が充実していました。コンセプトは「リラックス」だそうです。

 人気のブラジルのビーチサンダル「ハワイアナス(havaianas)」や、ロサンゼルスの「ディベロップメント(development)」もありました。オリジナルブランドをミックスしているのは今まで通りです。オリジナルも「コーナー」ではモードライクな商品、「スロープ」ではカジュアルな商品と上手く分けて演出しています。 2005/06/21

[連絡先]
「フローレント・コーナー(FLORENT Corner)」
渋谷区神宮前5-12-11
03-5774-1201


「フローレント・スロープ(FLORENT Slope)」
渋谷区神宮前5-13-12
03-5774-0292

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(2005/6/20)「スタフリ(STYLING FLEAMARKET)」

ラフォーレ原宿(東京・原宿)の6階にある「ラフォーレミュージアム原宿」で、人気スタイリスト、編集長、モデルが参加したフリーマーケット「スタフリ(STYLING FLEAMARKET)」が開催されました。

 撮影の仕事で使った衣装や、海外で入手したレアな雑貨などが出品されました。38人のトレンドセッターが参加しています。

 業界人が出品するということで、いいものが出ていると期待して会場へ。会場は予想通り、お客様で混み合っていました。原宿という場所柄もあり、ファッショナブルな若者がほとんどでした。

 最近、人混みのセールというのについて行けなくなった私は、見ているうちにだんだん疲れてきたのですが、1点、掘り出し物を発見。ニューヨークブランド「キャサリン・マランドリーノ(Catherine Malandrino)」のウールのポンチョです。

 ケープのような短さの、ハイネックのポンチョにフリンジが付いていて、格子柄の部分は刺繍とビーズがあしらわれています。ラックに架かっていたのですが、値段が付いていなくて、店員さんに聞いたら「1500円でいいですよ」と言われ、ビックリ。即購入しました。

 冬物だったので、今すぐには着られないということで、安くしてくれたみたいです。ラッキーでした。お会計が終わったとき、奥から人気スタイリストの菊池ユカ氏が登場。彼女のブースだったみたいです。

 それぞれのブースに個性がある「スタフリ」は今回でまだ2回目だそうです。頑張って探せば掘り出し物が見つかる、今後も続けて欲しいイベントです。

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(2005/6/17)女性専用車両

ゴールデンウイーク明けの5月9日から、東京を走る地下鉄に女性専用車両がデビューしました。女性専用車両が登場したのは、東急田園都市線や東京メトロ半蔵門線の一部列車です。

 時間は始発から午前9時30分までのラッシュの時間帯です。最近、たまたまこの時間帯に乗る機会があり、女性専用車両を選んで乗ってみました。

 車両に足を踏み入れた瞬間、右も左も女性ばかりで、不思議な感じがしました。ラッシュの時間帯ということもあり、車内は混み合っています。でも、どこを見回しても女性ばかりです。

 しばらくすると、目が慣れ、だんだん心地よくなってきました。混み合った電車で見ず知らずの男性との密着感がないのは、精神的に楽です。朝の通勤ラッシュの精神的苦痛が和らぎます。

 苦痛を生む最大の理由は「痴漢」です。すべての男性を痴漢であるかのような扱いをする気は毛頭ありません。ただ、残念なことに実際に存在するので、女性が「自分を守りたい」と思うのは、当然で仕方のないことなのです。

 「電車で痴漢に遭うような格好をしているのが悪いんだ」と大っぴらに口にする男性もいます。夫でも恋人でもない男性の手で身体をなで回されることの不愉快さを、被害者のファッションのせいにするデリカシーのなさには、正直、がっかりします。駅のホームのポスターに書かれている通り、「痴漢は犯罪です」。

 男性の間からは「男性への逆差別は許されない」という声が上がっていて、「女性専用車両に反対する会」もあるみたいですが、朝の短い時間で、しかも1車両だけですから、そんなにキリキリして欲しくないものです。実際のところ、利用している女性の大半は喜んでいるように見えますし、男性との密着が気にならない女性は女性専用車両を選んでまで乗ろうとはせず、通常の車両に乗っているわけですから。

 私はこの車両を作ってくれたことに感謝しています。

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(2005/6/16) パークハイアット東京「ピークラウンジ&バー」

東京・西新宿のホテル「パークハイアット東京」はよく利用しています。ニューヨークの雰囲気を楽しみながら、「大都会・東京」を再確認できる場所です。

 映画「ロスト・イン・トランスレーション」の舞台になったことでも有名です。海外の有名デザイナーやアーティストもお気に入りのホテルです。

 例えるなら、フォーシーズンズホテル東京椿山荘はアーバンリゾート、「パークハイアット東京」はシティライフという感じでしょうか。どちらも大好きなホテルです。

 「ニューヨークグリル&バー」で食事をした後、客室に初めて泊まったときの感動や、地下の「デリカテッセン」のレアな輸入食材の品ぞろえなど、気に入っているポイントがいろいろありますが、意外にもリーズナブルで気分よくなれるのが41階の「ピークラウンジ&バー」でのランチです。

 新宿でここまで贅沢にスペースを取った高い吹き抜けの空間はとにかく貴重。リュックスで心地よい気分を味わえること間違いなしです。ラウンジ中央には竹林。天井までガラス窓の空間には自然光が降り注ぎ、その開放感の中で東京の街並みが見下ろすことができるのです。

 ランチメニューは2000円弱で、メーンディッシュ、パン、サラダかスープ、ドリンク、デザートが付いて、かなりお値打ちです。ここの野菜はいつもフレッシュで、しかも結構珍しい野菜を使っているところも魅力の一つです。

 種類豊富な紅茶やオリジナルのケーキ、英国式アフタヌーンティーなどもメニューにあります。夜は、映画「ロスト・イン・トランスレーション」でも描かれたように、昼とはがらっと変わり、ドラマチックな雰囲気を楽しめます。

[関連サイト]
・パークハイアット東京の公式サイト
http://www.parkhyatttokyo.com

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(2005/6/15)「代官山コレクション」

東京・代官山にある「BALL ROOM(ボールルーム)」の3、4、5Fで合同展「代官山コレクション」があったので行ってきました。代官山から発信しているブランドが集まりました。今回で3回目の展示会は3フロアに分かれ、総出展数は30ブランドぐらいありました。

