メリノウールと次世代デザイナーによる作品
オーストラリア・メリノウールの輸出200周年を記念してスタートした「ウールマーク・プロテジェ・プロジェクト」。ウールと関わりの深いカール・ラガーフェルド、ドナテラ・ヴェルサーチ、カルバン・クラインのフランシスコ・コスタ、 ポール・スミス、さらにVOGUE ITALY編集長のフランカ・ソッツァーニが、才能溢れる若手デザイナー5人を選出し、ウールを使用してコレクションを創作、発表しました。
昨日、展覧会に行って来ました@L'ECLAIREUR TOKYO 2F。■カール・ラガーフェルド推薦
~JEAN-PIERRE BRAGANZA(ジャン ピエール ブラガンザ)~
ロンドン生まれ。名門セント・マーチン校卒業後は、ローランド・ムーレもとで経験。2004年にロンドン・ファッションウィークでデビュー。
www.jeanpierrebraganza.com
■ドナテラ・ヴェルサーチ推薦
~KRISTIAN AADNEVIK(クリスチャン アアドネヴィク)~
ノルウェー出身。ロンドンのロイヤルカッレジ・オブ・アート校卒業後、ロンドンのハロッズインターナショナル社同等の会社で働く。2004年には、ロンドン・ファッションウィークでデビュー。
www.kristianaadnevik.com
■フランシスコ・コスタ推薦
~JULIAN LOUIE(ジュリアン ルーイ)~
NYで建築を学ぶため大学を卒業。2005年、イミテーション・オブ・クライストでインターンとカルバン・クラインのフランシスコ・コスタのもとで経験を積んだ。
www.julianlouie.com
■ポール・スミス推薦
~IOANNIS CHOLIDIS(イオニス コルディス)~
ロンドンの名門セント・マーチン校卒。2006年、PUMAのスニーカー・ラインをデザインし、ロンドン・ファッションウィークで発表。同年、ステラ・マッカートニーとともにイギリスのバンド「コールドプレイ」の衣装も手がけた。
www.ioannischolidis.com
■フランカ・ソッツァーニ(VOGUE ITALY編集長)推薦
~SANDRA BACKLUND(サンドラ バックランド)~
2004年にストックホルムのベックマンズ・スクール・オブ・デザインを卒業。ハンドメイドで立体感のあるコラージュ、彫刻モードを創り出す。これまで数々の主要な賞を受賞し、注目を浴びている。
www.sandrabacklund.com
日本人にとって、昔からとても馴染みのある「ウールマーク」。オーストラリアのメリノウールは羊が広大な牧草地で放置され育てられます。日光、水、牧草と天然の恵みにより作られる人にも地球にもやさしい繊維なのです。
Australian Wool Innovation(AWI)
http://www.merinoinnovation.com/awi/en
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コメント
【イオニスコルディス】初めて耳にしました。自分は男ですからイオニスコルディスさんのコレクションが気になります。この秋冬も同様に少しゆったりでパンツの丈が短めなんですね。
綺麗なファッションで素敵だと思います
コールドプレイのバンドは好きなので関心があります。
投稿: グリーン | 2008年4月23日 (水) 18時32分
おいら、高校から進学先をデザイン・ファッション系の専門に行く予定
でしたが、今の芸術家になってなかったら、もしやして、こういう風に発表してた?かも
。
まっ
、かも。だし、今が調子いいから、彫刻家でよかったのでろう。
頑張るよ。早く有名になるように。
投稿: osm | 2008年4月23日 (水) 20時34分
>グリーンさん
、ハーフパンツのスーツなどかなり斬新なものもありました。
イオニス コルディスのカジュアルなベストもステキでした。
トム・ブラウンの影響であまり抵抗ないかもしれませんが
>osmさん
頑張ってください
最近は、建築家からファッションデザイナーになる人もいますね。その逆はほとんど聞きませんが。才能溢れる芸術家ってステキですね~
投稿: rie | 2008年4月24日 (木) 01時20分
彫刻家から→なにになろうか。
って、たぶん、このままだろうね。
なんせ、日本画油絵等と比べて競争率低いから
頑張ります。
あっ、あと6月末に秋田へ公募展に出す予定。です。
投稿: osm | 2008年4月24日 (木) 12時48分
osmさん
6月の秋田展も頑張ってください

投稿: rie | 2008年4月25日 (金) 11時07分