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2006年1月31日 (火)

(2005/8/31)「Jas-M.B」とコラボ

ロンドンのレザーバッグブランド「Jas-M.B」はメンズのイメージが強く、女性にはまだあまり知られていないブランドだと思います。デザイナーはJAS SEHMBI氏です。

 デストロイドされたハードなレザーを好んで使います。ボストンバッグやスポーツバッグ風の形も男性的なイメージです。

 ヴィンテージテイストを備えながら、ハードな風合いのレザーはレディースのバッグではあまり見かけない素材です。存在感もあります。A4サイズぐらいのバッグがあれば、使ってみたいバッグブランドです。

 当サイトの海外特派員のTet Yap(テット・ヤップ)氏が来日したとき、「Jas-M.B」のバッグを持っていて、かっこいいなと思いました。東京・渋谷のファッションビル「ゼロゲート」内のセレクトショップ「Chimera luxe(キメラルックス)」で取り扱っていますが、先日お邪魔したときは既に完売していました。

 そんなレアなバッグブランドですが、2005年秋冬にレザージャケットとTシャツを発表しました。そして、なんと、このメンズのレザージャケットの裏地にイラストを描いているのは、ロンドン在住の知人である稲川豊氏なのです。稲川氏が「Jas-M.B」に見込まれてコラボレートしています。

 伊勢丹本店(東京・新宿)のメンズ館の2階「メンズクリエーターズ」で取り扱っているということで、早速見て来ました。さすが伊勢丹だけあって、「メンズクリエーターズ」売り場にはエッジの効いたブランドがたくさんそろっていました。百貨店というよりセレクトショップのたたずまいです。

 ちょうど売り場の真ん中辺りのラックに、「Jas-M.B」レザーのジャケットが5点ほど架かっていました。とても風合いのいいレザーを使用し、ヴィンテージ加工されています。お値段は15万~20万円程度でした。

 ジャケットの裏地を見たら豊氏のイラストが大胆にスペースを取って描いてありました! しかも大きく、「Yutaka Inagawa」と名前まで書かれていました。ダークファンタジー系の彼のイラストはまさに今の時代の気分に合っていて、ファッションマニアには受けがよさそうです。知人であるがゆえ、店頭に並んでいるのを見て、とてもうれしくなりました。

 ファッションとアートのコラボが最近増えていますが、洋服って一番身近なアートだと思います。洋服を通してアートを感じることができるこういった傾向は歓迎したいところです。

[関連サイト]
・伊勢丹メンズ館「メンズクリエーターズ」のページはこちら
・セレクトショップ「Chimera luxe(キメラルックス)」の公式サイト
http://www.chimeraluxe.com/
・稲川豊氏の公式サイト
http://www.yutakainagawa.com

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(2005/8/30) セレクトショップ「リタズ・ダイアリー」

百貨店の松屋(東京・銀座)がリニューアルしてかなりたちます。松屋が三越銀座店を抑えて、「銀座一番店」になる上で、今回の階層は大きかったようです。白い建物外観はデパートというより、セレクトショップ風。雰囲気がかなりいい方へ変わったと思います。かなり洗練された気がします。

 館内にはあちこちにニューヨークテイストが取り入れられています。

 1階にはファッションやシーズンを少し先取りした雑貨や海外でセレクトしたアイテムをミックスした「エッセンスプラス」。2階にはニューヨークのアップタウンにあるパークアベニューに住む女性たち、本物志向の女性向けに提案したショップ「パークアベニュー・プリンセス」が。5階のメンズは「SHOHO'S ROOM」と、これもまたニューヨークの地名を使っています。

 私が気になる売り場は2階のセレクトショップ 「リタズ ダイアリー(Rita's Diary)」.です。

 トレンドを意識しながらもどこかに女性らしさを感じられるセレクトです。インテリアは女性のお部屋をイメージしているようです。

 今回お邪魔したときは、「ヴィクトリアン」や「ヴィンテージ」をテーマにしていました。 ブランドは「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」「レブリカ・ブラック(Les briqua braque)」など、ファッショニスタからも支持を受けているハンドクラフト系のブランドが目に付きました。

 そのほか東京・渋谷のヴィンテージショップ「アンティクロージアム」のオリジナルブランド「21st センチュリー・フラッパー(21st century FLAPPER)」や、この秋冬のバイヤーイチ押しブランド「サカイ(sacai)」などもそろっていました。こういったドメスティックブランドで話題性のあるブランドをうまく取り入れています。

 店を出ようとしたときに、ディスプレーに飾ってあった小さなリボンが付いたかわいいアイマスクのアクセサリーに目が留まりました。思わず手にとって、「どこのだろう?」と思ってタグを見たら、なんと知人のデザイナーがデザインしているブランド「ディアー・デビル(Dear Devil)」の商品でした。こんなサプライズってとっても素敵です。 2005/08/30

[関連サイト]
・松屋の公式サイト
http://www.matsuya.com/
・「ディアー・デビル(Dear Devil)」の公式サイト
http://deardevil.sakura.ne.jp/
[関連記事]
・(7/27) [blog] ヴィンテージショップ「アンティクロージアム(Antiqulosium)」

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(2005/8/29) 文化女子大学ファッションショー

文化女子大学の国際ファッション文化学科プロデュースによる「ファッションショー」が東京・青山のクラブ「THE ORBIENT」で開催されました。

 従来のファッションショーはデザインした服そのものを発表するというスタイルが一般的ですが、今回のショーは少し変わっています。同学科の学生が市販品を使ってトータルファッションを提案するというかたちです。服を作るのではなく、服をコーディネートして見せる点を重視しています。

 この趣向を考えたのは、文化女子大学の講師でもある古川史朗氏です。古川氏は毎週木曜日に開かれる、ファッショニスタのためのパーティー「fashionista night BOBBIN」のプロデューサーでもあります。

 参加した学生のショーへのかかわり方はデザイナーとしてではなく、一種のスタイリストとしてです。発想力、プロデュース力が必要を試される構成でした。市販品を使っているせいもあってか、ショー自体は全体として、今すぐ着られる服、リアルクローズを意識したような内容となっていました。

 東京・代官山のセレクトショップ「hermanas」の服をセレクトし、コーディネートしていました。洋服だけではなく、ヘアメークまで含めたトータルファッションを提案するため、コスメブランド「MAKE UP FOR EVER」も参加していました。

 女の子のお部屋のクローゼットをイメージしたステージでした。モデルが服を選んで鏡に当てて見るしぐさを採り入れるなど、日常生活を思わせる演出も工夫していました。

 登場した洋服はいずれも秋冬物でした。ファッションショーにありがちな「どこに着ていくの」というコーディネートではなく、今からすぐに着られる、そのまま街を歩いてもOKという作品がほとんどです。ただ、重衣料は少なく、デニムを中心にパンツやベビードール風ワンピースにブーツやサンダルというカジュアルな組み合わせが多かったように感じました。

 このショーは作り手側でなく、売り手側(販売現場)を主体に、消費者にアピールする構成になっています。アパレルの販売員の人たちもこのように、自分たちのお店の服を何パターンもコーディネート提案でき、発表できる場があれば、おもしろいだろうなと感じました。

 ファッションショーは作り手側でなくても、売る側にとっても表現の場になりえるということをあらためてめて感じさせられた、斬新なショーだったと思います。

 「THE ORBIENT」はオープン当初から行っていたクラブですが、8月末でクローズしてしまうということで、とても残念です。またこういったイベントがどこかであることを期待しています。

 写真はショーの模様です。4人で写っている写真は一番右側が今回のショーを企画した文化女子大学国際ファッション文化学科3年生の伊藤さん、あとの3人は1年生のモデルさんたちです。
(ショーの写真


[関連サイト]
「fashionista night BOBBIN」produced by SIX INCH inc.の紹介ページはこちら

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(2005/8/26) 「走るセレクトショップ」 ロンドンVSニューヨーク

インターネット販売が主流になった今、かえってアナログなショップ形式が気になります。

 その一つが車に商品を詰めてお客を訪問したり、街角で売る新サービスです。現代風「行商」」とも言えるアナログな手つきが人間味を感じさせます。半面、パーソナルショッピングが楽しめるラグジュアリー感も楽しめる。そして、車ならではのスピード感も感じさせてくれます。

 例えば、ロンドン市内であれば、どこでも無料でお目当ての商品を持ってきて訪問販売してくれる「トップショップ・トゥー・ゴー(TOPSHOP TO GO)」。希望の日時や、商品のイメージを伝えるだけで、専属スタイリストが商品をセレクトして運んでくれるというシステムです。

 ニューヨークにも似たサービスがあります。ミニバンに商品を乗せて市内を定期的に回りながら販売しています。

 ダウンタウンではTシャツ、アップタウンではドレスを多くするなど、販売地域の雰囲気によって品ぞろえを変えるそうです。車内ではスタイリストがコーディネートアドバイスをしてくれたりもします。

 両方に通じることは、時間がない人向けに、「お客様の都合に合わせる」ということ、そしてネットショップにはない「人間がアドバイスをしてくれる」という両方を兼ね備えている点です。

 確かに、日ごろ、働いていると、欲しい物を探す時間がないのが困りもの。仕方なく、妥協して買ったり、欲しい物が見つからなかったり・・・・・・。でもこのサービスはそういう忙しい人にとってはありがたいものだと思います。

 ショップ側にとっても店の家賃や内装費、光熱費、空調費などの固定費がかからないというメリットがあります。小さい店には大きいでしょう。

 東京にもこんなサービスができるかも!?

[関連サイト]
・「トップショップ・トゥー・ゴー(TOPSHOP TO GO)」の公式サイトはこちら

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(2005/8/24) KOROMO BY RICO

スタイリスト4人が立ち上げたセレクトショップ「KOROMO BY RICO(コロモ・バイ・リコ)」に久しぶりに立ち寄ってみました。知人のイラストレーター、MISAOさんのイラスト展が以前、ここで開かれました(blog「MISAOさんのイラスト個展」参照)。

 4人は望月唯、三田真一、長瀬哲朗、渡辺康裕の各氏。三田氏と言えば、雑誌「relax」と「ユニクロ」がコラボした期間限定ショップ「SELEQLO(セレクロ)」でのセレクトを思い出します。

 望月氏はオーナー兼デザイナーでもある「RICO」という店が代官山にあります。つい最近、MISAOさんのイラストTシャツを扱っていたので、行きました。

 「KOROMO BY RICO」の店内はヴィンテージやアンティーク家具がセンスよく置かれています。その中におもしろいアートっぽい物も配してあります。壁には三田氏が手がけた34枚のTシャツがつながって大きく張られています。その上に大きなライオンのイラストが描かれています。店内にはメンズの匂いが強く漂っています。

 ただ、意外にレディースもいい物があります。タイトでコンパクトなシルエットのジャケットやワンピース風コートなどは、三田氏のブランドでした。アーティストとのコラボレーション限定アイテムが多く、「MONTSUKI」と「KOROMO BY RICO」の限定商品もありました。

 「0(ゼロ)」というブランドのスウェットに目が留まりました。パールのスカルがキュートです。デザイナーはロンドンの名門校、セント・マーティンズで出会った男女2人ユニットだそうです。サイズはゆったりめですが、メンズかレディースどちらでも着れそうなユニセックス感がありました。

 「ACE(エース)」というドメスティック(国内)ブランドも気になりました。スウェットのワンピースやトップスは1万円ぐらいです。シルエットも凝っていました。

 このところ、メンズの服がレディース仕様になっています。ビーズやパール、リボンにフリルと、女物の飾りが男物に当たり前のように使われるケースが増えています。

 「ユニセックス」の服と言うと、これまではレディースをメンズっぽくアレンジするアプローチが主流だった気がしますが、最近はメンズがレディース化しているように感じます。「これ、かわいい」と思って手に取ったら、実はメンズだったということがしょっちゅうです。こういう点にもメンズの勢いを感じます。 2005/08/24

[関連サイト]
・セレクトショップ「KOROMO BY RICO(コロモ・バイ・リコ)」の公式サイトはこちら

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(2005/8/23) コラボ「melissa+HERCHCOVITCH ALEXANDRE」

ブラジルのブランド「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」は大好きなブランドの一つです。

 パンチの効いた色使いや、ところどころに見られる遊び心のあるデザインが好きです。2005―2006年秋冬のコレクションはかなり注目しています。


 同じブラジルブランドの「メリッサ(melissa)」のシューズも以前から気になっていました。セレクトショップ「デュアル(dual)」でパンプスを見たとき、プラスチックのような素材にあしらったカラフルな色使いが強烈な印象を残しました。


 この両ブラジルブランドがコラボレートして生まれた「melissa+HERCHCOVITCH ALEXANDRE」のハーフブーツを見付けました。


 ビニールのようなジャンクな素材感、カラフルキャンディーのようなはっきりした色合いが何だかおもちゃっぽくてかわいい。レインシューズ風にも見えますが、すっきりしたフォルムではっきり違いが分かります。


 最初は「International Gallery BEAMS」で見本を見せてもらって気に入り、店員さんにいつ入荷するか聞いたところ、「入荷と同時にすでに完売してしまいました」と言われました。


 「うーん、残念」と、あきらめて忘れかけていたころ、青山を歩いていて、偶然にもセレクトショップ「ルシェルブルー青山店」の前を通っていたら、外のウィンドーディスプレーにこのブーツが。色違いで4色(黒、ピンク、ミントグリーン、ベージュ)飾ってありました。すかさず店内へ。あまり時間がなかったのですが、何色を買おうかと悩んだ末、黒とピンクの2足買いしてしまいました。


 1足1万円というプライスが背中を押してくれました。店員さん曰く、4足買いする人もいたとか・・・。確かに、4足買っても4万円です。


 長靴とは違って先が尖っていて、ソールがあり、フェミニンなシルエット。しかも軽くてはきやすい、雨の日に使えます。


 私は、黒はモードな服に、ピンクはデニムに合わせてカジュアルにはこうと思っています。


 ブーツの写真はこちらで紹介しています。


[関連サイト]
・「メリッサ(melissa)」公式サイト
http://www.melissausa.com/

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(2005/8/22) NIKKEI NETに掲載されました

「ダヴ(Dove)」のキャンペーンに関して、私が書いた記事が日本経済新聞社のニュースサイト「NIKKEI NET」に掲載されました。「女性の『美』を問う、ネット国民投票」というタイトルです。

 「ダヴ」のテレビコマーシャルは昔から気になっていました。日本のCMは有名人を使うことが多いのに、「ダヴ」は一般の女性を起用していました。何かに打ち込んで輝いている女性を起用しているので、とても印象に残っているのを覚えています。「リアルビューティ」という言葉が素敵です。


 銀座サッポロビルには今回のネットアンケートを宣伝する大きな写真広告が掲げられています。投票結果がリアルタイムで表示されていて、思わず見入ってしまいます。


 女性の美しさってなんだろう・・・といつも考えます。当たり前もしれませんが、私はすべては「笑顔」にあると思います。今回のキャン ペーンでは、外見・内面ともに強く、自信にあふれた一般女性をモデルに起用している点がポイントです。


 どんな人間でも笑顔は美しい。笑顔が出せるということは、内面が満たされているからだと思います。


 笑顔でいるためには、日々の生活が生き生きとしていないといけない、そのためには何かに打ち込んで輝いている人・・・という風につながっていきます。年を重ねていくたびに、そういう「プラスのリンク」がますます重要になっていくような気がします。


 一つ、おもしろいアンケート結果がありました。


 フィリピン人女性のアンケートで「 1 週間以内に美しいと言われた」という回答がアジア最高の81% となったことです。日本女性は「1週間以内に美しいと感じた」という回答が20%と、アジア平均をはるかに下回っています。


 人からほめられることが多い国では、女性の自己評価も高いと言え、その一方、人からほめられることが少ない日本女性の美しさに対する自己評価は低いという結果です。確かに、海外旅行に行って外人男性に「美しい」とほめられると、「自分もまだ捨てたもんじゃない」って幸せな気分になることがあります。


 日本の男性陣、もうちょっと頑張って欲しいです・・・。そうすれば、いつでも笑顔が素敵な、「加齢」ではなくて「華麗」な女性が多くなります!