 お邪魔したのが、最終日の夕方だったせいもあり、買い付けに来たバイヤーを含め、お客様がほとんどいませんでした。お客様よりもスタッフが多く、もったいない気がしました。こだわりを感じさせる、手の込んだ服が多く、海外のバイヤーに見せることができたらおもしろいのに、と感じました。

 レディースで気になったブランドは「DE NEUVE tous les jours(ドゥ・ヌーヴ・トレジュール)」と「SECRET PLEASURE(シークレット・プレジャー)」です。

 「ドゥ・ヌーヴ・トレジュール」は知人のバイヤー兼デザイナーの鈴木さんがデザインしている服です。必要最小限のワードローブをテーマにした服で、今はやっている「ロハス(LOHAS)」的な雰囲気を感じました。

 「シークレット・プレジャー」はカットソーの素材感がとても気持ちよくて、足が止まりました。素材感って、実際に手で触ってみないとわからないのに、ハンギングされているだけで肌触りがよさそうな雰囲気が伝わってきたので触れてしまいました。アウターでもなくインナーでもない「リラクシングウエア」です。

 次回の2006年春夏シーズンの「代官山コレクション」は10月26~28日の予定です。

 「ドゥ・ヌーヴ・トレジュール」を扱っているお店は下に書きました。

[連絡先]
店舗  「GABS(ガブス)」代官山
住所  渋谷区恵比寿1-21-6
電話  03-3463-6261

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(2005/6/13) 「金沢21世紀美術館」

石川県金沢市で社長ミーティングがあったので、日帰り出張で行って来ました。本社が金沢にあるんです。

 金沢出張は2回目ですが、日帰りで余裕で行けてしまいます。朝一の飛行機でフライト時間はたったの1時間。しかし、朝一の飛行機は意外にも満席です。

 そうなんです、今はビジネスマンのほとんどが日帰り出張なんです。朝一の飛行機に乗れば、午前中の会議に間に合います。私もこの日は朝10時からミーティングでした。

 ミーティングを終えた後、社長が「金沢21世紀美術館」の話をしてくださいました。2004年10月に完成した同美術館は広く注目されているそうです。社長は石川県繊維協会の会長を務めていて、金沢の文化にもとても詳しいのです。

 建物へのこだわりや、金沢芸術大学の話などを聞いて、金箔や織物といった、日本の伝統ある手工芸品を海外に発信することによって、職人を芸術家やアーティストとして紹介できるのではと思いました。「北陸の小京都」と呼ばれる金沢は江戸時代、加賀前田家・百万石の城下町として栄え、全国の生産量のほぼ100%を生産する金箔をはじめ、加賀友禅、蒔絵、九谷焼、漆器などの伝統工芸が発達しました。

 特に興味を持ったのは「金沢21世紀美術館」グッズです。写真を見せてもらったところ、「和風Tシャツ」や「水引アクセサリー」など、和の伝統が今風のグッズに変身しています。ニューヨーク近代美術館の「MOMAグッズ」や東京都現代美術館の「motグッズ」のようです。

 夕方、東京に戻る前に「金沢21世紀美術館」に寄ってみました。残念なことに、その日は休館日でしたが、外観は十分見ることができました。

 贅沢に横に広い全面ガラス張りの大きな建物。外には丸いシルバーの椅子がオブジェのようにきれいにレイアウトされています。入り口にはプールと椰子の木があり、リゾート地のようです。

 スタイリッシュなデザインの建物の中にリゾートがある、コンテンポラリーアートのような美術館です。休館日だったため、「金沢21世紀美術館」グッズは見ることができませんでしたが、この美術館は行く価値がかなりあると思います。2004年9月にベネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を取ったそうです。

[関連サイト]
・金沢21世紀美術館の公式URL
http://www.kanazawa21.jp/ja/index.html

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(2005/6/9) ニューヨーク近代美術館(MOMA)を設計した日本人

ニューヨーク近代美術館(MOMA)が2004年、改築されました。世界最高レベルの現代美術の殿堂を設計したのは日本人建築家の谷口吉生(たにぐち・よしお)氏です。新MOMAをはじめとする彼の作品を振り返る展覧会「谷口吉生のミュージアム」が開かれたので、東京オペラシティアートギャラリー(東京・初台)へ出掛けました。

 谷口氏のことはよく知りませんでしたが、新MOMAを日本人が設計したということで、以前からとても興味がありました。なぜなら、私はMOMAの改築工事が進んでいるその時期にニューヨークに住んでいたからです。

 マンハッタンのミッドタウンにあるMoMAは改築工事の間、クイーンズ地区に引っ越しし「MoMAクイーンズ」として開館していました。私はクイーンズに住んでいたので、「MoMAクイーンズ」に行ったことがあります。でも、新MOMAがオープンする前に帰国してしまったのです。3月に仕事でニューヨークに行きましたが、残念ながらMOMAに行く時間がなく、見ることができませんでした。

 谷口氏の建築物には光と水があふれています。洗練された空間処理、建物の周囲まで行き届いた視覚効果に、日本の伝統と美意識が感じ取れます。

 美術作品が映える展示空間を、使う人の身になって考えてあります。光の採り入れ方、空気の流れ方などを計算して、館内にいて気持ちいいと感じられるようにしてあるようです。

 個人的に興味を引かれたのは、1983年に建てられた「土門拳記念館」(山形県酒田市)です。美術館の前景に池、背景は小高い山。その間に低く白いシンプルな建物。朝と夜で池に写る建物の表情が変わるそうで、ぜひじかに見てみたいと思いました。

 なじみがあるところでは、89年にオープンした「東京都葛西臨海水族館」(東京都江戸川区)も谷口氏の仕事です。ものすごい数のマグロが巨大な水槽内をグルグルと群泳していたのをおもしろがって見ていた思い出がよみがえりました。

イベント名 「谷口吉生のミュージアム」
期間 6月26日まで
場所 東京オペラシティアートギャラリー
住所 新宿区西新宿3-20-2
URL http://www.operacity.jp/ag/

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(2005/6/9) 「ドレスのかたち」展(文化学園服飾博物館)

