« THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ) 2013-14年秋冬東京コレクション | トップページ | JUN OKAMOTO(ジュンオカモト) 2013-14年秋冬東京コレクション »

2013年3月24日 (日)

A DEGREE FAHRENHEIT(エーディグリー ファーレンハイト) 2013-14年秋冬東京コレクション

P1_5

P2_6

P3_6

P4_4

ブランド名にもある通り、温度をコンセプトに抱く
「A DEGREE FAHRENHEIT(エーディグリー ファーレンハイト)」は、
鉄が錆びる際に発する温度であるセ氏50度を「Heat of Reaction(反応熱)」と
呼んでコレクションのテーマに据えました。鉄という頑丈な金属も
風雨と時間の前には、やがて錆び朽ちていくしかない宿命。
ただ、その不本意な変容に当たって鉄は自ら熱を帯びます。
その過程のドラマを服に落とし込んでいました。

カッティングの巧みさでは定評のある天津優デザイナーらしく、
ミニマル的でありながら、優美な輪廓を描き出すシルエットは
一段と磨かれています。細い革ベルトを巻いて、フォルム
のたおやかさをさらに印象づけていました。
波打つドレープのエレガンスは、むやみと飾り立てず、
仕立てのよさと生地の質感で自分を演出する
本格志向の女性像を引き寄せています。

グレーやブラックを主体に、バイカラーやモノトーンで
静かな装いにまとめ上げています。バイカラーの黒が身頃を
斜めに横切ったり、両脇にシャドーをもたらしたりして、
ワンピースでも立体的な見栄えに仕上がりました。

しなやかに流れ落ちる布の風情がボディーラインに流麗な
スレンダー感を添えています。ファーを袖だけに配して、
ボリュームに起伏を持たせていました。物静かでありながら、
年齢にふさわしい「錆び」をもナチュラルに受け入れるような
芯の強さを感じさせる作品が並びました。

P5_4

コレクション写真はこちら☆
http://www.apparel-web.com/collection/2013aw/tokyo/a-degree-fahrenheit/

A DEGREE FAHRENHEIT
http://a-deg.com/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最旬ファッション情報満載!
◆グラム【宮田理江の「ファッションeye」】更新中~
http://blogs.glam.jp/riemiyata/

着こなしに役立つアイデアや小ネタ満載!
◆アパログ【宮田理江の「おしゃれhack」】更新中~
http://www.apalog.com/riemiyata

|

« THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ) 2013-14年秋冬東京コレクション | トップページ | JUN OKAMOTO(ジュンオカモト) 2013-14年秋冬東京コレクション »

Tokyo Collection」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: A DEGREE FAHRENHEIT(エーディグリー ファーレンハイト) 2013-14年秋冬東京コレクション:

« THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ) 2013-14年秋冬東京コレクション | トップページ | JUN OKAMOTO(ジュンオカモト) 2013-14年秋冬東京コレクション »