[関連サイト]
・「女性の『美』を問う、ネット国民投票」(NIKKEI NET)・「リアルビューティ」の公式サイト

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(2005/8/19)セルジュ・ルタンス展

20年にわたって資生堂のイメージクリエーターを務めたセルジュ・ルタンス氏の展覧会「セルジュ・ルタンス(SEAGE LUTENS) 夢幻の旅の記録」が東京・銀座の「ハウス オブ シセイドウ(HOUSE OF SHISEIDO)」で9月18日まで開催されています。

 1階と2階にまたがって、これまでのルタンス氏の作品が展示されています。まるで灯りの足りない薄暗い屋敷に入って行くかのような演出に、一瞬足がすくみそうになりました。

 「レース」「赤と黒」「陰影」「手品師」「悪魔と奇跡」など、29のテーマに分類されていました。

 モデルのヘアメーク、メーキャップ、アクセサリーデザインなど、総合的にクリエーションをこなし、さらに写真も自ら撮影して、「ルタンス・ワールド」を完成させています。完璧主義と呼ぶにふさわしい、徹底した芸術表現がルタンス氏の持ち味です。暗闇の中を迷路のように歩いているうちに、ルタンス氏の世界観に次第に魅せられていく仕掛けです。

 切れ長の目と長い黒髪で、1970年代に「東洋の神秘」と呼ばれた、日本人スーパーモデルの草分け的存在、山口小夜子(やまぐち・さよこ)の写真もありました。

 被写体になったすべての女性に笑顔はありません。カメラ目線もなし。総じて無表情なのに、内なる感情が引き出されています。

 ピエロ(手品師)があちこちで見られたのも、内面と外見の裏腹さを伝えたいということかもしれません。化粧をすることはマスクや仮面をかぶるのと同だじということでしょうか。日本の能面にも通じるところがあると思いました。

 「雅(エレガンス)・死(デス)・美(ビューティー)」。この3要素が互いに背中合わせになっているような美しさを表現しようと試みていました。

 割れてしまった鏡を復元して、ひび割れのまま元通りにした作品が心に残りました。無数の破片が織りなす複雑な美しさです。「美」はもろく壊れやすい、しかし、もう一度別の形の美しさを構築できる、というメッセージが感じられました。

 入場無料でこのクオリティーの展覧会、必見です。2階のライブラリーやショップも使えます。

[関連サイト]
・「ハウス オブ シセイドウ(HOUSE OF SHISEIDO)」の公式サイト
http://www.shiseido.co.jp/house-of-shiseido/


[関連記事]
・(8/10 10:39) [news] 資生堂のイメージクリエーター展

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(2005/8/18) 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」

ひいきにしている映画館「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」(東京・六本木)で「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」を観ました。

 この映画館の造りが大好きです。椅子もいいし、前の席に座った人の座高がどんなに高くても、前の人の頭が視界に入りません。

 今回は夜の部だったので、「プレミアスクリーン」で観ることにしました。3階で受付した後、レストランとバーのコーナーへ。バーテンダーは全員外人で、何だかいい雰囲気です。1ドリンク付きですので、ドリンクをオーダーした後、開演時間まで4階のプレミアスカイラウンジとプレミアガーデン(日本庭園)へ。映画の始まる前に少しリッチな気分。

 いよいよ「プレミアスクリーン」の上映室へ。こぢんまりとした室内。大きめの椅子の間には、飲み物を置けるミニテーブルがあります。椅子はたっぷりリクライニングでき、足はつま先まで伸ばせます。

 ブランケットも常備されていて、まるで飛行機のビジネスクラスのようです。高級感が売り物のヴァージンアトランティック航空がグループ内にあるだけに、そのイメージを意識しているのでしょう。とても優雅な気分で観れます。

 さて、肝心な映画の内容です。SF物って、あまり「感動する」というイメージがないのですが、この映画は胸にジーンとくるものがありました。※以下はネタバレの部分がありますので、映画を見ていない人で、ストーリーを知りたくない人はご注意願います。

 最初の辺りの戦闘シーンは少し長く感じて退屈気味でしたが、主人公のアナキン・スカイウォーカーが「ダース・ベーダー」に任命されたところからおもしろくなってきました。

 悪役の「ダース・ベーダー」がどうやって生まれたか、が描かれています。

 主人公のアナキンが愛するパドメを守るために、自ら悲劇的な展開を招いていきます。パドメを守るために、罪のない子供たちまで殺していき、表情も変わっていく・・・。そして最後にアナキンとオビ=ワンが戦うシーンは観ていて辛いものがありました。足を切られ、体が燃えていき、醜い姿になってしまい、「おまえを一生恨んでやる」と叫んでしまった瞬間から、大事な何かを捨てて「ダース・ベーダー」に生まれ変わったのだと思います。

 悲劇の運命というか、宿命のようなものを感じてしまう、哀しく切ないエピソードです。

 個人的には「オペラ座の怪人」の主人公、ファントムの愛の表現に似ていると思いました。

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(2005/8/17) 「BPQC」のコスメ

伊勢丹新宿本店(東京・新宿)に行くと、地下2階の「BPQC」についつい寄ってしまいます。

 7月14日のブログでロンドン発コスメ「REN」を紹介しましたが、「BPQC」は以前にも増して、「ヘルシー&ビューティー」なコスメブランドがそろっています。今のLOHAS(ロハス)な気分にピッタリです。1階の有名ブランド美容部員のような華やかなイメージよりも気さくな感じのスタッフが多いのも、居心地のよい理由でしょう。

 館内はグリーンやイエローをベースにした内装です。全体的にいい香りが充満しています。

 香水の老舗「フラゴナール(Fragonard)」が開発したスキンケアが8月10日に日本上陸すると聞きました。「ソワンエッサンシェイル(Soins Essentiels)」のフェイスクリームは本国のフランスで高い人気があり、10年前の発売以来、リピーターの多い人気商品だそうです。今までは現地でしか手に入れることができなかった商品で、「幻のクリーム」と呼ばれていました。

 フェイスクリームのパッケージは蜂と蜂の巣、花が描かれていて、レトロな雰囲気です。天然ローヤルゼリーが入っていて新陳代謝を整え、肌に透明感をもたらすそうです。

 今回は新発売のフェイスローションと一緒に発売するそうです。とても気になる商品で是非とも使ってみたいところです。

 フランスの自然派コスメ「ニュクス(NUXE)」は、アロマブランドが出したコスメです。このリンクルクリームはつけたその場で目元や口元のシワを目立たなくする、マイクロプリズムが配合されていて、アイロンをかけたようにピンとしたハリが出るとか。

 ドイツのメディカルコスメ「デルマビジュアルズ(DERMAVIDUALS)」はオーダーメード感覚で自分の肌専用のクリームが作れます。フォーシーズンズホテル東京椿山荘に宿泊したときに使った「ロクシタン(L'OCCITANE)」の人気シャンプー「アンジェリカ」もありました。ニューヨーク発のブランドで、私の友人が関わっている「SMP」のバス&ホームコレクションも展開しています。

 今の「BPQC」は魅力的な、しかもLOHASなコスメが集まっていて、すごいパワーを感じます。伊勢丹、LOHASに本気です。

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(2005/8/16) 四谷三丁目皮膚科

もう、6年以上お世話になっている皮膚科があります。四谷三丁目皮膚科です。

 高校以来、海で無防備に日焼けしていたツケが回り、シミに悩まされました。

 私の担当は最初から山田美奈院長でした。昔は小さなスペースの皮膚科でしたが、今では最先端のエステのような、病院とは思えない素敵なクリニックになりました。院長をはじめ、当院のスタッフは全員女性というところもホッとします。

 私が定期的に受けているメニューはケミカルピーリング、そしてレーザー治療です。 ケミカルピーリングは、皮膚の古い角質層をはがすことにより、皮膚の再生を促し、肌を生まれ変わらせる治療です。私は1、2カ月に1度のペースで受けていました。

 効果としては、くすみが取れて顔色が明るくなり、ニキビができにくくなるようです。色素沈着の原因となるメラニンの排出を促す効果もあるそうです。皮膚の張りが出る気がします。実際の治療手順としてはフルーツ酸(AHA)を塗布します。イオン導入をオプションで付けると、ビタミンCの効果がより高まるそうです。

 今回、連休を利用してレーザー治療を受けました。そのせいで、今は顔に絆創膏(ばんそうこう)を貼っている状態ですが、我慢、我慢・・・・・・。

 1週間でかさぶたがはがれます。いったんはかえってシミが濃くなりますが、その状態を半年間我慢すると、色が薄くなり、やがてシミが消えます。かなり根気と勇気がいりますが、効果は過去の体験で証明済みです。

 両目の下辺りにソバカスのようなシミがあったのですが、この治療のおかげで、少しずつ減っていき、今ではほとんど消えました。美白化粧品はいろいろ試しましたが、シミはなかなか消えない難敵です。レーザーは治療を受けてしばらく、視線が気になり、根気がいりますが、確実に薄くなって消えるので感激です。

 私の場合、毎回、山田院長ご自身が担当してくれるので安心、というのもありますが。その山田院長が監修した『皮膚科で美肌になる!』(河出書房新社刊) という本が出版されています。美容ケアを受けられる全国の皮膚科リストも掲載されています。変わらぬ美肌を保っている山田院長だからこその説得力があります。

[関連サイト]
・四谷三丁目皮膚科の公式サイト
http://www.bihada.co.jp/

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(2005/8/15) マシュー・バーニー展「拘束のドローイング」

またもや、金沢出張に行ってきました。もう4回目ですが、今回は初の1泊です。今回は、秋からスタートする新ブランド「Sharo New York」の最終打ち合わせです。

 1泊ですので、時間があるときに、絶対見たいと思っていた「マシュー・バーニー(MATTHEW BARNEY)」展「拘束のドローイング」をついに見ることができました!(金沢21世紀美術館にて)

 「マシュー・バーニー(MATTHEW BARNEY)」は21世紀の現代美術シーンにおいて世界的にも突出した存在だと言われています。有名ミュージシャン「ビョーク」がパートナーであることも有名です。今回の作品「拘束のドローイング」にも彼女は参加しています。

 映像と彫刻を中心に制作活動を展開するアーティストです。フットボール選手の特待生やファッション・モデルなど、多彩な経験を持っています。

 「拘束のドローイング」は捕鯨や茶道といった日本古来の伝統文化をモチーフとしたラブストーリーをめぐる「変態」の物語です。「拘束」はマシュー・バーニー氏が自由を奪い、束縛することによって生み出されたものです。

 例えば、体にロープを付け、壁に飛び移りながら描く「ロック・クライミング・ドローイング」、半獣半人の姿になり、その角で描く「変身ドローイング」、鯨を引き上げ解体する場所のイメージを表した大きな彫刻作品のオブジェなど。14室におよぶ展示室に「バーニー・ワールド」が展開されていました。

 高さ12メートルにもおよぶ展示室の中に、ロッククライミングのような物が付いていて、それによじ登り、天井に絵が描いたそうです。バーニー氏がよじ登った跡が付いていました。

 行動の自由を奪われることによって人はどうなるのか、自分だったらどうなるか、を想像したり、考えたりしながら、興味深く鑑賞できました。

 近代的な金沢21世紀美術館の館内と現代美術作品がうまく融合しています。「マシュー・バーニー」展は8月25日まで。関連イベントとして映画上映も行っています。

[関連ブログ]
「マシュー・バーニー(MATTHEW BARNEY)」展「拘束のドローイング」@金沢21世紀美術館

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(2005/8/13)我が家に「異職人」が集まる

以前の仕事で出会った異色の仕事の友人2人が我が家を訪れました。

 一人は女性で、人気ストリートブランド「BOUNTY×HUNTER」のサイトも手がけたウェブクリエーターのマッカさん。

 もう一人は男性。東京・代官山にある有名レストラン「リストランテ・アソ(ASO)」をはじめとするレストラン「ひらまつ(Hiramatsu)」グループのフレンチシェフ、Sakuraさんです。

 久しぶりの再会です。

 我が家のインテリアはアジアンテイストです。ただ、一つの国に統一するのではなく、ミックスしています。タイ、インドネシア、中国、韓国、日本のものを取り入れています。

 自分で言うのも何ですが、我が家はホントに落ち着きます。

 「暑い夏にはスパイシーなタイ料理を!」と思い、行きつけのタイ料理屋さんからケータリングをしておもてなし。リゾート気分を味わってもらえたようです。おかげで思い出話に花が咲きました。

 タイ料理を満喫した後は、シェフのSakuraさんが自らキッチンに立ち、フレンチ風「とんぶりとマグロのからすみ冷製パスタ」を作ってくれました。私たちはそばでシェフの腕前を見ることができ、お料理教室にいるような気分を味わいました。それにしても、手さばきが見事なこと。

 「料理は発想だよ」と言うSakuraさんはシェフ以外に、タトゥーのアーティストでもあります。海外ではアートとして認められているタトゥー。確かに繊細な動きは通じるところがありそうな気がします。

 それぞれの専門分野で頑張っている話を聞くと、互いに刺激になります。楽しい夏の夜のひとときでした。

[関連サイト]
・マッカさんのブログはこちら

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(2005/8/11) ヘアサロン「AST」でデニム受注会

丁官卓(ちょうかんすぐる)氏は東京・原宿の人気ヘアサロン「AST(エスト)」のディレクターです。同時にファッションショーや雑誌で活躍するスタイリストでもあります。そして、私のお友達です。その丁官氏のヘアサロンで、ロサンゼルスやニューヨークから輸入された新作デニムの受注会があったので、行って来ました。

 いわゆる「セレブジーンズ」と言われる商品にはちょっと飽食気味ですが、実際のところ、はきやすく、形もきれいなので、まだ市場は広がりそうな感じです。私も持っていますし。

 丁官氏は東京コレクションでファッションショーのヘアメークも手がけるほど、ファッションに関心を持っている人です。そんな彼が、ヘアサロンでアパレルの展示会を開くという趣向は新しいアプローチでよかったと思います。

 参加ブランドは今や「セレブジーンズ」の代名詞的存在になった「True Religion」をはじめ、「Frankie B」「7 Seven for all mankind」「Blue Cult」「Blue 2」「Chip & Pepper」「Paige」「Free People」「Zooey」「Trina Tarantino」など。デニム以外にカットソーなどのブランドも充実していました。

 サロンがデニムとカットソーに埋め尽くされたかような倉庫風の演出も気に入りました。さすがにスタイリストの感覚です。

 ヘアサロンの常連がヘアスタイルに合わせて、スタッフにデニムを選んでもらっていました。ヘアとファッションをばらばらに扱うのではなく、総合的にプロデュースする「トータル・ビューティー・スタイリスト」を意識した取り組みのように見えました。

 ヘアサロンのスタッフはファッションセンスのいい人が多いので、ファッションアドバイスもうまくできるのでしょう。ヘアサロン発の「トータル・ビューティー・スタイリスト」をぜひ広めてほしいものです。

 今回、驚いたのが、プライスが通常より安い点です。理由を聞くと、ロスにあるお店が直接、「エスト」と取り引きしているからだそうです。買い付ける側からすると、とてもありがたいことです。

 写真は、丁官氏と当日の模様です。
・写真1)商品を前にした丁官氏
・写真2)倉庫風に演出した会場
・写真3)デニム以外の商品も充実


[連絡先]
店舗  「AST(エスト)」
住所  渋谷区神宮前1-8-18 原宿萬羽ビル2階
電話  03-5775-0810

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(2005/8/10) 「フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)」@伊勢丹