文化学園服飾博物館(東京・新宿)で昔から現在に至るドレスの実物やパターン画を展示した展覧会「ドレスのかたち」が開かれました。1770~1960年のドレスやパターン画を展示していました。18世紀から20世紀の約200年にわたるドレスの歴史を順番に見ていくと、ドレスの姿がかなり変わってきているのが、おもしろいように分かります。

 ロココスタイルから始まり、1830年のエンパイアスタイル、1850年のロマンティックスタイル、1870年のクリノリンスタイル、1890年のバッスルスタイルなど、いずれも現代のファッションに形を変えて生かされています。特にドーム型シルエットのクリノリンスタイルやヒップの部分が膨らんだバッスルスタイルはこれからまた復活しそうです。


 クリストバル・バレンシアガ氏が1956年に制作した、シンプルなトップスと、異常に膨らんだスカートを組み合わせたドレスは、初めて立体裁断を取り入れたデザイナーならではの素晴らしい作品でした。67年のアンドレ・クレージュ氏のワンピースは現代スカートの原型を提案した作品で、今なお数多くのデザイナーにインスピレーションを与えています。


 この展覧会はパターンと作品を並べて展示している点が優れています。ファッションやデザインの関係者だけでなく、一般の方も興味を持って見ることができる非常によくできた展覧会だと思いました。


 次回の文化学園服飾博物館での展示「世界の絞り」です。日本の絞りをはじめ、東南アジア、インド、アフリカ、アンデス地方など、世界各地の絞りの美を紹介するそうです。6月29~10月6日の予定です。


[関連リンク]
・文化学園の公式サイト
http://www.bunka.ac.jp

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(2005/6/8) 「ageHa(アゲハ)」

東京・新木場にある巨大クラブ「ageHa(アゲハ)」に久しぶりに行ってきました。以前とかなり変わって驚きました。まず、入館するのに厳しいボディーチェック。カメラも禁止。私はカメラを注意されてロッカーへ行かされる羽目に・・・。もちろんIDも見せなきゃいけません。アメリカのクラブでは当たり前のことですが、日本のクラブも今はIDチェックするところが多いですね。その割りに若者が多いので、「ID持っているの?」と不思議に思いました。

 今回の目的はファッションショー。星野貞治氏の「es」と予告されていたショーが始まったのは定時より1時間半以上遅れて。ショーはかなりパリを意識した構成でした。ただ、観客はほとんどと言っていいほど若者でした。バイヤーやジャーナリストが来ている気配はなし。

 今までいろいろなクラブでファッションショーを見てきましたが、クラブでやるということで、通常は盛り上がった音楽や見せ方が当たり前で、観客もお酒も入っているのでノリのいい物を求めている場合が多い気がします。それに反して、新しい試みを持ち込んだのでしょうが、業界関係者が居なかったのが、残念というか、もったいない気がしました。

 それにしても、館内の広さは新木場という場所ならでは。館内には屋台の並ぶフードエリアスペースがあり、シシカバブ、ホットドッグ、うどんなど、様々な屋台料理が食べられます。

 プールサイドからの景色は素敵です。外なので煙草のにおいもなく、空気もいいし、見晴らしも最高。ここで回すDJも気持ちいいと思います。この日はプールサイドで音楽を楽しみましたが、ここのプールはお飾りではなく、本当に入れるそうです(驚)。プール開きは6月17日からだそうです。この日は豪華ゲストDJ、藤原ヒロシ氏、「FPM(ファンタステックプラスティックマシーン)」の田中知之氏も登場します。

 館内に「ageHa SHOP」というセレクトショップまであります。オーガナイザーは人気スタイリストの長瀬哲朗氏です。アゲハの蝶マークのオリジナル商品や、コラボレーション商品のTシャツ、小物、アクセサリーなどがありました。「ドレスキャンプ(DRESS CAMP)」のクリスタル付きビキニはゴージャスでした。

 少し健康的な遊園地のようなクラブです。以前より渋谷―新木場間のシャトルバスの本数も増えたのでアクセスも便利になっています。

[関連サイト]
http://www.ageha.com

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(2005/6/6) 「ブライス(Blythe)」人形4周年展

「ブライス(Blythe)」人形の4周年アニバーサリーイベント「シネマプリンセス」に行ってきました。会場は東京・南青山のスパイラルガーデンです。このイベントはスマトラ島沖地震と津波の被害者を救援する全額寄付のチャリティーです。

 130体以上ものブライス人形が1階で迎えてくれました。今回、絶対に見たかったのが、以前働いていた会社で扱っていたブランド、「アナ・スイ」と「ブティック・ニコル」の衣装を着たブライスです。

 「アナ・スイ」の衣装はテーマが「ヴィクトリアン・カーボーイ」。1970年の西部劇映画「Soldier Blue」で女優のキャンディス・バーゲン(Candie Bergen)が着ていた服からインスピレーションを得たそうです。ピンクフリルのロココ調ブラウスとスカートの組み合わせにウエスタンブーツ、そしてサングラスと、「アナ・スイ」らしいミックスコーディネートが絶妙でした。「ブティック・ニコル」は黒のフォーマル系で華やかな衣装でした。

 とにかく七変化どころじゃなく、「130変化」のブライスちゃんはどれも服に負けないオーラを感じさせました。あらためて世界のセレブアイドルだと実感。

 参加したブランドは「マルティーヌ・シットボン」「マルコ・マルカ バイ・ユリ・アンド・チカ」「シアター・プロダクツ」「MIHO MATSUDA」など。「ドレスキャンプ」とメークアップアーティストの「渡辺サブロオ(元ケセランパセラン)」というコラボレーション作品も登場しました。

 さらに、スポーツブランド「Nike」「ARENE」「roxy」、映画「時計じかけのオレンジ」「ゴーストワールド」「シザーハンズ」、着物アーティスト「ひびのこづえ」「豆千代」など、様々なジャンルのブランド、アーティストが提案するスタイリングも見応え十分でした。どんな服を着ても着こなせてしまうブライスはモデル以上!?

