【東コレ】MIKIO SAKABE/AKIRA NAKA/writtenafterwards/台東デザイナーズビレッジ

■MIKIO SAKABE(ミキオ サカベ)
ダスティなパステルカラーをアイコンとしていたコレクションから一転、強いブラックを主体に。エンジニアブーツに象徴されるようなストリート要素も打ち出した。ロングTシャツはベルトでウエストマークしてジャケットを羽織るワンピースライクな着こなし。足元は破れた黒ストッキング素材のレギンスを合わせた。ふんわり甘いブラウスも着丈をカットオフ。ブリーチジーンズの上にはさらにハーフ丈のストレッチパンツのようなものを重ね履きしているようにも見えた。パンツやTシャツ、スカートなどには、シャープな切り替えが施されたパッチワーク。精緻なテクニックに目を見張る。

■AKIRA NAKA(アキラナカ)
スリーブレス・ライダースやレザー・ピタパンなど、ハードでロックなスタイリングで幕を開けた。肌に張り付くレギンスのようなパンツには、スパンコールやタイダイ柄が配され、ハイストリート流の仕上がり。切り替えありのブリーチ加工デニムジャケットは、肩パッドが入ったり、Vゾーンを深く見せたり。レオパード柄のブラウスや肩部分にラッフルを奏でたブラウスはフェミニンモードも醸し出した。ジップがぐるりと裾を飾ったショートパンツや、後ろ足首部分にジップをあしらったレザー・ピタパンに見られたジップ使いのテクニックは相変わらずお見事。ハイエンド好きを魅了する単品アイテムがいっぱい。

■writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)
今回の東コレを締めくくったコレクションブランドは「リトゥンアフターワーズ」。アート感覚の表現に特徴があり、「人間の様相、流行のデザインを捉え、教育、社会、文化、環境の観点を持ったコミュニケーションツール」としてファッションデザインを提案している。前回の巨大な紙くずやゴミ箱がそのままランウェイを歩いたショーに続き、今回は神々が歩く。白い布やオーガンジー素材を体に巻き付けた、ひげを付けたモデルや老人が猫を抱えて登場した。
「もしも遠い昔、たくさんの動物たちの前で世界で初めてファッションショーが神々たちによって行われていたら」というテーマでのコレクション。現代アートとして鑑賞したくなるような世界観はいつも挑戦的で前衛だ。

■台東デザイナーズビレッジ
今回3ブランドのショーが開催されたのは、「台東デザイナーズビレッジ(略してデザビレ)」。元小学校をそのまま残した建物は風情があってとてもステキなんですよ。懐かしい~気分に浸れます。こちらはファッションやアートなどの分野で活動する様々な若手クリエーターさんたちが入居しています。「writtenafterwards」、レッグウエアブランド「Ayame」をはじめ、ここを拠点にはばたくブランドもたくさん現れています。
ショーの合間に展示品を拝見。「Chim↑Pom(チン↑ポム)」というアーティストの作品にビクッ!なんと・砂まみれの人間オブジェの左の男性は、本当の人間!(右の女性はオブジェ) 動き出したので、ビックリしました
。 また、私がコラム連載中の「Fashionsnap.com」(ハービンジャー)のオフィスも実はこちらの中にあります☆ショーの合間に、事務所に遊びに行って、編集長のよっしーさんとエディターの小湊さんとトーク
。今回のショーのライブ映像がこちらで流れるそうなので、これは要チェックですよ♪
↓
http://www.fashionsnap.com/this-is-fashion/
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