最新の腕時計を展示・販売する大型イベント「ワールド・ウォッチ・フェア」が伊勢丹新宿本店」(東京・新宿)の本館1階「ザ・ステージ」で開かれました。「フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)」「ピアジェ」「クリスチャン・ディオール」「ゼニス」「ジャガー・ルクルト」の5ブランドがそれぞれ日を分けて新商品を発表しました。

 私がお邪魔した日は「フランク・ミュラー」の日でした。

  「フランク・ミュラー」と言えば、まずあの真似のできない曲線的でアールデコ調のアラビア数字が思い起こされます。当日の会場ではふだん、なかなかお目にかかれない「フランク・ミュラー」商品がたくさん並べられ、文字盤やケース形状と合わせて、そのアヴァンギャルドなデザインに魅了されました。

 1992年に衝撃的なデビューを果たし、わずか10数年でトップブランドに躍り出ました。

 創業者でデザイナーのフランク・ミュラー氏は58年、時計産業で有名なスイスのラ・ショード・フォンに生まれました。幼少時期から時計作りに目覚め、ジュネーブ時計学校に進みました。卒業後、稀少な時計修理を依頼されるようになり、83年に複雑機能を腕時計に搭載し、世界を驚かせました。92年に自らの会社を設立しています。

 時計ケースコレクションとダイヤル文字盤コレクションに分かれていて、いろいろなシリーズがあります。

 「トゥノ・カーベックス カラードリーム」は素敵でした。お値段は170万円です・・・。

 もちろん、買えるわけがないので、見るだけですが、本当にあのデフォルメされた文字盤の世界に吸い込まれていきそうでした。

 7階の「バンケットルーム」でアンケートに答えたら、「フランク・ミュラー」の非売品の素敵なオリジナルトランプをもらえました。トランプなんてここ何年もしなかったけど、海外でのリゾートに持っていってもいいかな、と思いました。

[関連サイト]
・「フランク・ミュラー」の日本公式サイト
http://www.franckmuller-japan.com/

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(2005/8/9)「K Magazine」

先日、ロンドンから友人が来日しました。

 彼らを連れて東京・中目黒の和食店「HIGASHI-YAMA Tokyo」へ。ここは隠れ家風でいて、しかもラグジュアリーなたたずまいのレストランです。

 その後、近くの「HIGASHIYA」の「SABO」へお茶と和菓子を食べに行きました。こちらも日本の歴史とモダン東京のセンスが融合したアーバンレトロな空間です。しかも、夜でもバー感覚でお茶と和菓子が楽しめるのです。彼らは両方とも気に入っていたようです。

 この日の集まりはファッションやアートに強い英語誌「K Magazine(K マガジン)」との打ち合わせを兼ねていました。同誌のメーンライターの一人、テット・ヤップ(Tet Yap)氏が来てくれました。

 「K マガジン」はシンガポールとクアラルンプールで年に4回発行されています。2003年に創刊されました。5000部という限られた発行部数で、ファッション界のバイヤー、デザイナー、プレスを中心に配布、販売されています。香港やシンガポール、マレーシアなどでは、アメリカンエクスプレスの最上級カード「センチュリオン」(通称「ブラックカード」)の会員向けに配布されています。

 部数や販路が限られているため、極めて入手困難です。ロンドンではファッションブックストアー「RD Franks」、セレクトショップ「Koh Samui」、新進気鋭のセレクトショップ「Beyond the Valley」、人気バッグブランド「Jas MB」の路面店「Doors by Jas MB」で販売されています。

 ここでうれしいお知らせです。ファッション通のヤップ氏がロンドン発の最新ファッション情報を当サイト「ファッションバイブル」で毎週1回、リポートしてくれることになりました! 当サイト初の海外特派員という扱いになります。

 ヤップ氏の記事は英語と日本語の両方でお伝えします。「ファッションバイブル」が一段とインターナショナルになります。みなさん、楽しみにしていてください。

 今回、一緒に来日した、ロンドン在住の日本人アーティスト、Yutaka Inagawa(稲川豊)氏は「Jas MB」とコラボレーションして、2005年秋の「Jas MB」のメンズ向けレザージャケットで裏地のイラストを手がけています。

 それでは、「ロンドンモード by テット・ヤップ」のニュースをお楽しみに!

[関連サイト]
・和食店「HIGASHI-YAMA Tokyo」の公式サイトはこちら
・「HIGASHIYA」グループの公式サイト http://www.higashiya.com
・Yutaka Inagawa(稲川豊)氏の公式サイト http://www.yutakainagawa.com

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(2005/8/7) Katsuyuki Yoshida for 「COMME des GARCONS」

国内出張に出掛けたり、仕事で取引先に行ったりするときにいつも困っていたのが、バッグでした。持っているバッグは遊びのあるデザインの物が多かったので。そういった仕事の場合には、書類やノートパソコンを入れやすい、キャンパス地のトートバッグを使っていました。

 女性が持ちやすい、パソコンや書類が入るバッグで、それでいて私みたいにスーツを着る必要のない人向けのシンプルなバッグはなかなかないのです。まして、ファッション性の高い服に合うバッグとなると、本当に見付けるのが大変です。でも、「これなら私の服にも合わせられる!」と思っていたバッグがありました。

 「COMME des GARCONS」青山店だけで販売されているバッグです。以前から気になっていました。

 吉田カバンの有名チーフディレクター、吉田克幸氏とコラボしているバッグです。定番商品になっていて、もう何年も続いているバッグですが、店頭で見ることがなかなかない、予約だけで終わってしまうバッグです。

 シンプルな黒のレザー製で、大きさは7種類ぐらいあります。私が選んだのは、ちょうどA4サイズが入る大きさののバッグです。値段は4万円でした。

 青山店に行ったらやはり店頭にはなし。入荷したら電話をしてもらうことにして、3カ月ほど待ちました。イタリアのレザーを使用しているということで、すぐ生産ができず、数もたくさん作れないということです。

 以前に入荷したときは、入荷した日の午後に電話をもらって、次の日に行こうと思ったら、電話をくれた日の午後9時すぎに、青山店のスタッフから「完売してしまいました」と、お詫びの電話が入りました。「そんな、数時間で完売なの・・・」と、愕然(がくぜん)としました。定番だから安心していたのに・・・。

 3カ月近く待っても手に入れることができず、次の入荷までまた2、3カ月近くかかると言われました。「絶対に欲しい!」と思って、「今度入荷したときは絶対に買うので、キープしてください!」と叫んでしまいました。スタッフの方は少々困惑気味でしたが、きちんとした対応をしてくれました。

 2カ月近くしてお店から電話がありました。早速、次の日に行ったら、ちゃんとキープしていてくれました。やっと手に入れることができて、感動でした。お店によれば、このバッグは今回で生産が終了するとのこと。私はなんて運がいいのでしょう。キープしてくれたお店に感謝です。

 そして、このバッグの使い心地が想像以上にいいのです。ファスナーが二つ付いています。一つの仕切りにはノートパソコンが入り、もう片方に書類が入ります。それぞれの中にポケットが付いていて便利です。スクエアタイプのバッグですが、角に丸みがあり、コロンとした表情にかわいらしさがあります。

 「メード・イン・ジャパン」のよさが最高の形で出ているバッグです。ずっと愛用していきたいと思います。

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(2005/8/5) セレクトショップ「キコ(QUICO)」

セレクトショップ「コキュ(COCUE)」の元オーナーが、新しいセレクトショップ「キコ(QUICO)」を立ち上げたと聞きつけて、のぞきに行きました。

 オーナーの小杉正佳氏と山本弘美氏が長年、世界中を旅して集めた雑貨や家具、洋服を見るのも、楽しみでした。

 場所は東京・表参道のキャットストリートから遠くありません。

 真っ白い外観で、店内に入った瞬間、「かわいいっ!」って叫びそうになってしまいました。

 吹き抜けの天井で地下も見下ろせる広々とした空間で、外から日差しがやわらかく差し込んでいます。

 ニカラグアのポップカラーの鳥の置物(ラッキーバード)がたくさん並んでお出迎えしてくれます。南米やアフリカまで幅広く海外雑貨がそろっています・色使いも鮮やかで目移りしてしまいます。

 壁や天井にもバッグやアクセサリーなどが至る所に掛かっていてます。宝探しをしたい気分になります。

 「マーケット」「オリジナル」「ヴィンテージ」「ファニチャー」というカテゴリーに分かれていて、合計110カ国・地域から集めたアイテムがずらり・・・。

 とにかくレイアウト、ディスプレーの方法がとても上手です。かごの中にギッシリ詰めてある雑貨が生きています。

 印象的だったのが、ヴィンテージのファブリック(生地)です。北欧物が多く、額縁に入れて飾りたくなります。

 洋服はオリジナルブランドとヴィンテージがミックスされています。オリジナルブランド「キコ」もハンドメードの刺繍が施してあったり、ヴィンテージライクです。

 「マリメッコ」のヴィンテージのワンピースもとても素敵でした。

 地下2階には北欧家具を中心に、ファブリック、アンティークグラスや食器などが集められています。赤やオレンジ、グリーン、ターコイズなどの色が中心です。

 ありそうでいて、実はなかなかなかったお店だと思います。レイアウトやコーディネートは自宅のインテリアの参考になりそうです。雑貨は1個数百円のものからあるので、海外の蚤(のみ)の市の気分を楽しめます。

[連絡先]
店舗  セレクトショップ「キコ(QUICO)」
住所  渋谷区神宮前5-16-15
電話  03-5464-0912
URL  http://www.quico.jp

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(2005/8/4)月島もんじゃ

もんじゃを食べるなら月島(東京都中央区)です。もんじゃを食べてはずしたときは、本当にショックです・・・。だから、しっかり店を選ばないと。

 その点、月島の「裏路地もんじゃ もん吉」は安心です。もんじゃ好きなら大抵の人が知ってるというぐらいの人気店で、もちろん味もおすすめです。メディアでもかなり紹介されていますし、あのブラピが来て気に入ってしまったというほどのお店です。

 メーンストリートのもんじゃ通りには何十軒ともんじゃ焼き屋さんが並び、立派な「もんじゃ観光地」です。外国からのお客様もよく見かけます。

 「もん吉」にはもう何度も通いました。路地裏にあって、古びた提灯がぶら下がっている本店と、表通りに面したきれいな2階建ての2号店があります。

 同じ系列の店ですが、私は本店派です。まず、味が2号店よりしっかりしていること、そして、昔の下町のようなお店の雰囲気、古めかしい店内の造りも何だか落ち着きます。

 おすすめメニューは「もん吉スペシャル」「明太もちチーズ」「キムチイカ」など。特に「もん吉スペシャル」は新鮮なシーフードがたっぷり入っていて、人気ランキングでもベストワンです。最近の私は「もん吉スペシャル」にチーズとお餅をトッピンクで頼みます。これが美味しいんですよ。

 「チゲ鍋風もんじゃ」も気になります。豚、キムチ、ご飯、卵などが入っています。次回、トライしたいと思っています。

 締めには「スタミナ焼きそば」がおすすめです。すり下ろした唐辛子とニンニクが利いています。

 小さなステンレスのコテで同じ1枚のもんじゃをみんなで突っつき合って食べるという発想は欧州にはあんまりないでしょうが、日本人ならではの温かさを感じます。気の合った仲間や家族で楽しげに鉄板を囲んでいるのを見ると、心が和みます。

 私が行った日はちょうど隅田川花火大会の日だったので、浴衣姿の人が多く、東京の夏を感じることができました。

 もんじゃ焼き屋さんのほかに、もう一つ、おもしろいお店がありました。もともとはクリーニング店ですが、自作のTシャツを売っているという、少し風変わりなお店です。ただ、このTシャツのイラストや文字がかなりイケてます。

 「せいぎのみかた・月光仮面」をもじって、「下町の味覚 月島仮面」とか・・・。イラストもヘタウマっぽい漫画調です。これ、外国人にかなり売れているそうです。いい発想だなって感心しました。

 下町はいつ行っても楽しいトコロです。

[連絡先]
店舗  「裏路地もんじゃ もん吉」
住所  中央区月島3-8-10
電話  03-3531-2380

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(2005/8/4) セレクトショップ「カラー・バイ・ナンバーズ(Colour By Numbers)」

カリスマ・セレクトショップ「ラブレス(LOVELESS)」の妹版「カラー・バイ・ナンバーズ(Colour By Numbers)」が「エポカ・ザ・ショップ 代官山店」(東京・代官山)の跡地に、オープンしたので、行って来ました。最近、「ラブレス」の品ぞろえにメンズが増え、反対にレディースが減ってきていたので、ちょっと心配でしたが、「カラー・バイ・ナンバーズ」はレディース物が大半と分かって、納得。

 オープン初日の7月23日は、若者たちの列が長く伸び、普通に入店できない状態でした。オープンして数日後の平日にお邪魔したときも結構なお客様がいらっしゃいました。

 店内は白で統一された明るい空間。「ラブレス」の2階に近い雰囲気です。パッと目に入るのが、赤いデジタル数字の電光掲示板です。そうかと思えば、ウサギや鹿の剥製(はくせい)が置かれています。一瞬、ドキッとします。キモ可愛いじゃなく、「キレコワ(綺麗怖)」とでも言えばよいのでしょうか・・・。

 商品はほとんどがドメスティック(国内)ブランドです。3分の2以上がレディースです。特に「ファンデーション・アディクト(Foundation addict)」はかなり打ち出していました。乗馬服風のリボン付きツイード・ハーフパンツが欲しい、と思ってしまいました。「ファンデーション・アディクト」のブラックジュエリーもとてもかっこよくて素敵でした。

 「モスライト(Mothlight)」の商品も目立ちました。目を引いたのは、長靴を切ってアンクルブーツにし、スタッド(びょう)をあしらった、おもちゃのようなブーツです。

 「グリーン(green)」「トリコ・コム・デ・ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)」「ジュンヤ・ワタナベ・コム・デ・ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)」なども集められていました。「ギャルソン」系4ブランドを扱っているのは珍しい気がします。

 オープニング記念商品となっていた「マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)」と「ファンデーション・アディクト」がコラボしたパーカーも人気があったようです。この組み合わせはは、欲しい人にはたまらない商品だと思います。

 「イリナ・ヴォルコンスキー(IRINA VOLKONSKII)」のビッグネックレスや、マティアス・A・メヂュリ氏というデザイナーが手がけた、熊の形をした南京錠「パドロック(Padlock)」など、毒気のあるオモシロアイテムを置く辺り、ただの「リアルクローズ」ではなく、今後が楽しみです。 2005/08/03

 [news]でも取り上げたので、下記のバックナンバーをご覧ください。紹介したブランドの個別記事もあります。

[関連記事]
(7/31 9:39) [news] 新オープンの「ラブレス」姉妹店が人気
「ファンデーション・アディクト(foundation addict)」
「モスライト(Mothlight)」
「マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)」
「グリーン(green)」


[連絡先]
店舗  セレクトショップ「カラー・バイ・ナンバーズ(Colour By Numbers)」
住所  渋谷区代官山町20-23
電話  03-3770-1991

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(2005/8/2) 白いリネンシャツのように・・・

有名スタイリスト、ソニア・パーク氏が選んだコンピレーションCD「LINEN BY SONIA」を、彼女がプロデュースするセレクトショップ「ARTS&SCIENCE」青山店で購入しました。

 オリジナルの茶紙でラッピングし、ひもでリボン風に結んでくれました。こんなところの演出も憎いです。

 「ARTS&SCIENCE」は青山店、代官山店の両方とも好きですが、この日は青山に用事があったので、青山店で買い求めました。青山店の2階にある、女性のベッドルームをテーマにしたようなフロアはおすすめです。上質なヴィンテージ物が洋服でも家具でもそろっていて、ゾクゾクします。