 笑顔のないファニーな表情も自信たっぷりというところでしょうか。少子化が進む中、、犬の衣装に続いて、人形の衣装も出てきたという感じです。そのうち人形のファッションショーも始まったりして。

 「シネマプリンセス」のイベント詳細については5月13日更新のブログに書いていますのでよかったらこちらを見てください。

http://www.fashionbible.net/blog/2005-05/0513.html

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(2005/6/3) ドイツのデザイナー展

「ドイツ新世代ファッションデザイナーとそのスタイル」をテーマに、ドイツの若いデザイナーたちの展覧会が代官山ヒルサイドテラス(東京・代官山)で開かれています。展覧会の名前は「moDe! ファッション・クリエイターズfrom Germany」。開催期間は6月19日までです。

 第一線のデザイナーと新進デザイナーの各9組を2会場に分けて紹介しています。第1会場「ヒルサイドフォーラム」ではステファン・シュヴァルツ(Stefan Schwarz)氏のアバンギャルドなアート作品から始まり、ルッツ(LUTZ)、ベルンハルト・ウイルヘルム(Bernhard Willhelm)、ブレス(BLESS)、ステファン・シュナイダー(Stephan Schneider)、マルクス・ルプファー(Markus Lupfer)、コスタス・ムルクディス(Kostas Murkudis)、ダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)、フランク・リーダー(Frank Leder)の9組のデザイナーの作品が並んでいました。中でも「ルッツ」のポンチョのようなミニボレロ風ニットと、長いフリンジ付きジャケットは見とれてしまいました。

 第2会場「ヒルサイドプラザ」では地下1階に9組の新進デザイナーの作品が並んでいました。「フォン・ヴェーデル&ティーデケン」「ミロイケ」「アイジット・ボスタン」「フォン・ソーノ」「プルヴァー」「ベルナデット・ペンコフ」、「ツェー・ネーオン」、「アパルトメント/ベシュムーブーデ」「BRD」の9組です。

 気に入ったのは「フォン・ヴェーデル&ティーデケン」の「アズ・フォー(As Four)」っぽいスパンコールのコンビネゾン(上下つなぎ)。胸元がパックリ割れてセクシーです。下はショートパンツです。輪っかがたくさんつながったショートジャケットとの組み合わせはミュージシャンを思わせるかっこよさでした。彼は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」で学んだ経歴があるそうです。納得。

 地下2階は畳の部屋。靴を脱いで部屋に上がります。部屋には四角いクッションがたくさん置かれていて、9台のテレビに第1会場のデザイナーのコレクション映像がそれぞれ流されていました。畳とクッションのミックスで、東京とドイツを上手に演出していました。第1会場は男性向き、第2会場は女性向きという感じの、かなり充実した展覧会でした。

[関連サイト]
・「moDe! ファッション・クリエイターズfrom Germany」のサイトはこちら

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(2005/6/2) ショップ「rue blanche(リュ・ブランシュ)」

ビタミンカラーが目を引くブランドショップが東京・代官山にあります。近付くと、店内のポップな色使いと、のれんのように垂れ下がったプリントファブリックが目に飛び込んできます。

 ベルギー在住のデザイナー、マリー・シャンタル・ルグー氏のブランド「rue blanche(リュ・ブランシュ)」の日本初の旗艦店です。ベルギー出身デザイナーと聞くと、アントワープ系を思い浮かべがちです。彼女のお店はブリュッセルに3軒ほどあるそうです。ブリュッセルには一度行きました。お城のような素敵な建物が多いんですよね。

 彼女の作品はすべてナチュラル素材を使っていて、コットンや麻がメーンです。発色がきれいなプリントコットン素材は英国製のファブリックでした。英国のリバティー社が生み出す伝統の「リバティープリント」より大柄な花柄です。プリントのワンピースの種類は多く、店内がお花畑のようです。

 店の真ん中に置かれた什器のなかにはビタミンカラーのアクセサリーやビッグキーホルダーがおもちゃのように並んでいます。ほとんどと言ってよいほど、黒やグレーなどの地味な色はない店内です。

 色使いの割に、デザインはシンプルでフェミニン。この日は30代と思われる女性がスカートを試着していました。

 おもしろい物を発見しました。店内のところどころにあるファニーな置物です。海外のお菓子が入っていたビニール袋をリサイクルして鶏やネズミなどの動物形に仕上げています。

 ビニール袋のケミカルな色使いがポップさをさらに強調しています。鶏が1500円、ネズミが1800円でした。鶏とネズミなんてあまりかわいくないと思われそうですが、やる気ない表情がかえって愛らしいのです。アフリカから仕入れていて、すべて手作りの一点物だそうです。 2005/06/02

[連絡先]
店舗  ショップ「rue blanche(リュ・ブランシュ)」
住所  東京都渋谷区代官山町11-1
電話  03-3463-9678
URL  http://www.rueblanche.com

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(2005/6/1) カフェ、ラウンジ「UNICE(ユナイス)」

東京・代官山にある複合カフェラウンジ「UNICE(ユナイス)」に行ってきました。目的はランチ。音楽やアート、ファッションが融合した欲張りな空間です。

 地下1階にあるのに天井が高い。壁と天井がペンキで真っ白に塗られています。壁には人物写真の巨大ポスターが。第六感を刺激します。フォトグラファーのMakoto氏の作品です。

 壁の大スクリーンには映画が映し出され、DJブースからは音楽が。カウンターバーはクラブのバーコーナーのようです。サッカーの2006年ワールドカップ予選を「UNICE」の大スクリーンで流すそうです。

 店内中央には本や雑誌が置かれ、Tシャツも吊ってありました。奥にはポータルサイト「エキサイト(excite)」とのコラボ企画としてブロードバンドコーナーがあります。

 地下2階がクラブ、ライブスペースの「UNIT(ユニット)」になっています。クラブではドリンクしかなくてお腹が空いてしまうことがあるのですが、こういったカフェがあると便利です。今はこういったところが増えて便利になりました。昔はクラブでお腹が空くと、いったん外に出て、ラーメン屋さんなどに行って腹ごしらえしたものでした。

 本命のランチはスープかサラダにデザート、そしてフリードリンクで1000円弱です。食事をしながら、インターネット、映画、音楽、本、アート、ファッションと、好きに時間を使って楽しめます。営業時間も午前11時30分~午前5時と長時間営業しています。何もかもが融通の利く空間です。

[連絡先]
店舗  「UNICE(ユナイス)」
住所  渋谷区恵比寿西1-34-17 Za House 地下1階
電話  03-5459-8631

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2006年1月22日 (日)

(2005/5/31) セレクトショップ「float(フロート)」

東京・代官山から恵比寿に向かう通りに、こぢんまりとしたセレクトショップ「float(フロート)」がたたずんでいます。4月9日にオープンしたばかりです。

 ヨーロッパの伝統的なトラッドテイストの商品を置いています。ただ、カジュアルにレイアウトしているので、若い人にも受けそうな、重みとくつろぎを兼ね備えた空間になっています。

 ほとんどのアイテムがメンズでしたが、レディースでは「ジョン・スメドレー(JOHN SMEDLEY)」がハンギングされていました。レディー物は秋冬物から数がそろっていくとか。オーストラリアの新鋭デザイナーの商品が入荷するそうです。

 たまたまショップにいらしたオーナーがいろいろ熱く語ってくれました。オーナーがバイヤーも兼ねています。話しかけるタイミングがとてもお上手で、雰囲気のある方でした。

 大企業が経営しているのではなく、本当に服が好きな仲間が集まって作ったお店だそうです。「雑誌にもまだあまり掲載されていないので・・・」と謙遜しておいででしたが、お店に対する愛情が伝わってきました。やはり、ご自身がオーナーだと、愛情を持ってお客様に接することができるのでしょう。

 最近のアパレル業界では、割り切って給料をもらうために仕事をしている販売スタッフや、すぐに飽きてやめてしまう販売員も多い中、昔のDCブランドじゃないけれど、思い入れがある人に接客してもらえてうれしく感じました。ショップスタッフの重要さをあらためて実感しました。

 まだ世に出ていない新しいデザイナーを自分の足で見付け出し、自分の言葉でお客様に紹介する。当たり前のことですが、セレクトショップの原点に戻ったようなショップです。気に入った商品があったら、できるだけここで買ってあげたいと思いました。 2005/05/31

[連絡先]
店舗  float(フロート)
住所  渋谷区恵比寿西1-36-6
電話  03-3780-0480
URL  http://www.float-float.com

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(2005/5/30) セレクトショップ「carlife(カーライフ)」中目黒店

東京・中目黒の目黒川沿いにセレクトショップ「carlife(カーライフ)」があります。吹き抜けの2階建てで、気持ちのいい店構えです。中目黒の川沿いはちょっとしたアーバンリゾートの趣(おもむき)があります。

 店の前にはたくさんの観葉植物が群をなしています。店内にも数え切れないほど、いや、何個あるか数えたくなってしまうほどのサボテンが置いてあります。そのサボテンが一つ一つ違う表情を持っていて、よくそろえたものだと感心しました。

 デザイナー・野口アヤ氏が手がけるブランド「フィリー・オー・リンクス(FiLLY O'LINX)」の商品をそろえています。日本を代表するイラストレーターの一人、宇野亜喜良氏とコラボレートしたTシャツ、カットソーなどがありました。イラストを単にプリントしているのではなく、イラストの上からビーズや刺繍などの加工を施しています。

 「フィリー・オー・リンクス」は今や東京・代官山にも路面店を開くほどの人気ブランドになりました。私はまだ人気が出る前だった3、4年前にセレクトショップの「チェンジズ・ユナイテッドアローズ」で黒いデニムを購入しました。どんなブランドかよく分からなかったけれど、一目惚れで購入したのを覚えています。今でもたまに着ています。

 ロンドン発のスキンケアブランド「REN」や、パリのキャンドルブランド「DIPTYQUE(ディプティック)」など、洋服以外の商品も置いてありました。最近、スキンケア商品を置くブティックをしばしば見かけますが、私は個人的にはスキンケアだけはどうしてもその化粧品メーカーの販売スタッフや美容部員から買いたいと思います。病院と同じで、効き目や使用法に関して納得のいく説明を受けたいのです。

 私が一番興味深かったのが、ボタニカルライフ(植物のある暮らし)を提案している点です。ディスプレーされているサボテンはすべて売っています。フラワーショップとはまた違った雰囲気でグリーンを選ぶことができます。きっとラッピングもかわいいのかな、と想像してしまいました。 2005/05/30

[連絡先]
店舗  carlife(カーライフ)中目黒店
住所  目黒区青葉台1-17-1
電話  03-5784-0932

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(2005/5/27) 「Food show(フードショー)」

知り合いとディナーの予定でしたが、先方の都合で急にキャンセルされてしまいました。仕事帰りで少し疲れているし、このまま帰ってご飯作るのも気が進まない。そこで、東急百貨店渋谷東横店(東京・渋谷)へ。

 お総菜でも買って帰ろうと、地下の「Food show(フードショー)」に直行。ここは、昔からかなり利用させてもらっています。デパ地下は「女性の城」のような気がして大好きです。

 「アンデルセン」のパンを買おうと思ったら、お店が混んでいて、断念。ぐるぐる回っていたら、イートインできるお店が何軒かありました。どこもおいしそうで、そして女性客ばかり。意外にも一人で食べている人が多い。仕事帰りに寄っているのでしょう。カウンター席がほとんどなので、気を遣う必要もなさそうです。

 お茶漬け屋さんの「和食屋の惣菜 えん 」に入ってみました。店内ではまず食券を買います。メニューに書かれていたお茶漬けはどれもおいしそうで、かなり迷ってしまいました。

 お茶漬けに小鉢2品と漬け物が付いて650~900円。ファストフード並みのお手ごろな値段です。

 「メーンディッシュ」のお茶漬けは5種類から選べます。「海老と小柱のかき揚げだし茶漬け」「蒸し鶏と青菜のだし茶漬け」「焼き鮭と胡麻昆布のだし茶漬け」など、おいしそうなお茶漬けがいっぱい。私は迷ったあげく、「海老と小柱」をオーダーしました。お茶漬けの代わりに、宮崎県の郷土料理「冷汁(ひやじる)」をチョイスすることもできます。