 ひもをほどいて茶紙を開けて、CDを開封すると、歌詞は上質の生成(きな)りの紙に。アンティークミシンのイラストが各ページに描かれています。まるでリネンの上に描かれたかのようです。

 「麻というファブリックの質感をイメージしながらコンピレーションアルバムを作りました。初夏にリリースされるこのアルバムを聴いて心地よい夏の日を過ごして下さい。熱い日差しを感じながら、夏の夜風を感じながら。クーラーで冷えたベッドシーツの様に心地よい音楽が詰まってます。」というパーク氏のコメントの通り、コンフォタブルで、涼やかで、私にとってこの夏のベストCDの1枚になりました。

 収録曲は全体的にはボサノバテイストですが、ジャズ、ハワイアン、スパニッシュ風と、様々なジャンルを巧みに組み合わせてあります。

 特に、最後の曲「My Love Is Like A Red, Red, Rose」が最高です。語りかけるような歌いぶりの曲に、古いレコードが発する「パチ、パチ」というノイズが重なり合っています。最後は飛行機が飛び立つ音で終わります。

 あらためてパーク氏のやわらかいセンスに感心させられました。

 「ARTS&SCIENCE」青山店と代官山店を紹介した過去ブログもご覧ください。


[関連記事]
(4/27) 「ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)代官山店」
(4/14) ソニア・パーク氏のお店(青山店)

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(2005/8/1) 「グッチッシマ(Guccissima)」@伊勢丹新宿本店

伊勢丹新宿本店(東京・新宿)で「グッチ(GUCCI)」の最新ライン「グッチッシマ(Guccissima)」の取り扱いが始まりました。販売スタートに合わせて、本館1階の「ザ・ステージ」で、1960~70年代のバッグコレクションを展示していました。

 先行発売ということで、早速、行って来ました。ただ、60~70年代のアーカイブを見たかったというのが、本当の目的です。アーカイブは数点展示されていました。

 新クリエイティブディレクター、フリーダ・ジャンニーニ氏の代表的な作品は「フローラ」です。「グッチ」が60年代に女優で後のモナコ王妃のグレース・ケリーのためにデザインした花のモチーフのスカーフプリントをバッグ、靴、小物に使用したコレクションです。

 そして、今回の「グッチッシマ」。イタリア語で「issima」とは、英語の「est」のような物で、最高級の意味です。最高級レザーを使い「GG」のロゴや、ホースビット(馬具)など、歴史的なアイコンを、エンボス加工などの技術で表現、歴史と現代がミックスされた作品です。

 特にこげ茶のようなチョコレートカラー色が印象的でした。カタログを頂戴したところ、とても高級感がある厚めの本のようなカタログで、CD―ROMが入っていました。CD―ROMの中身は、「グッチッシマ」を作る工程の映像でした。伊勢丹でも映像が流れていました。職人さんたちが一つ一つ丁寧に作っている姿が収められています。

 32歳のジャンニーニ氏はヴィンテージが大好きで、「グッチッシマ」は実際に彼女の私物や、「グッチ」のヴィンテージコレクションがアイデアの源になっているそうです。彼女は乗馬スタイルも好きだそうです。

 確かにクラッシックな香りがします。

 個人的には、ボストン型のミディアムドーム ダークレッドスエード ダークレッドホースビットレザートリミングのバッグ(15万5400円)が気になりました。

 重厚でクラス感のある「グッチッシマ」は過去の復刻版のような雰囲気があり、今まで持っていなかったバッグの一つとして購入する方も多いでしょう。

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(2005/7/28) 「イランイラン(YLANG YLANG)」で半端丈パンツ購入

今年の春夏は「半端丈パンツ」を愛用しました。一番のお気に入りは「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」のハーフパンツ。セレクトショップ「インターナショナル・ギャラリー・ビームス」(東京・原宿)で買いました。

 私は本当はスカート派なのですが、仕事で外出する際にパンツは便利です。特に「半端丈パンツ」は夏場に助かります。裾まであるパンツより涼しいし、それでいて、オシャレっぽさを感じさせるので。

 そこで、ほかにも「半端丈パンツ」が何着か欲しいと思って、いろいろ探していました。でも、いまいちピンと来るものに出会えず、「秋物まで我慢するか」と思っていたところ、発見してしまいました!

 「VOGUE」7月号の218ページに載っているパンツに一目惚れしました。ミリタリー系の金ボタンが両サイドに付いています。写真では「モエ・エ・シャンドン」のシャンパンがパンツの脇に横たわっていて、リラックスでリュックスな雰囲気です。

 「イランイラン(YLANG YLANG)」のパンツでした。デザイナーは青柳龍之亮(あおやぎ・りゅうのすけ)氏です。早速、南青山の路面店へ。

 細長い3階建てのビルです。1階のウィンドーディスプレーには「VOGUE」と同じように、シャンパンの瓶が無雑作に転がされていて、エレガントなシフォンのドレスが。パーティーがはねた「宴の後」といった雰囲気です。

 前月号の掲載商品だったので、「売り切れてたら、どうしよう」と不安がよぎりました。でも、お店に入って一安心。1階のラックにパンツがありました!

 コットンにポリウレタンがミックスされているので、ストレッチが効いています。試着してみたらサイズもピッタリ。履き心地がよく、生地もしっかりしています。型くずれは心配なさそうです。

 1万9000円というリーズナブルなプライスも背中を押してくれたので、即決しました。ハーフパンツは夏だけでなく、秋冬もカラータイツやブーツと合わせられるので、しばらく重宝しそうです。

 2階はレディースとメンズ、そして地下はサロン風の造り。「ヴィリュー(ViliUE)」というコスメを展開しています。限られたルートでしか販売していない商品です。口コミで広がり、人気が出たそうです。ファンデーションの評判がとてもいいそうです。 いいお買い物が出来た日は、気分もいいものです。

 詳しくは下の関連記事もご覧ください。


[関連記事]
・(3/17) 「イランイラン」直営店が移転オープン
・(2/16) 2005―2006年秋冬ニューヨーク・コレクション速報 「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」

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(2005/7/27)ヴィンテージショップ「アンティクロージアム(Antiqulosium)」

ヴィンテージショップ「アンティクロージアム(Antiqulosium)」(東京・代官山)は小さなお店ですが、ヴィンテージとオリジナル商品の両方を扱っています。ヴィンテージのセレクトは、ドレスのように大人っぽいアイテムや、アンティークブラウス、アクセサリーなどが充実しています。

 「エミリオ・プッチ」のヴィンテージを集めています。レアなところでは、1960~70年代のロンドンで人気を得たブランド「オジ-・クラーク(Ossie Clark)」のワンピースや、「パッチワークの王様」と呼ばれる「クース(Koos)」の作品がありました。

 洋服ではオリジナル商品として「21st Century Flapper」というブランドを押しています。プリント物のブラウスが目を引きます。ヴィンテージの生地やアンティークのレースを使っています。ロンドンのリバティ社の生地も使い、ヴィンテージテイストが色濃く表れています。コルセット風のラインでありながら、ふわっとした形のブラウスに目が留まりました。

 「21st Century Flapper」ブランドでは、ヴィンテージの生地を選んでのイージーオーダーを受け付けているそうです。「これはいいかも」と思いました。

 アクセサリー、バッグ、帽子がそろっていますが、特にアクセサリーが充実していました。今秋のトレンド、ヴィクトリアンテイストにマッチしそうなカメオが素敵でした。スカーフも種類が豊富です。

 他人がいったん袖を通したヴィンテージや古着が苦手な人でも、「21st Century Flapper」なら、新品でヴィンテージ感覚を楽しめます。スタイリストにも人気のあるお店です。 2005/07/28

[連絡先]
店舗  「アンティクロージアム(Antiqulosium)」
住所  東京都渋谷区代官山町20-23 代官山東急アパートメント1階
電話  03-3461-5295
URL  http://antiqulosium.com/

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(2005/7/26) 「ベルンハルト・ウィルヘルム(BERNHARD WILLHELM)」

ここ1、2年、個人的にはまっているブランドが「ベルンハルト・ウィルヘルム(BERNHARD WILLHELM)」です。今シーズンも乗馬柄シリーズをはじめ、バルーン型のスカート、ドルマンスリーブのトップス、キモかわいいバッグなど、セレクトショップ「ヴィア・バスストップ」と「インターナショナル・ギャラリー・ビームス」で6点ほど購入してしまいました。

 「キモかわいい」「コワかわいい」といった、不気味さとかわいらしさが背中合わせになっているような感覚、遊び心に富んだ絵柄と、その裏側に隠されたダークな意図とのアンバランスさが持ち味になっています。 そんなところに惹かれます。それでいて、ストリート過ぎないところ、アクセシブル(価格的に手の届く)ブランドだという辺りが私には魅力的です。

 作品だけでなく、「織りネーム」がミトンの手袋にボタンが付いていたり、「下げタグ」にナイフのマークが入っていたり、ファニーでいたずらっぽい小細工にも愛着が持てます。

 自分の名前を冠したブランドとは別に、ウィルヘルム氏は「カプッチ(Capucci)」のデザインも手がけています。「カプッチ」ではヴィンテージテイストのシルエットを多く発表していて、才能を感じさせます。

 「ベルンハルト・ウィルヘルム」は人気があるものの、まだ日本ではコアなファンしかいないので、早物買いの私としてはよかったのですが、2006年春夏物から日本生産に切り替わるという記事を読んで、複雑な思いです。個人的には今まで通りコアなファン向けのポジションでいてほしかった・・・。これで、メジャーになってしまいそうで、うれしいやら、悲しいやら・・・。

 ライセンス生産になる前のレアな商品を今のうちに買っておこうと、イタリア発のオンライン・セレクトショップ「ユークス(YOOX)」で彼の限定商品「白いヤツら!(The White Bunch!)」をチェックしました。ホラーモチーフの鋭さに、ユーモアの要素と子供のような純真さをミックスしたラインです。「白いヤツら!」の商品では、ナイフのプリントを施したバルーン調のスカート(2万2500円) が気になりましたが、残念なことに完売でした。

[関連サイト]
・「YOOX」の「ベルンハルト・ウィルヘルム」コーナーはこちら

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(2005/7/25) 「IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)」 その2

昨日のブログに引き続き、「クリエーターズビレッジ(CV)」で気になったブランドをレポートします。

●「ニニータ(ninita)」

 「ninita」は「愛らしい・かわいい娘」というイメージの、キュートなデザインのお洋服です。

 ただ、デザイナーの西脇智代氏自身が素敵な大人の女性なので、若い女の子向けというよりは、いつまでもかわいらしさを失いたくない女性をイメージしているようです。生地、素材を選び抜き、プリントもオリジナルプリントです。

 私が気に入ったのは、王冠のマークのプリント、ニットのチュニック風ワンピースなど。とてもキュートでした。それと、半端丈パンツ。ツイード素材とスエット風のプリントの半端丈パンツで、ブーツカットのように裾がフレアーになっていて、裾周りにはレースをあしらっています。セレクトショップ「Q」で扱っているそうです。

●「Billie sing the blues・・・」

 デザイナーは山本浩史氏です。女の人のイラストが総柄になっているプリントが目に留まりました。

 インクジェットプリントのテンセル100%スカートとブラウスで、クラッシックなパターンです。ヴィンテージライクの細身のジャケットは肩がパフスリーブになっていて、素材はフラノウォッシュ加工です。

 そのほか、圧縮ウールのミリタリー調金ボタンのジャケットやレースのニードルパンチ加工のジャケットなど、全体にジャケットのアイテムが多く、ヴィンテージテイストのブランドです。その割にプライスがとてもリーズナブルで、ジャケットは2万円台が多く、スカートも1万4000円からでした。

 CV以外では、雑貨で気になるところがありました。

 「Purple Found Diamond」というブランドは和柄のシューズ、帽子、腕時計などを出しています。とにかく、「安カワ」と言えるくらい、安くてかわいのです。 パンプスが5000円、ショートブーツが7000円、腕時計が3000円というぐらいの感じです。このブースは全体の中でも一番活気があったように見え、たくさんのバイヤーさんがオーダーの順番待ちをしていました。

 地方都市からの出展も充実していました。兵庫県豊岡市から参加した「TOYOOKA KABAN(豊岡カバン)」の「ラ・ケージ(ケージバッグ)」は金属のフェンスのような網カバーで覆われたバッグの中にポーチが何個もぶら下がっているデザインです。機能性とデザインが一体化した商品で、「アイデア賞!」といった感じです。ファッション産業都市を宣言している金沢も参加していました。新進デザイナーを中心に洋服も雑貨も充実していたIFFでした。

[関連サイト]
・「Purple Found Diamond」の公式サイト
http://www.pfdshop.com

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(2005/7/25) 「IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)」 その1

東京ビッグサイト(東京・有明)で開催された大型ファッション関連展示会「IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)」に行ってきました。繊研新聞社が企画・運営しています。

 国内から480社、海外からは16カ国・地域から100社、合計590社余りが出展していました。国内出展社をアイテム別に見ると、レディースウエアが79社、カジュアルが137社、バッグ80社、アクセサリー93社と、ウエア以外の雑貨も充実していました。

 会場はとても広いのですが、コーナーが分けてあるので、戸惑うことはありません。海外関連ではアジアのコーナーと「f-produce(海外)」があり、国際的な雰囲気も出ていました。特に今回はアジアのバイヤーの姿が多く見受けられました。

 私が興味があったのが、新進のデザイナーやブランドを紹介する「クリエーターズビレッジ(CV)」です。日本をはじめ、米国、フランス、イタリア、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ラトビア、リトアニア、韓国の10カ国、150ブランドか展開されていました。CVで気になったブランドを以下に列挙します。

●「シダタツヤ(SHIDA TATSUYA)」

 「その時、感じたいモノ作り」がテーマというブランドです。

 温かみのあるハンドクラフト調の作品です。ツイードやフラノ素材を使用しています。何度も洗いをかけて、柔らかいヴィンテージライクな風合いの生地に仕上げました。量産が難しい手作業ならではのほつれ感や、パッチワーク、アップリケなどすべてに温かみが感じられます。フェイクファーのケープなどもあり、大人のかわいらしさが出ています。

 デザイナーの信太達哉氏は岐阜県から1人で来てプレゼンテーションも自分でしているそうです。

 デザイナー以外にテキスタイルの仕事もしているそうで、生地からこだわりを持っている、ひときわ存在感がある作品に足が止まってしまいました。

●「ミンピ(Mimpie)」

 架空の女の子の名前「Mimpie(ミンピ)」を主人公にしたブランドです。今回のテーマは「旅」。旅をして出会ったような、かわいらしい小さな花柄プリントのワンピースやスモールフラワー・プリントのアンクルブーツが印象的でした。話題のブランド「モンツキ(Mon Tsuki)」のデザイナー、長沢武弘氏と藤川慎太郎氏が作ったレディースブランドだそうです。

 セレクトショップ「エディット・フォー・ルル(edit for lulu)」などで扱っているそうです。

 続きは明日。

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(2005/7/22) 「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」セミナーに行ってきました

話題のインターネット通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営する会社、スタートトゥデイの前沢友作社長のセミナーに行ってきました。

 驚いたのは、前沢社長が29歳で、しかも外見は坊主頭で、年齢よりもかなり若く見えたことでした。

 高校を卒業後、最初はレコードを個人販売していたという音楽大好き人間だそうです。会社の名前「スタートトゥデイ」もニューヨークのハードコア・バンド「ゴリラビスケッツ(GORILLA BISCUITS)」のアルバム「Start Today」から命名したというほどの音楽好きです。

 その後、ファッションのオンラインショップを立ち上げました。最初は東京・中目黒のブランド&ショップ「デビロック(Devilock)」の商品を卸してもらってネット販売をスタート。徐々にブランド数を増やしていって、今の大型ショッピングモールに育て上げたそうです。

 従業員44人のうち、社員は17人、平均年齢は24歳という若さです。男女比は6対4です。ネット会員は14万人もいます。平均年齢は25歳で、ほぼ社員と同じ。男女比は65%対35%と、こちらも社員とほぼ同じ。つまり、売り手側とお客さんの層がかなり似通っています。

 1日に15万件のアクセスがあり、パソコンと携帯電話の比率は1対1だそうです。最近は携帯からのアクセスが増えています。

 コンセプトは「サイトのデザイン重視(ビジュアル)」「商品重視(自分たちが欲しい)」「人材(スタッフ全員が顧客)」という3点です。自分たちが欲しい商品をすぐサイトにアップするという運営に、このコンセプトが生かされています。

 すべての商品に販売開始時間を設定し、ゲーム感覚でユーザーが楽しんで買えるようにしています。男性ユーザーが多いのも、この見せ方の要素が大きいようです。販売までのカウントダウンといった演出にゲーム感覚、エンターテインメント性があり、男心をくすぐるのだそうです。

 バイヤー、デザイナー、システムが打ち合わせをいつでも一緒にするおかげで、その場で物事が決められ、すぐシステムに反映できるところも、スピード感につながっています。自分たちが好きなことを楽しみ、好きな商品が売れるよろこびを追求している点、人が集まる仕掛けを徹底的に考え抜くところ、現実のセレクトショップ店舗を上回るスピード感などが成功の秘訣(ひけつ)なのでしょうか。

 今後は「ZOZOTOWN」内に「ユナイテッドアローズ」「フラボア」「カシラ」などの有力ショップ、ブランドもオープンする予定で、「ZOZOTOWN」はますます大きくなっていきそうです。

[関連サイト]
・インターネット通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」のサイト
http://zozo.jp/

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(2005/7/20) 「ハリウッド・ランチ・マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)

東京・代官山で歴史のある洋服店と言えば、断然、代官山カジュアルの元祖、「ハリウッド・ランチ・マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」です。略して「ハリラン」。代官山のおしゃれなカジュアルスタイルを作った存在と言えます。特にメンズに人気があります。

 何年も変わらず人気が続いています。今でも土日になると、代官山近辺の店の中でもダントツでお客様で混んでいるお店です。

 私がなぜ「ハリラン」にたまに行くかというと、まずお店の外観、内装が好きなのです。ちょっと古めかしく、温かい雰囲気の、手作り感覚の造りに、ホッとします。店内にはお香の香りが。そして、掘り出し物がたまに見つかります。

 店内の3分の2ぐらいがメンズのスペース。奥へ行くと、レディースのコーナーが。お部屋風の造りになっています。

 「ハリラン」オリジナルのアロハシャツもいいのですが、私はセレクトされた商品が気になります。

 「ポスト・ベガス(POST VEGAS)」というブランドはベースはシンプルなタンクトップ。リメークしています。手書きの鳥のイラストが描いてあったり、チェーンがぶら下がっていたりと、リメークでもナチュラルとハードをミックスしたテイストが新しい感じです。

 原宿にある私の好きなセレクトショップ「デュアル(dual)」でも扱っていた、ブラジル人デザイナー「ドロソフィラ(Drosofila)」も扱っていました。コットンガーゼ風の生成りカラーで、パフスリーブのレースのワンピースが気に入りました。

 メンズのバッグで「フレイターグ(FREITAG)」というブランドがありました。スイスのフライターグ兄弟にインスパイアされたブランドです。

 「ハリラン」の店内には若者が多いのですが、意外に入りやすいお店です。 2005/07/21

[連絡先]
店舗  「ハリウッド・ランチ・マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」
住所  東京都渋谷区猿楽町28-17
電話  03-3463-5668

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(2005/7/19) アンティーク時計店「ヒロブ(HIROB)」

吉本興業の劇場が入っていることで有名な東京・新宿の駅ビル「ルミネ(LUMINE)」1階に、小さな小さな時計売り場があります。アンティーク時計店「ヒロブ(HIROB)」です。

 本当に小さなスペースで、「ショップ」と言うよりは、時計の展示コーナーという感じのお店です。商品のほとんどがアンティークウオッチです。

 「ロレックス(ROLEX)」「オメガ(OMEGA)」「カルティエ(CARTIER)」「チュードル(TUDOR)」「ロンジン(LONGINES)」などのアンティークウオッチが並んでいます。店構えが重々しくないので、比較的気軽に見ることができます。

 アンティークウオッチ専門のお店って意外と少なくて、本格的な骨董品店は入りにくかったりします。こちらのお店は販売スタッフもセレクトショップにいるような女性スタッフで、あまり気負いなく見て回れます。

 「カルティエ」のアンティークウオッチは8万円ぐらいでした。手が届きやすいお値段で、アクセサリー感覚で着けられそうです。

 イタリアの時計ベルトメーカー「モレラート(MORELLATO)」のベルトもありました。カラフルなベルトが何色もそろっていました。

 アンティークですが、保証書が付いています。保証期間内は無料修理してくれるアフターケアもあります。

 「Spick&Span」「IENA」「JOURNAL STANDARD」のオリジナルウオッチが置いてあったので、「おやっ」と思って聞いてみたら、セレクトショップ「ドゥーズィエムクラス」や「エディット・フォー・ルル」を展開しているベイクルーズが経営しているそうです。「ヒロブ」には渋谷店もあります。

[連絡先]
店舗  アンティーク時計店「ヒロブ(HIROB)」新宿店
住所  東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿1 1階
電話  03-5908-2680

店舗  アンティーク時計店「ヒロブ(HIROB)」渋谷店
住所  東京都渋谷区神南1-6-12 COLONBIN BLD 2階
電話  03-5457-0821

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(2005/7/18) 『伊勢丹な人々』を読んで

ファッション界に詳しい研究者、川島蓉子(かわしま・ようこ)氏の労作『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社刊、1575円)を読みました。

 「ファッションの伊勢丹」と言われるだけあり、私も新宿に行くときは必ず伊勢丹新宿本店に立ち寄り、必ず何か買ってしまいます。昔、「ニコル(NICOLE)」で働いていた頃は、本店で店長を3年間務めた、思い出深い場所でもあります。

 この本は伊勢丹の歴史を単に振り返ったビジネス書ではありません。現場で働く人々に密着して、同社の魅力的な売り場づくりのノウハウに迫ったドキュメンタリータッチの構成です。

 特に興味を引かれる内容が何点かありました。以下に列挙してみます。

★「らしさ」を発信する
 例えば、「ラフォーレ原宿」や「渋谷PARCO」のハッとさせられるようなポップなイメージ感覚のポスターのように、伊勢丹のポスターもインパクトがあります。季節ごとに打ち出されているイメージポスターは最新コレクションを装ったモデルと洋服がうまくマッチしていて、足が立まってしまいます。
 私がかつて見た、とても衝撃的だったポスターは、タレントの吉川ひなのがメジャーになる前に撮られた、犬を抱いているポスターです。とても印象的で今でも覚えています。

★五感に訴えるワクワク
 「伊勢丹にはワクワクさせてくれるものがありそうだから」と書かれている通り、私も伊勢丹に行くと必ず何か買い求めてしまいます。洋服、雑貨、化粧品、食品など様々な商品で、五感に訴えるワクワク感を生活全般に提供しています。

★孵化した海外ブランド「アナ・スイ」
 私はニューヨークブランド「アナ・スイ(ANNA SUI)」で働いていたので、9ページにもわたる「アナ・スイ」に関しての内容にはとても興味津々でした。ライセンスビジネスで成功したブランドで、アパレルとの客層が異なる点などが指摘されています。例えば、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」もライセンスとアパレルでは客層が異なるのと同じで、難しい問題点であるとも思えました。

★競合先は青山・銀座・代官山・原宿
 ファッション分野で国内百貨店のトップを走り続ける伊勢丹にとっては、ほかの百貨店や専門店が競合相手ではないという指摘には納得です。セレクトショップやアート、クラブ、カフェ、ギャラリーを意識した店舗・商品展開を進めているというところが、今の自主編集売り場「リ・スタイル・プラス」につながっているのでしょう。

 伊勢丹の今後がさらに楽しみになる1冊です。

[関連サイト]
・『伊勢丹な人々』の紹介ページ(日本経済新聞社)はこちら

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(2005/7/17) セレクトショップ「オクラ(OKURA)」

前回のブログで紹介したオーガニックカフェ「ボンベイ・バザー(BONBAY BAZAR)」(東京・代官山)の上のフロアがセレクトショップ「オクラ(OKURA)」です。

 外観は昔の「蔵」を思わせるような2階建ての建物です。のれんが掛かっています。のれんをくぐると、日本の香りがぷんぷん。お香の香りが漂います。

 まず目に飛び込んでくるのは、日本の伝統的な染めである藍染めされたTシャツやシャツです。どれもくたくたにやわらかくなった風合いで、着心地もよさそうです。それでいて、デザインがオシャレです。

 日本の伝統である藍染めはじっくりと時間をかけて、鮮やかな藍の色に丁寧に染めていきます。こちらのお店では、藍染めの美しさをあらためて感じることができます。炭染め、絞り染めのウエアも取り扱っています。雑貨では足袋靴下や手ぬぐい、お香、お財布、簪(かんざし)などが充実しています。

 2階に上がると、ジャケット、パンツ、スカート、ワンピースなど、「和」をテーマにした洋服が並んでいます。メンズウエアの割合が高いのですが、レディースもなかなかいい物がそろっていました。炭染めのワンピースや着物風のトップス、浴衣などが目に留まりました。

 私が特に気になったのは、下駄のサンダルです。私は上げ底の下駄を夏にジーンズやロングスカートに合わせて普段使いではいたりします。ぺたんこの下駄ではなく、上げ底の下駄はウエッジソール風にはけるので好きなのです。

 この「OKURA」の下駄は上げ底ではなく、太めのヒールが付いた下駄です。鼻緒の部分も浴衣の帯のようなふわっとした鼻緒でかわいらしかったです。1万6800円でした。

 この日は、外国人の友人へのプレゼントに足袋靴下を購入。ラッピングをしてもらい、100円で「OKURA」オリジナルの布袋に入れてもらいました。買い物をした客だけが買える袋です。

 しばらく2階にいたら、外からセミの鳴き声が「ミーン、ミーン」と聞こえてきました。日本の夏を実感。代官山という都会の中で自然を感じられるひとときでした。

 店内は男性客が目立ちますが、女性にもおすすめしたいお店です。 2005/07/18

[連絡先]
店舗  セレクトショップ「オクラ(OKURA)」
住所  渋谷区猿楽町20-11
電話  03-3461-8511

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(2005/7/15) オーガニックカフェ「ボンベイ・バザー(BONBAY BAZAR)」

東京・代官山にあるショップ「OKURA」の地下のカフェ「ボンベイ・バザー(BONBAY BAZAR)」は、和と都会がミックスした空間です。外から見ると、入り口に「休憩所」と張り出されています。

 きょうはランチで「夏野菜の天ぷら丼」をオーダーしました。ドリンク付きで900円です。野菜がたくさん入っていて元気が出そうです。オーガニックカフェらしく、食材に気を使っているようです。人気メニューはカレーです。

 食事はまあまあといった感じですが、何より店の雰囲気が好きで、たまに行きます。地下にもかかわらず、天井がとても高く、開放感がある店内には、小鳥のさえずりも流されています。

 椅子は昔、小学校に置いてあったようなものや、廃棄所から拾ってきたような椅子など、いろいろな種類をミックスしています。テーブルにもアルミや古い木を使っています。

 トイレのかわいらしさといったらありません。昔の「厠(かわや)」というムードの、手でガラガラと開ける木の扉で、上の方には「使用中」ではなく、「撮影中」と看板があり、クスッと笑えます。

 トイレの中はまるで小さな和室です。小さなテーブルがあり、座ってメイクもできるように大きな鏡が張られています。和風のハンドタオルが積んであったり、えもん掛けのような木のハンガーラックがかけてあったり、すべてが和のテイストです。

 レジの近くには、「OKURA」オリジナルのブルーベリーのジュースやジャムも販売しています。ブルーベリーのデザートもおいしそうでした。

 レジに置いてあったショップカードもまたかわいい。牛乳パックを手で小さくちぎって、そこに店のハンコがポンと押されています。

 手作り感覚の和テイストのカフェです。

[連絡先]
店舗  オーガニックカフェ「ボンベイ・バザー(BONBAY BAZAR)」
住所  東京都渋谷区猿楽町20-11 地下1階
電話  03-3461-8512

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(2005/7/14) ロンドン発コスメ「レン(REN)」

今までは、化粧品は百貨店で買うのが一番安心という気持ちがあって、スキンケア商品のほとんどを百貨店で買っていました。美容部員のアドバイスが安心して聞けるのも重要でした。

 もちろん、今でも有名ブランドのスキンケア商品やコスメは百貨店で買うことがありますが、最近は百貨店に置いていない地方発のコスメや、セレクトショップで扱っている商品も気になります。それぞれこだわりがあってセレクトしているので、有名ブランドのコスメとはまた違った魅力を感じます。洋服でも意外にマニアックなものに惹かれる私はコスメもそうなのか!?と思ってしまいました。

 今、気になっているのは、ロンドン発コスメの「レン(REN)」です。以前、バーニーズ・ニューヨーク銀座店でチラッと見て、気になっていました。すっきりしたデザインの軽いパッケージです。

 先日、新宿伊勢丹BPQCに行ったら、「REN」が置いてありました。「心にクリーンなスキンケア」をテーマにしている通り、花とフルーツの香りに満たされ、癒やされる感じです。

 ただの安全・安心というだけではない、使うたびに幸せでうれしくなるような気分にさせてくれる香りです。世界中からハーブ、花、樹木など成分を探し求めて、エキスを集め、合成成分は一切使用していないそうです。

 私が目を付けたのは「ハンド&ボディクリーム」と「バスオイル」です。「ハンド&ボディクリーム」はグレープシード、ホホバ、パーム、ココナッツ、シアバターなどのオイルとビタミンEを配合しています。「バスオイル」はラミナリアエキス、シーウィードエキス、ヤローエキス、グレープフルーツオイルがブレンドされています。

 とにかく、いい香りなんです・・・。是非、使ってみたいと思った商品でした。

[関連サイト]
・RENの公式サイト
http://www.renskincare.jp/

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(2005/7/13)メキシコ料理店「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ」

東京・原宿のにぎわいから少し離れた辺りに、メキシコ料理店「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ(FONDA DE LA MADRUGADA)」があります。

 外観はまるで海外の田舎町にポツンとあるような古びた平屋の建物で、古びた看板に明かりを灯しています。こんな雰囲気のお店をよく映画のワンシーンで見かけます。

 1993年9月にオープンしたお店です。既に開店から10年以上たっていますが、意外に穴場です。

 建物の中は洞窟のように深く、どんどん地下に下りていくと、そこはラテンの世界です。まず店内の家具やインテリア、壁に目がいきます。すべてメキシコから仕入れたものだそうです。

 壁のタイルもエキセントリックで素敵です。大きな吹き抜けが気持ちよく、開放的で、地下にいることを忘れてしまうほどです。日本離れしています。

 スタッフも全員メキシコ人。食事をしていると、メキシコの3人組楽団「マリアッチ」が本場の音楽を奏でながら回ってきます。

 この日は、伊勢丹のIさんと「スリー・ドッツ」PRのSさんとディナーでした。「マリアッチ」は私たちのテーブルに来て、リクエスト曲を歌ってくれました。彼らの歌声はとても心に響き、食事と仲間とのお喋りがさらに素晴らしいものになりました。