 食券を渡すと、すぐに作ってくれて、あっという間に出てきました。とにかくだしが効いています。海老のかき揚げもボリュームたっぷりです。

 だしが入っている急須(きゅうす)のかわいらしいこと。一口サイズの小さめのスプーンやお椀やお盆も和風でおしゃれです。女性の一人客がほとんどで、まるでカフェです。

 次回は「冷汁」を食べてみようと決めました。仕事帰りにさっと入れて、値段もリーズナブル。男性客がほとんどいないデパ地下のイートインは女性の味方です。

[連絡先]
店舗  「和食屋の惣菜 えん 」(東急百貨店渋谷東横店「Food show(フードショー)」内)
URL  http://www.tokyu-dept.co.jp/foodshow/t/

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(2005/5/26) コシノジュンコ氏と細川隆一郎氏

コシノジュンコ氏のご自宅にお招きを受けて行って来ました。東京・青山の骨董通り沿いにある「JUNKO KOSHINO」の旗艦店が入っているビルの最上階のペントハウスがコシノ氏邸です。

 以前、テレビのワイドショーで確かタレント・杉本彩がレポートしていたコーナー「マダムに会いたい」で見て、素晴らしいご自宅ということは知っていました。ビルの最上階のワンフロア全部がお家です。

 足を踏み入れてみると、住居というよりもギャラリー(画廊)のようでした。フロアの中央部は吹き抜けの中庭になっていて、中庭を囲むガラス越しに、部屋の中から空を見上げることができます。窓は天井から床まで全面ガラス。青山、六本木の町並みを見下ろしながらワインを味わっていると、まるで映画の主人公のようです。

 北京で終わったばかりのファッションショーのお話を聞きながら、軽くワインを飲んだ後、北青山の会員制ホテル「uraku(ウラク) AOYAMA」のレストランへ。

 そこで、政治評論家・細川隆一郎氏とご一緒に6人でディナーとなりました。細川氏は86歳にはとても見えないお元気さ。背筋がピンと伸びて姿勢がよく、お話もユーモアたっぷりです。しかもファッショナブル。この日は「JUNKO KOSHINO」の若草色のチャイナスーツに、赤い「プーマ」のスニーカーを合わせた粋なコーディネートでした。

 コシノ氏と細川氏は長いお付き合いだそうで、中国の歴史や文化の話で盛り上がっていました。横で聞いていてとても感動しました。

 コシノ氏によれば、海外ではデザイナーが大統領や首相と一緒にほかの国を公式訪問するそうです。ニューヨークでもテレビや新聞のニュースでしょっちゅうファッションが取り上げられています。ファッションはビジネスとしても文化としてもきちんと評価されているのです。

 コシノ氏が米国ミュージカル界最高の賞、トニー賞にノミネートされたことは歴史的な快挙です。6月5日の授賞式が今から楽しみです。この日は私にとってはこの上なく勉強になったと同時に、生涯の財産となった一日でした。

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(2005/5/25) インド料理店「Raj Mahal(ラージ・マハール)」

インドには行ったことがないのですが、ロンドンではインド料理のおいしい店がたくさんありました。食事に苦労することで有名なロンドンですが、インド料理には恵まれました。やはり英国がかつてインドを支配していたせいでしょうか。

 東京で私がよく行くお店が「Raj Mahal(ラージ・マハール)」です。東京には4店舗もあるので、知っている人も多いでしょう。インドの王侯貴族の本格的宮廷料理が楽しめる店です。インド人シェフが創り出す北インド料理が楽しめます。キッチンもホールスタッフもすべてインド人です。

 私は渋谷店と六本木店をよく利用します。ランチで食べるなら六本木店、ディナーならば渋谷店がおすすめです。

 渋谷店のカブリナン(レーズンやカシューナッツが入ったパン)は最高。カリッとした香ばしい食感にレーズンの甘みがマッチしています。今までいろいろなインド料理店でカブリナンを食べてきましたが、「ラージ・マハール渋谷店」のカブリナンが一番でした。系列店でも六本木店のカブリナンはいまいちでした。少しべたついた感じで、甘すぎました。

 ランチメニューは前菜、カレー、ナン(またはサフランライス)、ドリンク、デザート付きで1000円という破格の安さです。おまけにナンとライスは食べ放題。全部食べると、お腹が苦しくなるほどのボリュームです。ランチのナンはプレーンなナンです。

 六本木店にはタレント・叶姉妹の写真があり、たまに来ているようです。インド宮廷料理はいかにもお似合いです。本格インド料理が比較的手軽に楽しめます。

[連絡先]
店舗  「Raj Mahal(ラージ・マハール)」渋谷店
住所  渋谷区宇田川町30-5 JOWビル5階
電話  03-3770-7677


店舗  「Raj Mahal(ラージ・マハール)」六本木店
住所  港区六本木7-13-2 アーバンビル4階
電話  03-5411-2525

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(2005/5/24) 「まかないこすめ」

東急東横店(東京・渋谷)の東館1階のイベントスペースで、感動的な商品に出会いました。金沢発の天然スキンケア商品の「まかないこすめ」です。

 創業100年余りという金箔(ぱく)の老舗「吉鷹金箔本舗」(石川県金沢市)が出しています。「まかない」とは料理のまかないとと同じ意味。まかない料理が料理店の厨房で密かに生まれるように、隠れた上質の美味になるというところからきています。

 期間限定のイベントスペースには、女性客があふれんばかりでした。その行列につられ、私もふらふらと店内へ。

 まずコスメのパッケージがかわいらしくて思わず手に。「かわいい」と言っても、そのテイストは和風。月のうさぎが餅をつくイラストが描かれていて、まるで和菓子のようです。

 テスターで、化粧水とハンドクリームを試したら、付けたときのあまりのしっとり感に感動、即購入。「緑茶入り」と「あずき入り」の米ぬか洗い袋をまとめ買いしました。この洗い袋のパッケージはもち菓子が入っているような包装で、開封するときも和菓子を食べるような錯覚を覚えます。

 帰宅後、米ぬか洗い袋を早速、使ってみました。洗顔した後、つっぱり感が全然なく、しっとりスベスベです。驚いたことに、翌朝、あごの下にできていた吹き出物が小さくなっていました。もう手放せません。

 リンゴ酸、ビワ葉抽出エキス、ヘチマエキス、シラカバエキスなどの天然植物エッセンスが入った化粧水をえば、洗顔後も肌はしっとり。食品成分で作られたハンドクリームは安心して使えるスグレモノです。