 肝心の食事も、メキシコ人シェフによる本格的なメキシコ料理を楽しむことができます。

 メキシカン・ビーンズ、アボカド、チーズをのせて軽く焼いた「ナチョス」、とろとろのチーズとチョリソをトルティーヤで包んで食べる「メキシコ風チーズフォンデュ」、チキンタコスをフライにして、アボカド、サワークリーム、チーズが入った「ケソ・フンディート」などがおすすめです。どれも800~1000円ぐらいで、ボリュームもあります。

 気取らず、あたたかい雰囲気のお店は「夜明けまで人々が集い楽しめる場所」がコンセプト。オープンは夕方から夜中2時まで、週末は朝5時まで営業で、時間まで忘れさせてくれる楽しい空間です。

[連絡先]
店舗  メキシコ料理店「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ(FONDA DE LA MADRUGADA)」
住所  渋谷区神宮前2-33-12 ビラビアンカ地下1階
電話  03-5410-6288
URL  http://www.fonda-m.com/index.html

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(2005/7/12) ランゲージ・エクスチェンジ(language exchange)

ニューヨークの友達で、お世話になった人がいます。彼、John(ジョン)は私がニューヨークに住んでいたころ、困ったときに助けてくれました。

 ジョンは有名なアメリカのマサチューセッツ工科大学の大学院生 コンピューター科学科で、今回は政府から招待されて大阪大学浅田研究室に研究アシスタントとして来日しました。数カ月を大阪で過ごします。「ロボットのデザイナーになりたい」と以前言っていたのを覚えています。

 ただ、私はこれくらいのことしか知らないのです。彼とは知り合って4年くらいになりますが、よく考えるといつもファッションの話とかが多いと思います。彼は日本語の勉強を独学でして、漢字も書けるのです。私と話すときはできる限り日本語で話します。彼にとってとてもよいプラクティスになるからです。

 今回、大阪に来て、東京にも数日、訪れたので会いましたが、いきなり大阪弁を話しだして、驚き。飲み込みが早いというか、やっぱり優秀だ~、物覚えが早い、と感心しました。

 ファッションに敏感です。「コム・デ・ギャルソン」「アンダーカバー」、代官山の「OKURA」などが好きで、私が連れて行ったこともあります。

 日本の伝統にも興味があり、詳しいです。東京には何度か来たことがあるけど、大阪は初めてだそうで、大阪人の人柄のあったかさにも感動し、「日本人は親切!」と言うほど、かなりの日本好きです。私もアメリカに居たとき、たくさんの人たちに親切にしていただき、助けられたことを思い出しました。

 幸せなことに、私には何人かのアメリカ人の友人がいて、ずっと交流が続いています。

 この日は、彼の友人も来日したので、私の仕事帰りに代官山で待ち合わせし、「レトロ昭和ロマン酒場」へ。彼らと話すことによって、あらためて私も日本のよさを再確認できるし、お互いに分からないことを助け合ったり、教え合ったりできるインターナショナルな交流はこれからも続けていきたいな、と思いました。

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(2005/7/11)金沢出張で感じたこと

また金沢日帰り出張に行ってきました。以前のブログにも書いた通り、朝一の飛行機で、帰りは最終の飛行機、というスケジュールです。飛行機は行きも帰りも満席でした。ほとんどの乗客がビジネスマンで、私はある意味浮いていました・・・。

 最近、金沢の勢いを感じ、自分が今、金沢に関係する仕事ができることをとてもうれしく思います。

 たとえば、コスメでも地方発コスメ「まかないこすめ」は私が偶然に見つけて感動した逸品です。金沢市の金箔(ぱく)の老舗「吉鷹金箔本舗」が出しています。健康と環境に気を配って暮らすライフスタイル「ロハス(LOHAS)」に通じる自然素材コスメ「HLCC」も石川県金沢市のものです。本当に「いいもの」を発信していると思います。

 これは、アートやファッションに関しても言えます。

 ブログでも紹介しましたが、ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を取った「金沢21世紀美術館」は今や世界中から非常に高い評価を受けているそうです。

 「金沢21世紀美術館」グッズは地元金沢のクリエーターによる作品で、今後東京でも発信したいものがありました。

 私がお邪魔した日も、外国からのお客さんが大勢、美術館に入っていました。東京の美術館でもここまで外国人率が高い所は見たことがなかったので、さすが世界で評価が高いだけあると感心しました。

 金沢市は「ファッション産業都市宣言」を発表し、ファッションに力を入れています。金沢美術工芸大学は大学院修士課程に「ファッションデザインコース」を新設し、デザイナーの永澤陽一氏が専任教授を務めています。先日はベルギーのファッション名門校の学科長が来日し、「金沢21世紀美術館レクチャーホール」で講演会を開いたそうです。

 今後、金沢発の伝統工芸をブランド化して世界に発信できるのでは、と期待する思いが募った出張でした。

[関連記事]
・(6/13 19:00) [blog] 「金沢21世紀美術館」
・(7/6 12:01) [news] ベルギーのファッション名門校学科長が金沢で講演
・(7/9 22:17) [news] 「アートは半歩先に」、アントワープ学科長が講演

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(2005/7/8) ヴィンテージショップ「Anouschka Paris(アヌーシュカ・パリ)」

1980年にパリにオープンしたヴィンテージサロン「AnouschKa (アヌーシュカ)」は、トップモデルとして活躍したアヌーシュカ氏が収集したヴィンテージアイテムを販売しています。そのショップが、東京・青山にあるアパートメントの1室に期間限定でオープンということで、行って来ました。

 青山にあるこのアパートメントは外に一切看板はなし。ここの2階に?と思いながら階段を登って行くと、2階の部屋には人が暮らしている雰囲気を残したまま、素敵なショップが。ヴィンテージのテーブルやクローゼットに、日本ではなかなか見られないヴィンテージ洋服がずらりとハンギングされていました。店内中心に置いてあるソファーテーブルでは、白人女性がパソコンを見ながらゆったりとお出迎えです。まるで、ここは日本ではなくパリ!?と錯覚してしまうほどでした。

 女性クリエイティブ・ディレクターのパスカル氏はパリにいる素敵な女性そのままです。「イヴ・サンローラン」のヴィンテージのブラウスがとてもよくお似合いでした。

 初めて来たお店なのに、どこか懐かしい雰囲気。リラックスしてのんびりと商品が見られました。店内には、きれいなプリントものが多く、状態も良好です。「クリスチャン・ディオール」のセカンドラインだった「ミス・ディオール」のブラウスや、「クレージュ」のワンピース、「エミリオ・プッチ」「 レオナール」「クリスチャン・ディオール」「シャネル」「グッチ」などがそろっていて、最高のヴィンテージの世界に浸ることができました。

 パスカル氏が「パリのアパートメントで、くつろいだ雰囲気で見てほしい」と言う通り、店内はゆったりとしていて、蔦で覆われたテラスが店内からも見えます。テラスには昔のファッション雑誌が置かれ、アクセサリーや雑貨がさりげなく置かれています。パスカル氏いわく、また来週、商品がパリから入荷するとのことでした。ヴィンテージの話にも花が咲き、楽しいひとときが過ごせました。そうです、まるでパリに居るようでした。

 7月30日までの期間限定ですので、ヴィンテージに興味がある人にはぜひお勧めです。 2005/07/08

・「AnouschKa Paris(アヌーシュカ・パリ)」の店内の写真はこちらで見られます。
「SHARO代官山」ブログ


[連絡先]
住所  東京都港区北青山3-7-3 2階
開店時間  月~土12:00~19:00 (注)日曜と夜はアポイントメントのみ
電話  03-5467-9979(アヌーシュカ・パリ)

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(2005/7/5) 「ラフォーレ原宿」でパーティー

顧客を対象にパーティー形式で商品の受注会をするところが増えてきました。自分がひいきにしているブランドやショップのパーティーに招かれるのは、それはそれはうれしいことです。好きなファッションに身を包み、そこで出会う新しい仲間は同じ趣味を持っていたり、知り合いに偶然会ったり・・・。他人のファッションを見るのもとても楽しい。

 知人のデザイナーが手がけるブランド「ディアー・デビル(Dear Devil)」の商品が「ラフォーレ(LAFORET)原宿」の中のセレクトショップ「デフォー(Defo)」に入っているため、案内をいただき、行ってみました。ファッション感覚のランジェリーを中心にセレクトした東京・青山の隠れ家的なセレクトショップ「デフォー」はラフォーレ3階に入っています。

 2.5階の「CAFE de F.O.B」を貸し切りにしていました。ドリンクやフードがブッフェスタイルで提供され、ミニライブもありで、たくさんの人が集まりました。

 そこで、女性オンリーイべントのオーガナイザー、DON★KING CHIGALLIANO氏にバッタリ、1年半ぶりの再会! 凛々しいお姿は変わらず(女性です)。このところ夜遊びしていないので、イベントのお誘いを受けてしまいました。昔は彼女主催のイベント「GOLD FINGER」でよく弾けたものですが・・・。

 「Dear Devil」のデザイナーである松石氏はクラブファッションが得意です。「GOLD FINGER」の「BOND GIRLS」の衣装も製作しています。松石氏自身もキュートで、小悪魔のようなかわいらしい人です。「Dear Devil」の秋冬の商品はツイード素材のジャケットをクラブ風に遊んでみたり、ベルベットのブルゾンにレースが付いていたりと、楽しい商品がそろっていました。

 2.5階の「サイド・バイ・サイド(Side by Side)」は話題のブランドを集めていて、原宿系のファッション大好き若者をたくさん迎え入れていました。「ソフィア・ココサラキ(Sophia Kokosalaki)」をはじめ、 「キムジョーンズ(KIM JONES)」、「エマ・クック(emmacook)」「メロディー・ウルフ(Melodie Wolf)」「ミント・デザインズ(mint designs)」などの秋冬新作がそろっていました。

 マイナーなところでは、スウェットに赤いヒールパンプスがくっついたパンツの「サイモン・グレイ(Simon Gray)」というブランドや、ボタンの位置がずれている綿ジャケットの「ニア・ニッポン(near nippon)」というブランドもおもしろかったです。

 個人的に気に入った商品は「Melodie Wolf」のニットワンピースと、「mint designs」のパンツです。このパンツは後ろのポケットにトランプ柄のスカーフが複雑にくっついているものです。

 ファッション好きの若者のパワーを感じた「夏祭り」のようなひとときを過ごせました。

[関連サイト]
・DON★KING CHIGALLIANO氏のイベント「GOLD FINGER」のサイト
http://www.goldfinger-party.com/index.html


・「ラフォーレ(LAFORET)原宿」の公式サイト
http://www.laforet.ne.jp/harajuku/home/

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(2005/7/4) 「edit for lulu(エディット・フォー・ルル)」銀座店

1階と2階に分かれたフロア構成で、店内にはアンティークの什器(じゅうき)や家具が置いてあります。1回奥にはテーブルがあり、椅子に貴婦人のようなマネキンが座っています。棚もアンティークのクローゼットの中に洋服や靴が置いてあったりして、まるでこの貴婦人マネキンのお家のようです。

 一つのハンガーにトータルでコーディネートして見せる演出が何体かありました。「ディズニーヴィンテージ」のTシャツに「クロエ(Chloe)」のジャケットを着せ、ボトムはオリジナルの「ルル・オンザ・ブリッジ」のハーフパンツで組み合わせてみたりと、スウィートなプレッピースタイルを見せていました。

 商品は「ニナ・リッチ(Nina Ricci)」の商品がそろっていました。今期の「ニナ・リッチ」は私も気になっていましたが、ヴィンテージ風プリントのブラウスとスカートが素敵でした。

 ニットがとてもきれいだと定評のあるブランド「アダム・ジョーンズ(ADAM JONES)」も入っていました。ニットでできたレーシーなベージュ系のキャミソールワンピースは繊細で可憐でした。

 珍しいブランドでは今期デビューの「サクーン(THAKOON)」のハーフパンツがありました。元「ハーパーズ・バザー」誌スタッフが立ち上げたブランドで、わずか10体のモデルが椅子に座って見せたコレクションで話題になりました。

 2階はフロアの右半分がヴィンテージのお部屋のような造りになっています。古びたクリーニング屋からもらったようなワイヤーのハンガー1本1本にヴィンテージの服を掛け、壁にぶら下げています。ヴィンテージの白いブラウスはかなり品数がありました。「クレージュ(Courreges)」のヴィンテージワンピースも目に留まりました。

 他のセレクトショップに比べて、大人のかわいらしさを感じさせる服が多い「エディット・フォー・ルル」銀座店。オリジナルの「ルル・オンザ・ブリッジ」はサファリジャケットなどのトレンドをしっかり押さえていました。店内では春夏セールを行っていました。 2005/07/04

[連絡先]
「edit for lulu(エディットフォールル)」銀座店
中央区銀座5-5-6
03-5537-1597


「edit for lulu(エディットフォールル)」青山店
渋谷区神宮前4-2-14
03-5772-3266

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(2005/7/1) 古着屋「cocotier(ココティエ)」

古着店「cocotier(ココティエ)」は東京・表参道に7年ぐらい前からあるショップで、たまに利用しています。ヴィンテージや古着が好きな私は海外に行くとよく購入しますが、日本ではヴィンテージの洋服の品数が少ないのと、値段が高すぎて、なかなかすぐに購入する気になれません・・・・・・。それだったら新品のブランド物を、と思ってしまいます。

 古着は状態が悪い物や、サイズが合わない物が多く、気に入った1着を見つけるのにかなりの苦労と時間がかかります。若い人や学生さんは時間を惜しまず歩き回り、お気に入りの古着を見つけることがとても上手で尊敬してしまいます。あまり時間のない私にとって、「ココティエ」はとっても便利なお店です。

 まずお店の雰囲気がポップでかわいらしく、そしてきれい。店内には商品がきちんと並べられていて、見やすい。店員さんも古着店の店員さんというより、セレクトショップの店員さんみたいな丁寧な接客をしてくれます。

 来店しているお客様の層は若い人以外に結構、大人の女性が多いようです。ヴィンテージに関しては「エミリオ・プッチ」「イヴ・サンローラン」「クリスチャン・ディオール」「ロベルタ(Roberta)」などがそろっています。小物やバッグ、靴を充実させていて、洋服は古着が中心です。ただ、古着とは言っても、とてもコンディションがよいものが集められています。サイズもあります。

 最大の評価ポイントはプライスです。ほとんどが1万円台と、手の届く値段になっているので、ついつい買ってしまいます。

 お邪魔した日もブラウスを購入してしまいました。1970年代のブランド「ビバ(BIBA)」を彷彿(ほうふつ)とさせるようなペプラムラインで、半袖の先がフレアーになったブラウスです。蝶々やフラワー柄のプリントがたくさん入っているデザインで、英国の物です。1万3000円ほどでした。

 プリント物の古着にはどうしても惹かれてしまいます。「ココティエ」にはそんな商品がいつもそろっています。2階のインテリアや雑貨も充実しています。 2005/07/01

[連絡先]
店舗  古着店「cocotier(ココティエ)」
住所  港区北青山3-14-1 1F・2F
電話  03-5466-9055
URL  http://www.cocotier.jp/main.html

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2006年1月29日 (日)

(2005/6/30) 「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」コスメ

噂の「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」のコスメが世界に先駆けて日本で発売されたということで、東京・代官山の路面店「ヴィヴィアン・ウエストウッド・レッドレーベル」に行ってきました。

 「パンクの女王」と呼ばれるウエストウッド氏にしては意外にもスタイリッシュで大人っぽい雰囲気です。スッキリとした艶(つや)消しシルバーのケースに入っています。王冠と地球を組み合わせたおなじみの「オーブ(Orb)」のマークも同系色で、スッキリしています。「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のライセンスのお財布、ハンカチ、ソックスとは雰囲気が違い、かなりシックな仕上がりです。

 コスメのお値段はリーズナブルです。アイカラーは26色で各1500円です。それを、シルバーのコンパクトケース1800円に入れて使います。小さなブラシ300円とチップ200円も入れられます。ほかにも、リップカラーやグロス、マスカラ、アイライナー、チークなどがそろっています。