 そのほかにも、天然のこんにゃくマンナン100%でできた「凍りこんにゃくスポンジ」や、和紙を手織り風にざっくりと編み込んだ「和紙タオル」など、気になる商品がいくつもありました。

 残念なことに、このショップは期間限定で、東京には常設のお店がないそうです。インターネット販売は展開しているので、今後はネットで購入するつもりです。でも、絶対にこの「まかないこすめ」はおすすめです。いつか東京にお店ができることを心待ちにしています。なお、ホテル日航金沢では店頭販売しています。

[関連リンク]
・「まかないこすめ」の公式サイト http://www.kinpakuya.com

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(2005/5/23) セレクトショップ「L'ANGE NOIR(アンジュノワール)」

光を追求する芸術家、田原桂一氏がプロデュースしたセレクトショップ「L'ANGE NOIR(アンジュノワール)」は東京・青山の骨董通りにあります。華やかで有名な店がたくさん並ぶ通りに面した、うっかりすると見逃してしまうほどの、看板もないお店です。隠れ家風の店作りをするのは難しい大通りなのに、さすがです。

 入口のドアノブには、蛇が絡みついたかのようなオブジェがあしらわれています。外から店内はのぞけないのですが、ショーウインドーにはアクセサリーや小物などが飾ってあります。洋服のお店というよりは、骨董品店のような重厚で高級な雰囲気を持ったお店です。入るときに少し気が引ける感じです。オブジェ付きのドアノブを引いて店内へ・・・。

 店の中には、骨董品ばりのジュエリーや雑貨などが集められています。どれも知らないブランドばかり・・。でも、とても興味をかき立てられる商品ばかり。美術館に飾ってある作品に「お手を触れないでください」と書いてあるのと同じ感じの品というか、作品達・・・。ジュエルが付いた日傘が気になりました。お値段は8万円ぐらいでした。

 店内奥にはスーツやシャツが並び、生地のコーナーがあります。メンズのテーラー風です。レディースのオーダー、セミオーダーもお願いできるそうです。ソファに座りながら、カウンセリングのようにゆったりとオーダーできるスペースもあります。

 ブランドにとらわれない、知る人ぞ知る作品たちは、世界中の一流の職人さんとコラボレートした貴重な品々です。お店を出るときは美術館を後にした後のような気持ちでした。

 田原氏は照明や光線を使った作品を手掛けるパリ在住のアーティスト。写真や彫刻など幅広い作品を生み出しています。主な作品には北海道恵庭の「光の庭」、パリのサン・マルタン運河の「光のエコー」、パリのヨーロッパ写真館の「庭Niwa」などがあります。 2005/05/23

[連絡先]
店舗  「L'ANGE NOIR(アンジュノワール)」
住所  港区南青山5-16-3
電話  03-5466-0507

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(2005/5/20) スパ&エステ「江戸遊」

体が疲れているときや、何も考えたくないとき、私が向かうのは、温泉気分が味わえるアクアハウス「江戸遊」(東京・両国)です。意外な穴場で、空いているところが気に入っています。

 1日たっぷり過ごせるほど、すべてがそろっています。女性用フロアは4、5階。女性専用スパには4種類のお風呂に加え、ドライサウナやミストサウナがあります。エステティックフロアには露天ジャグジーも。お風呂に入った後は韓国式アカスリやフットケア。仕上げにフェイシャルエステを受けて、安らかに休息。極楽、天国です。

 手ぶらで行けるのがうれしい。お風呂場にはタオル、歯ブラシ、ボディータオル、シャワーキャップ、カミソリなど全てが用意されています。もちろんシャンプー、洗顔フォーム、化粧水、コットン、ブラシもちゃんとあります。

 受付でパジャマのような館内着を受け取り、以後、館内ではそれを着ます。入館料は2550円(会員は2000円)。営業時間は朝10時~翌朝9時です。

 お風呂は何度でも入れるし、お腹が空いたらレストランもあります。リラックスルームにはベッドにもなるリクライニングチェアが完備。しかも1台1台にテレビ付きです。背もたれをいっぱいに倒せば、ゆっくり寝られます。

 お客さんのほとんどが一人で来ています。温泉旅行みたいにグループで来ている人はあまりいないので静かです。周囲の目も気になりません。みんな自宅で過ごすのと同じようにくつろいでいるところが好きです。自分だけの隠れ家のようです。

 私もここに来ると1日中、だらけます。お風呂やサウナに何度も入っては出てを繰り返し、ビールを飲んではうとうとし、目覚めてはまたお風呂に・・・。

 5階にあるエステサロンにも行きます。お気に入りのメニューはフェイシャルコース。パック付き顔ツボマッサージとリフティングの筋肉マッサージです。終わった後は顔の肉が全体に上に持ち上がった感じがして、たるみもなくなり、若返った気がします。他のエステ店と違って、しつこい勧誘もないし、受けたいときに受けられる点が最高です。

 ここでだけは絶対に知り合いに会いたくない、と思います。温泉につかってノーメークのままで1日中ダラダラモードで過ごせる、私だけの憩いの空間です。

 一人じゃないときは帰りに両国名物のちゃんこ鍋をお腹いっぱい食べて帰るのもおすすめです。

[連絡先]
店舗  両国アクアハウス「江戸遊」
住所  墨田区亀沢1-5-8
電話  03-3521-2611
URL  http://www.edoyu.com

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(2005/5/19) カフェ「drole(ドロール)」代官山

東京・代官山にはカフェがいっぱい。その中で、天気のいい日に軽いランチかお茶を楽しむなら、カフェ「drole(ドロール)」がおすすめです。

 2階に入居しているお店なのに、1階のオープンカフェみたい。細い階段を上がっていくと、吹き抜けの高い天井と大きな窓が出迎えてくれます。窓から差し込んでくる日差しがさわやかです。

 店内は木を基調とした造りです。平日のランチタイムは混み合うこともなく、のんびりと過ごせます。スタッフは全員女性です。

 ランチタイムには外には小さな黒板が出ています。ランチメニューのスパイシーチキンカレーは私のお気に入りです。たまにスイーツも頼んだりしますが、すべて手作りだそうです。ケーキの種類がとても豊富です。レジの籠の中に入っている手作りのミニクッキーは2個で100円。お会計のときについつい買ってしまいます。