 個人的にはブラシをはじめとするメークアップ・ツールが気になりました。最高級のゴート毛を使ったフェースブラシは使って見たい気がしました。

 コスメとアパレルを一体展開した成功例としては「アナ・スイ(Anna Sui)」が挙げられます。どちらもブティックの中でコスメを販売しているので、デザイナーの世界観を感じながら、コスメを購入できる楽しさがあります。

 6/23掲載のニュースでも書きましたが、シュウウエムラファミリーグループ傘下の化粧品製造・販売会社、ウトワが販売しているだけあって、ターゲットは20代後半からという感じでしょうか。個性を求める人には使ってみたいコスメになりそうです。

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(2005/6/24) セレクトショップ「International Gallery BEAMS」 その2

セレクトショップ「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」のレポートを続けます。新しいブランドとしてはドイツの「ルッツ(Lutz)」を3ラックも展開していました。

 ニューヨークのブランド「キャンデラ(Candela)」の超ロング丈ワンピースもきれいでした。上半身はタンクトップの形と生地で、ウエストから下がコットン素材のフリルの超ロングスカートになっています。色は土っぽいアースカラーで今年のエスニックアクセサリーにピッタリはまりそうです。

 小物・アクセサリーでは「グリグリ(GURIGURI)」というブランドが女の子のおもちゃ箱のようでかわいらしかったです。日本人がデザイナーだそうで、昔の小さなおもちゃなどをモチーフにしています。キュートで遊び心がたくさん詰まっているハンドメードのブランドです。

 私は「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」の黒のハーフパンツを購入しました。一目惚れしました。裾を絞ったニッカポッカ風で、後ろから見ると穴を開けたような裾止めになっています。さりげないところに遊び心が感じられ、気に入りました。3万円弱というアクセシブル(手の届く)な価格も魅力的でした。

 「International Gallery BEAMS」はこういったアクセシブルブランドをそろえているところと、近年のセレクトショップの常識を覆す、オリジナルを1点も置いていない点に新発想を感じました。メンバーズカードもあり、また通ってしまいそうです。 2005/06/24

[連絡先]
店舗  「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」
住所  渋谷区神宮前3-25-15 地下1階
電話  03-3470-3925
注)メンズフロアは2階

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(2005/6/23) セレクトショップ「International Gallery BEAMS」 その1

4月29日にオープンしたセレクトショップ「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」は、20年以上前にどこよりも早くインポート商品を買い付けてきたビームスが原点に戻ったような感じがするショップです。レディースのフロアは「パリの古いレジデンスをリノベーションしたミュージアム」がテーマ。アンティーク家具とともに安らげる、気持ちよくお買い物が楽しめる空間です。

 オープンする前から、歩道に面したウインドーディスプレーを見てかなり気になっていました。話題性のある新しいブランドが目に付いたからです。

 私が今回のオープン第1陣で最も気になるブランドは「シャルル・アナスタス(CHARLES ANASTASE)」です。パリコレクションでデビューしたときのテーマが「不思議の国のアリス」、次の秋冬コレでは「赤ずきんちゃん」と、童話の世界をテーマに、ゴシックロリータ風な作品を提案しています。かわいらしさと不気味さをミックスした服に惹かれます。

 地下1階にある店内はとても広くなっています。「アンドリュー・ゲン」「リック・オウエンス」「ソフィア・ココサラキ」などを含め、集めたブランドの数はかなりのものです。

 「ジェレミー・スコット(JEREMY SCOTT)」ではナイフ柄のスエットや、自由の女神の顔がスカル(どくろ)になったニットが気になりました。ピストルを2丁並べて蝶々に見せかけたデザインもアイデアを感じさせます。[続きは明日] 2005/06/23

[連絡先]
店舗  「インターナショナル・ギャラリー・ビームス(International Gallery BEAMS)」
住所  渋谷区神宮前3-25-15 地下1階
電話  03-3470-3925
注)メンズフロアは2階

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(2005/6/22) 自然素材コスメ「HLCC」シリーズ

健康と環境に気を配って暮らすライフスタイル「ロハス(LOHAS)」という言葉がはやっていますが、化粧品もナチュラル志向が今の気分です。石川県発のスキンケア商品「HLCC」シリーズは金沢特産の加賀野菜「金時草(キンジソウ)」をはじめとする自然素材を使用しています。以前に金沢発の化粧品「まかないこすめ」を取り上げましたが、今回は「HLCC」を紹介します。

 古来から民間薬といわれている「ヨモギエキス」と「電解酸性水」を、化粧水「マイルドスキンローション」に配合しています。「古来からの民間薬」という言葉だけでもお肌によさそうな感じ。このヨモギエキスには肌荒れに効果のあるという成分が含まれています。お肌が不安定でトラブルを起こしやすい敏感肌の方にもおすすめです。

 使い心地はとにかくさっぱりしています。初めて使用したときはまるで水のようで物足りない感じがしましたが、お肌がつっぱりません。

 この濃縮版が「スキンクリアエッセンス」です。私は「スキンクリアエッセンス」が気に入りました。つけたあとのぷるぷる感があり、肌がしっとりします。肌の保湿効果があるとされる話題のうるおい成分、ヒアルロン酸がたっぷり含まれているせいでしょう。使い続けていくと、もっと効果が出てきそうです。

 美容液に使われている金時草は、他の野菜と比べて強い抗酸化作用があるそうで、老化防止、美白効果が期待できます。こちらもつけ心地がさっぱりしています。普段、しっかりしたスキンケアを使っている人には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、天然素材を重視した安全性の高いスキンケアはゆっくり、じっくり効いてくるのが特徴です。特に夏場はこういったさっぱりしたつけ心地のスキンケアはありがたいものです。私は早速、愛用し始めました。

[関連サイト]
・自然素材コスメ「HLCC」シリーズの公式サイト
http://www.hlcc.jp

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(2005/6/21) セレクトショップ「フローレント(FLORENT)」

セレクトショップ「フローレント(FLORENT、東京・表参道)」へオープン当初に訪れたときの衝撃を今でも覚えています。そのころはまだ日本にあまり入荷していなかった「バレンシアガ」のバッグや「クロエ」の服を早くから扱っていました。エッジの効いた服やバッグをさらっと当たり前のように並べていました。トップブランドの服を「リアルクローズ」として紹介している感じがしました。

 それからしばらくしてからオリジナルブランドも展開し始めました。海外のトップブランドとミックスして、巧みなプライス設定で、業界人から学生層まで幅広いお客様に支持されているみたいです。店内の洋服の色目は黒を基調とした落ち着いた印象です。名前は「フローレント・コーナー(FLORENT Corner)」に改名しました。

 久しぶりにお邪魔したら、ブランドの品ぞろえは変わらずハイレベルで、「バレンシアガ」「クロエ」「ヴェロニク・ブランキーノ」などがそろっていました。アイテムでは半端丈のハーフパンツが充実していました。パンツはほとんどがオリジナル商品で、プライスもリーズナブル、この辺は売れるでしょう。

 新しいところでは「クリスチャン・ルブタン」の靴や 「ディプティック」のキャンドルが入荷していました。「バレンシアガ」のバッグは品切れでした。

 もう1店舗は「フローレント・スロープ(FLORENT Slope)」と改名され、品ぞろえもずいぶん変わりました。今までのモードなイメージを一新。明るい店内には、今シーズンの流行であるサーフスタイルの商品が充実していました。コンセプトは「リラックス」だそうです。

 人気のブラジルのビーチサンダル「ハワイアナス(havaianas)」や、ロサンゼルスの「ディベロップメント(development)」もありました。オリジナルブランドをミックスしているのは今まで通りです。オリジナルも「コーナー」ではモードライクな商品、「スロープ」ではカジュアルな商品と上手く分けて演出しています。 2005/06/21

[連絡先]
「フローレント・コーナー(FLORENT Corner)」
渋谷区神宮前5-12-11
03-5774-1201


「フローレント・スロープ(FLORENT Slope)」
渋谷区神宮前5-13-12
03-5774-0292

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(2005/6/20)「スタフリ(STYLING FLEAMARKET)」

ラフォーレ原宿(東京・原宿)の6階にある「ラフォーレミュージアム原宿」で、人気スタイリスト、編集長、モデルが参加したフリーマーケット「スタフリ(STYLING FLEAMARKET)」が開催されました。

 撮影の仕事で使った衣装や、海外で入手したレアな雑貨などが出品されました。38人のトレンドセッターが参加しています。

 業界人が出品するということで、いいものが出ていると期待して会場へ。会場は予想通り、お客様で混み合っていました。原宿という場所柄もあり、ファッショナブルな若者がほとんどでした。

 最近、人混みのセールというのについて行けなくなった私は、見ているうちにだんだん疲れてきたのですが、1点、掘り出し物を発見。ニューヨークブランド「キャサリン・マランドリーノ(Catherine Malandrino)」のウールのポンチョです。

 ケープのような短さの、ハイネックのポンチョにフリンジが付いていて、格子柄の部分は刺繍とビーズがあしらわれています。ラックに架かっていたのですが、値段が付いていなくて、店員さんに聞いたら「1500円でいいですよ」と言われ、ビックリ。即購入しました。

 冬物だったので、今すぐには着られないということで、安くしてくれたみたいです。ラッキーでした。お会計が終わったとき、奥から人気スタイリストの菊池ユカ氏が登場。彼女のブースだったみたいです。

 それぞれのブースに個性がある「スタフリ」は今回でまだ2回目だそうです。頑張って探せば掘り出し物が見つかる、今後も続けて欲しいイベントです。

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(2005/6/17)女性専用車両

ゴールデンウイーク明けの5月9日から、東京を走る地下鉄に女性専用車両がデビューしました。女性専用車両が登場したのは、東急田園都市線や東京メトロ半蔵門線の一部列車です。

 時間は始発から午前9時30分までのラッシュの時間帯です。最近、たまたまこの時間帯に乗る機会があり、女性専用車両を選んで乗ってみました。

 車両に足を踏み入れた瞬間、右も左も女性ばかりで、不思議な感じがしました。ラッシュの時間帯ということもあり、車内は混み合っています。でも、どこを見回しても女性ばかりです。

 しばらくすると、目が慣れ、だんだん心地よくなってきました。混み合った電車で見ず知らずの男性との密着感がないのは、精神的に楽です。朝の通勤ラッシュの精神的苦痛が和らぎます。

 苦痛を生む最大の理由は「痴漢」です。すべての男性を痴漢であるかのような扱いをする気は毛頭ありません。ただ、残念なことに実際に存在するので、女性が「自分を守りたい」と思うのは、当然で仕方のないことなのです。

 「電車で痴漢に遭うような格好をしているのが悪いんだ」と大っぴらに口にする男性もいます。夫でも恋人でもない男性の手で身体をなで回されることの不愉快さを、被害者のファッションのせいにするデリカシーのなさには、正直、がっかりします。駅のホームのポスターに書かれている通り、「痴漢は犯罪です」。

 男性の間からは「男性への逆差別は許されない」という声が上がっていて、「女性専用車両に反対する会」もあるみたいですが、朝の短い時間で、しかも1車両だけですから、そんなにキリキリして欲しくないものです。実際のところ、利用している女性の大半は喜んでいるように見えますし、男性との密着が気にならない女性は女性専用車両を選んでまで乗ろうとはせず、通常の車両に乗っているわけですから。

 私はこの車両を作ってくれたことに感謝しています。

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(2005/6/16) パークハイアット東京「ピークラウンジ&バー」

東京・西新宿のホテル「パークハイアット東京」はよく利用しています。ニューヨークの雰囲気を楽しみながら、「大都会・東京」を再確認できる場所です。

 映画「ロスト・イン・トランスレーション」の舞台になったことでも有名です。海外の有名デザイナーやアーティストもお気に入りのホテルです。

 例えるなら、フォーシーズンズホテル東京椿山荘はアーバンリゾート、「パークハイアット東京」はシティライフという感じでしょうか。どちらも大好きなホテルです。

 「ニューヨークグリル&バー」で食事をした後、客室に初めて泊まったときの感動や、地下の「デリカテッセン」のレアな輸入食材の品ぞろえなど、気に入っているポイントがいろいろありますが、意外にもリーズナブルで気分よくなれるのが41階の「ピークラウンジ&バー」でのランチです。

 新宿でここまで贅沢にスペースを取った高い吹き抜けの空間はとにかく貴重。リュックスで心地よい気分を味わえること間違いなしです。ラウンジ中央には竹林。天井までガラス窓の空間には自然光が降り注ぎ、その開放感の中で東京の街並みが見下ろすことができるのです。

 ランチメニューは2000円弱で、メーンディッシュ、パン、サラダかスープ、ドリンク、デザートが付いて、かなりお値打ちです。ここの野菜はいつもフレッシュで、しかも結構珍しい野菜を使っているところも魅力の一つです。

 種類豊富な紅茶やオリジナルのケーキ、英国式アフタヌーンティーなどもメニューにあります。夜は、映画「ロスト・イン・トランスレーション」でも描かれたように、昼とはがらっと変わり、ドラマチックな雰囲気を楽しめます。

[関連サイト]
・パークハイアット東京の公式サイト
http://www.parkhyatttokyo.com

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(2005/6/15)「代官山コレクション」

東京・代官山にある「BALL ROOM(ボールルーム)」の3、4、5Fで合同展「代官山コレクション」があったので行ってきました。代官山から発信しているブランドが集まりました。今回で3回目の展示会は3フロアに分かれ、総出展数は30ブランドぐらいありました。

 お邪魔したのが、最終日の夕方だったせいもあり、買い付けに来たバイヤーを含め、お客様がほとんどいませんでした。お客様よりもスタッフが多く、もったいない気がしました。こだわりを感じさせる、手の込んだ服が多く、海外のバイヤーに見せることができたらおもしろいのに、と感じました。

 レディースで気になったブランドは「DE NEUVE tous les jours(ドゥ・ヌーヴ・トレジュール)」と「SECRET PLEASURE(シークレット・プレジャー)」です。

 「ドゥ・ヌーヴ・トレジュール」は知人のバイヤー兼デザイナーの鈴木さんがデザインしている服です。必要最小限のワードローブをテーマにした服で、今はやっている「ロハス(LOHAS)」的な雰囲気を感じました。

 「シークレット・プレジャー」はカットソーの素材感がとても気持ちよくて、足が止まりました。素材感って、実際に手で触ってみないとわからないのに、ハンギングされているだけで肌触りがよさそうな雰囲気が伝わってきたので触れてしまいました。アウターでもなくインナーでもない「リラクシングウエア」です。

 次回の2006年春夏シーズンの「代官山コレクション」は10月26~28日の予定です。

 「ドゥ・ヌーヴ・トレジュール」を扱っているお店は下に書きました。

[連絡先]
店舗  「GABS(ガブス)」代官山
住所  渋谷区恵比寿1-21-6
電話  03-3463-6261

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(2005/6/13) 「金沢21世紀美術館」

石川県金沢市で社長ミーティングがあったので、日帰り出張で行って来ました。本社が金沢にあるんです。

 金沢出張は2回目ですが、日帰りで余裕で行けてしまいます。朝一の飛行機でフライト時間はたったの1時間。しかし、朝一の飛行機は意外にも満席です。

 そうなんです、今はビジネスマンのほとんどが日帰り出張なんです。朝一の飛行機に乗れば、午前中の会議に間に合います。私もこの日は朝10時からミーティングでした。

 ミーティングを終えた後、社長が「金沢21世紀美術館」の話をしてくださいました。2004年10月に完成した同美術館は広く注目されているそうです。社長は石川県繊維協会の会長を務めていて、金沢の文化にもとても詳しいのです。