 平日の代官山はのどかな街なので、すいています。のんびり過ごしたいときにはここはうってつけです。私は勤務中のほんの短いお昼休みに利用しますが、おいしい空気と心地よい日差しでリフレッシュできます。渋谷店もあります。

[連絡先]
店舗  カフェ「drole(ドロール)」代官山店
住所  渋谷区猿楽町28-3 2階
電話  03-3462-6263


店舗  カフェ「drole」渋谷店
住所  東京都渋谷区神南 1-3-12 2階
電話  03-3462-6118

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(2005/5/18) 「The Closet(ザ・クローゼット)」

東京・代官山にある、売り場面積100坪と、ゆったりとしたスペースのセレクトショップ「ザ・クローゼットが3月26日、リニューアルオープンしました。入口には大きな椰子(やし)の木が植えてあります。外のウインドーディスプレーでは、セレブリティーに人気のヨガをテーマにした洋服が飾られています。真向かいにオープンカフェがあり、ロサンゼルスの人気セレクトショップ「フレッド・シーガル」を思い出しました。

 店内の商品もLAを意識したかのような、カラフルな色使いのアイテムが目に付きました。ヨガのコーナーも大きく取ってあり、ヨガに関する洋服が充実しています。

 とにかく店内が広い。フロアにも椰子の木があったり、ミネラルウォーターの機械が置いてあったり。テーブルの上には海外雑誌が置いてあり、ソファでくつろいでお買い物ができます。サーフやセレブを意識したコレクションは大人の女性に受けそうです。とにかく今年はサーフを採り入れたお店を多く見かけます。

 伊勢丹新宿本店の「リ・スタイル プラス」でも展開していた「Iconic Couture(アイコニック・クチュール)」のTシャツの品ぞろえが充実していました。アイコンになった有名人を描くニューヨークブランドです。デニムでは「J&Company Denim」が置いてありました。このところどこの店でも見かけるようになったプレミアムジーンズや「ディズニーヴィンテージ」も並んでいましたが、正直少し見飽きた感があります。

 インポートサンダルの種類が充実しています。お値段も1万5000円ぐらいからで、おすすめです。店内には雑貨、アクセサリー、アロマ、コスメもあります。

 店の名前の通り、自宅のクローゼットをイメージしていますが、100坪もあるこんなに広い家は東京では無理。やはりLAですね。東京に居ながらにして、LAの雰囲気を味わえるお店です。 2005/05/18

[連絡先]
店舗  「The Closet(ザ・クローゼット)代官山店」
住所  渋谷区代官山町20-23 ラ・プラース・ドゥ代官山1階
電話  03-5459-5234

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(2005/5/17) アール・デコ(ART DECO)展

「アール・デコ展」を観に、東京都美術館へ行きました。アール・ヌーボー(新しい芸術)に続いて、1920年代を中心に一世を風靡した美術・デザインの潮流、アール・デコ。両者は似ているようで違います。アール・ヌーボーは植物や花をモチーフとした華奢(きゃしゃ)な曲線使いが多く、まだ世の中の物が手作りが中心の時代を象徴しています。

 一方、アール・デコは大量生産、産業化を背景に、直線的で単純化したフォルムが特徴です。直線や円弧からなる幾何学的なデザインで知られています。ニューヨークの建物、クライスラービルディングもアール・デコの傑作です。

 「アール・デコ展」では絵画、彫刻、建築、インテリア、ジュエリー、服飾など世界の名品200点余りが展示されています。今回の展覧会のポスターにもなっている画家、タマラ・ド・レンピッカはアール・デコの代表的アーティスト。力のある目が印象的で、当時のモダンな女性たちを想像させます。

 「カルティエ」のエジプト風バニティーケースとミステリークロック(小さな置き時計)は吸い込まれるような美しさでした。テーブルや椅子、食器、家具の布地、カメラ、ポスター、壷など、身の回りの品を展示してありました。この展覧会のジャンルは幅広く、見応えがあります。かなりおすすめです。

 ファッションではジャンヌ・パカンのイブニングガウン(1925年製)が素敵でした。ビーズでウエストに竜の刺繍が施してあります。ジャンヌ・ランバンのイブニングドレス(35年製)も見事でした。パープルのサテン地です。襟周りがスクエアーカットになっていて、ミニケープを羽織ったようなデザイン。背中は両サイドが三角形にカットされていて、構築的なデザインです。

 いろいろなジャンルの展示品があるので、お腹いっぱいになりました。ただ、この美術館に行くたびに思うことがあります。むしろ、「不満」と言うべきでしょうか。建物がお粗末なのです。

 階段は何とも殺風景で、まるで非常階段のようです。トイレもみすぼらしい。ロビーは公民館チックです。

 もう少し何とかならないのでしょうか。美術館は来場者を優雅な気分にさせてほしいものです。予算が少ないのかもしれませんが、リニューアルしてほしいところです。久しぶりに上野に行ったので、帰りに「アメ横」に寄って帰りました。

[関連リンク]
・アール・デコ展の公式サイトはこちら
日程  4月16日~6月26日
場所  東京都美術館
住所  台東区上野公園8-36
電話  03-3823-6921

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(2005/5/16) コシノジュンコ氏に会いました

コシノジュンコ氏が5月14日、中国・北京の最高級ホテル「北京飯店」でファッションショーを開きました。中国での初開催から20周年の節目のショーです。最近、反日デモなどがありましたが、日中交流のメッセージをファッションを通して発信したいと思いから、このショーが企画されました。

 先日、このお話を聞くために、コシノ氏のオフィスにお邪魔しました。東京・青山の骨董通り沿いにある本店は天井が吹き抜けになったラグジュアリーな空間でした。

 1階ではメンズとレディース両方を扱っています。ラインストーンやクリスタルをあしらったメンズのネクタイが目に付きました。レディースはファーやスパンコール付きのきらびやかなジャケットがありました。ただ、全体の色使いに黒が多いので、ゴージャスな雰囲気よりも派手すぎない華やかさで大人の女性向きです。

 インタビュー開始まで2階の部屋でしばらく待ちました。室内には2月にニューヨークのメトロポリタン美術館の「