 建物へのこだわりや、金沢芸術大学の話などを聞いて、金箔や織物といった、日本の伝統ある手工芸品を海外に発信することによって、職人を芸術家やアーティストとして紹介できるのではと思いました。「北陸の小京都」と呼ばれる金沢は江戸時代、加賀前田家・百万石の城下町として栄え、全国の生産量のほぼ100%を生産する金箔をはじめ、加賀友禅、蒔絵、九谷焼、漆器などの伝統工芸が発達しました。

 特に興味を持ったのは「金沢21世紀美術館」グッズです。写真を見せてもらったところ、「和風Tシャツ」や「水引アクセサリー」など、和の伝統が今風のグッズに変身しています。ニューヨーク近代美術館の「MOMAグッズ」や東京都現代美術館の「motグッズ」のようです。

 夕方、東京に戻る前に「金沢21世紀美術館」に寄ってみました。残念なことに、その日は休館日でしたが、外観は十分見ることができました。

 贅沢に横に広い全面ガラス張りの大きな建物。外には丸いシルバーの椅子がオブジェのようにきれいにレイアウトされています。入り口にはプールと椰子の木があり、リゾート地のようです。

 スタイリッシュなデザインの建物の中にリゾートがある、コンテンポラリーアートのような美術館です。休館日だったため、「金沢21世紀美術館」グッズは見ることができませんでしたが、この美術館は行く価値がかなりあると思います。2004年9月にベネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を取ったそうです。

[関連サイト]
・金沢21世紀美術館の公式URL
http://www.kanazawa21.jp/ja/index.html

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(2005/6/9) ニューヨーク近代美術館(MOMA)を設計した日本人

ニューヨーク近代美術館(MOMA)が2004年、改築されました。世界最高レベルの現代美術の殿堂を設計したのは日本人建築家の谷口吉生(たにぐち・よしお)氏です。新MOMAをはじめとする彼の作品を振り返る展覧会「谷口吉生のミュージアム」が開かれたので、東京オペラシティアートギャラリー(東京・初台)へ出掛けました。

 谷口氏のことはよく知りませんでしたが、新MOMAを日本人が設計したということで、以前からとても興味がありました。なぜなら、私はMOMAの改築工事が進んでいるその時期にニューヨークに住んでいたからです。

 マンハッタンのミッドタウンにあるMoMAは改築工事の間、クイーンズ地区に引っ越しし「MoMAクイーンズ」として開館していました。私はクイーンズに住んでいたので、「MoMAクイーンズ」に行ったことがあります。でも、新MOMAがオープンする前に帰国してしまったのです。3月に仕事でニューヨークに行きましたが、残念ながらMOMAに行く時間がなく、見ることができませんでした。

 谷口氏の建築物には光と水があふれています。洗練された空間処理、建物の周囲まで行き届いた視覚効果に、日本の伝統と美意識が感じ取れます。

 美術作品が映える展示空間を、使う人の身になって考えてあります。光の採り入れ方、空気の流れ方などを計算して、館内にいて気持ちいいと感じられるようにしてあるようです。

 個人的に興味を引かれたのは、1983年に建てられた「土門拳記念館」(山形県酒田市)です。美術館の前景に池、背景は小高い山。その間に低く白いシンプルな建物。朝と夜で池に写る建物の表情が変わるそうで、ぜひじかに見てみたいと思いました。

 なじみがあるところでは、89年にオープンした「東京都葛西臨海水族館」(東京都江戸川区)も谷口氏の仕事です。ものすごい数のマグロが巨大な水槽内をグルグルと群泳していたのをおもしろがって見ていた思い出がよみがえりました。

イベント名 「谷口吉生のミュージアム」
期間 6月26日まで
場所 東京オペラシティアートギャラリー
住所 新宿区西新宿3-20-2
URL http://www.operacity.jp/ag/

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(2005/6/9) 「ドレスのかたち」展(文化学園服飾博物館)

文化学園服飾博物館(東京・新宿)で昔から現在に至るドレスの実物やパターン画を展示した展覧会「ドレスのかたち」が開かれました。1770~1960年のドレスやパターン画を展示していました。18世紀から20世紀の約200年にわたるドレスの歴史を順番に見ていくと、ドレスの姿がかなり変わってきているのが、おもしろいように分かります。

 ロココスタイルから始まり、1830年のエンパイアスタイル、1850年のロマンティックスタイル、1870年のクリノリンスタイル、1890年のバッスルスタイルなど、いずれも現代のファッションに形を変えて生かされています。特にドーム型シルエットのクリノリンスタイルやヒップの部分が膨らんだバッスルスタイルはこれからまた復活しそうです。


 クリストバル・バレンシアガ氏が1956年に制作した、シンプルなトップスと、異常に膨らんだスカートを組み合わせたドレスは、初めて立体裁断を取り入れたデザイナーならではの素晴らしい作品でした。67年のアンドレ・クレージュ氏のワンピースは現代スカートの原型を提案した作品で、今なお数多くのデザイナーにインスピレーションを与えています。


 この展覧会はパターンと作品を並べて展示している点が優れています。ファッションやデザインの関係者だけでなく、一般の方も興味を持って見ることができる非常によくできた展覧会だと思いました。


 次回の文化学園服飾博物館での展示「世界の絞り」です。日本の絞りをはじめ、東南アジア、インド、アフリカ、アンデス地方など、世界各地の絞りの美を紹介するそうです。6月29~10月6日の予定です。


[関連リンク]
・文化学園の公式サイト
http://www.bunka.ac.jp

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(2005/6/8) 「ageHa(アゲハ)」

東京・新木場にある巨大クラブ「ageHa(アゲハ)」に久しぶりに行ってきました。以前とかなり変わって驚きました。まず、入館するのに厳しいボディーチェック。カメラも禁止。私はカメラを注意されてロッカーへ行かされる羽目に・・・。もちろんIDも見せなきゃいけません。アメリカのクラブでは当たり前のことですが、日本のクラブも今はIDチェックするところが多いですね。その割りに若者が多いので、「ID持っているの?」と不思議に思いました。

 今回の目的はファッションショー。星野貞治氏の「es」と予告されていたショーが始まったのは定時より1時間半以上遅れて。ショーはかなりパリを意識した構成でした。ただ、観客はほとんどと言っていいほど若者でした。バイヤーやジャーナリストが来ている気配はなし。

 今までいろいろなクラブでファッションショーを見てきましたが、クラブでやるということで、通常は盛り上がった音楽や見せ方が当たり前で、観客もお酒も入っているのでノリのいい物を求めている場合が多い気がします。それに反して、新しい試みを持ち込んだのでしょうが、業界関係者が居なかったのが、残念というか、もったいない気がしました。

 それにしても、館内の広さは新木場という場所ならでは。館内には屋台の並ぶフードエリアスペースがあり、シシカバブ、ホットドッグ、うどんなど、様々な屋台料理が食べられます。

 プールサイドからの景色は素敵です。外なので煙草のにおいもなく、空気もいいし、見晴らしも最高。ここで回すDJも気持ちいいと思います。この日はプールサイドで音楽を楽しみましたが、ここのプールはお飾りではなく、本当に入れるそうです(驚)。プール開きは6月17日からだそうです。この日は豪華ゲストDJ、藤原ヒロシ氏、「FPM(ファンタステックプラスティックマシーン)」の田中知之氏も登場します。

 館内に「ageHa SHOP」というセレクトショップまであります。オーガナイザーは人気スタイリストの長瀬哲朗氏です。アゲハの蝶マークのオリジナル商品や、コラボレーション商品のTシャツ、小物、アクセサリーなどがありました。「ドレスキャンプ(DRESS CAMP)」のクリスタル付きビキニはゴージャスでした。

 少し健康的な遊園地のようなクラブです。以前より渋谷―新木場間のシャトルバスの本数も増えたのでアクセスも便利になっています。

[関連サイト]
http://www.ageha.com

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(2005/6/6) 「ブライス(Blythe)」人形4周年展

「ブライス(Blythe)」人形の4周年アニバーサリーイベント「シネマプリンセス」に行ってきました。会場は東京・南青山のスパイラルガーデンです。このイベントはスマトラ島沖地震と津波の被害者を救援する全額寄付のチャリティーです。

 130体以上ものブライス人形が1階で迎えてくれました。今回、絶対に見たかったのが、以前働いていた会社で扱っていたブランド、「アナ・スイ」と「ブティック・ニコル」の衣装を着たブライスです。

 「アナ・スイ」の衣装はテーマが「ヴィクトリアン・カーボーイ」。1970年の西部劇映画「Soldier Blue」で女優のキャンディス・バーゲン(Candie Bergen)が着ていた服からインスピレーションを得たそうです。ピンクフリルのロココ調ブラウスとスカートの組み合わせにウエスタンブーツ、そしてサングラスと、「アナ・スイ」らしいミックスコーディネートが絶妙でした。「ブティック・ニコル」は黒のフォーマル系で華やかな衣装でした。

 とにかく七変化どころじゃなく、「130変化」のブライスちゃんはどれも服に負けないオーラを感じさせました。あらためて世界のセレブアイドルだと実感。

 参加したブランドは「マルティーヌ・シットボン」「マルコ・マルカ バイ・ユリ・アンド・チカ」「シアター・プロダクツ」「MIHO MATSUDA」など。「ドレスキャンプ」とメークアップアーティストの「渡辺サブロオ(元ケセランパセラン)」というコラボレーション作品も登場しました。

 さらに、スポーツブランド「Nike」「ARENE」「roxy」、映画「時計じかけのオレンジ」「ゴーストワールド」「シザーハンズ」、着物アーティスト「ひびのこづえ」「豆千代」など、様々なジャンルのブランド、アーティストが提案するスタイリングも見応え十分でした。どんな服を着ても着こなせてしまうブライスはモデル以上!?

 笑顔のないファニーな表情も自信たっぷりというところでしょうか。少子化が進む中、、犬の衣装に続いて、人形の衣装も出てきたという感じです。そのうち人形のファッションショーも始まったりして。

 「シネマプリンセス」のイベント詳細については5月13日更新のブログに書いていますのでよかったらこちらを見てください。

http://www.fashionbible.net/blog/2005-05/0513.html

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(2005/6/3) ドイツのデザイナー展

「ドイツ新世代ファッションデザイナーとそのスタイル」をテーマに、ドイツの若いデザイナーたちの展覧会が代官山ヒルサイドテラス(東京・代官山)で開かれています。展覧会の名前は「moDe! ファッション・クリエイターズfrom Germany」。開催期間は6月19日までです。

 第一線のデザイナーと新進デザイナーの各9組を2会場に分けて紹介しています。第1会場「ヒルサイドフォーラム」ではステファン・シュヴァルツ(Stefan Schwarz)氏のアバンギャルドなアート作品から始まり、ルッツ(LUTZ)、ベルンハルト・ウイルヘルム(Bernhard Willhelm)、ブレス(BLESS)、ステファン・シュナイダー(Stephan Schneider)、マルクス・ルプファー(Markus Lupfer)、コスタス・ムルクディス(Kostas Murkudis)、ダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)、フランク・リーダー(Frank Leder)の9組のデザイナーの作品が並んでいました。中でも「ルッツ」のポンチョのようなミニボレロ風ニットと、長いフリンジ付きジャケットは見とれてしまいました。

 第2会場「ヒルサイドプラザ」では地下1階に9組の新進デザイナーの作品が並んでいました。「フォン・ヴェーデル&ティーデケン」「ミロイケ」「アイジット・ボスタン」「フォン・ソーノ」「プルヴァー」「ベルナデット・ペンコフ」、「ツェー・ネーオン」、「アパルトメント/ベシュムーブーデ」「BRD」の9組です。

 気に入ったのは「フォン・ヴェーデル&ティーデケン」の「アズ・フォー(As Four)」っぽいスパンコールのコンビネゾン(上下つなぎ)。胸元がパックリ割れてセクシーです。下はショートパンツです。輪っかがたくさんつながったショートジャケットとの組み合わせはミュージシャンを思わせるかっこよさでした。彼は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」で学んだ経歴があるそうです。納得。

 地下2階は畳の部屋。靴を脱いで部屋に上がります。部屋には四角いクッションがたくさん置かれていて、9台のテレビに第1会場のデザイナーのコレクション映像がそれぞれ流されていました。畳とクッションのミックスで、東京とドイツを上手に演出していました。第1会場は男性向き、第2会場は女性向きという感じの、かなり充実した展覧会でした。

[関連サイト]
・「moDe! ファッション・クリエイターズfrom Germany」のサイトはこちら

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(2005/6/2) ショップ「rue blanche(リュ・ブランシュ)」

ビタミンカラーが目を引くブランドショップが東京・代官山にあります。近付くと、店内のポップな色使いと、のれんのように垂れ下がったプリントファブリックが目に飛び込んできます。

 ベルギー在住のデザイナー、マリー・シャンタル・ルグー氏のブランド「rue blanche(リュ・ブランシュ)」の日本初の旗艦店です。ベルギー出身デザイナーと聞くと、アントワープ系を思い浮かべがちです。彼女のお店はブリュッセルに3軒ほどあるそうです。ブリュッセルには一度行きました。お城のような素敵な建物が多いんですよね。

 彼女の作品はすべてナチュラル素材を使っていて、コットンや麻がメーンです。発色がきれいなプリントコットン素材は英国製のファブリックでした。英国のリバティー社が生み出す伝統の「リバティープリント」より大柄な花柄です。プリントのワンピースの種類は多く、店内がお花畑のようです。

 店の真ん中に置かれた什器のなかにはビタミンカラーのアクセサリーやビッグキーホルダーがおもちゃのように並んでいます。ほとんどと言ってよいほど、黒やグレーなどの地味な色はない店内です。

 色使いの割に、デザインはシンプルでフェミニン。この日は30代と思われる女性がスカートを試着していました。

 おもしろい物を発見しました。店内のところどころにあるファニーな置物です。海外のお菓子が入っていたビニール袋をリサイクルして鶏やネズミなどの動物形に仕上げています。

 ビニール袋のケミカルな色使いがポップさをさらに強調しています。鶏が1500円、ネズミが1800円でした。鶏とネズミなんてあまりかわいくないと思われそうですが、やる気ない表情がかえって愛らしいのです。アフリカから仕入れていて、すべて手作りの一点物だそうです。 2005/06/02

[連絡先]
店舗  ショップ「rue blanche(リュ・ブランシュ)」
住所  東京都渋谷区代官山町11-1
電話  03-3463-9678
URL  http://www.rueblanche.com

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(2005/6/1) カフェ、ラウンジ「UNICE(ユナイス)」

東京・代官山にある複合カフェラウンジ「UNICE(ユナイス)」に行ってきました。目的はランチ。音楽やアート、ファッションが融合した欲張りな空間です。

 地下1階にあるのに天井が高い。壁と天井がペンキで真っ白に塗られています。壁には人物写真の巨大ポスターが。第六感を刺激します。フォトグラファーのMakoto氏の作品です。

 壁の大スクリーンには映画が映し出され、DJブースからは音楽が。カウンターバーはクラブのバーコーナーのようです。サッカーの2006年ワールドカップ予選を「UNICE」の大スクリーンで流すそうです。

 店内中央には本や雑誌が置かれ、Tシャツも吊ってありました。奥にはポータルサイト「エキサイト(excite)」とのコラボ企画としてブロードバンドコーナーがあります。

 地下2階がクラブ、ライブスペースの「UNIT(ユニット)」になっています。クラブではドリンクしかなくてお腹が空いてしまうことがあるのですが、こういったカフェがあると便利です。今はこういったところが増えて便利になりました。昔はクラブでお腹が空くと、いったん外に出て、ラーメン屋さんなどに行って腹ごしらえしたものでした。

 本命のランチはスープかサラダにデザート、そしてフリードリンクで1000円弱です。食事をしながら、インターネット、映画、音楽、本、アート、ファッションと、好きに時間を使って楽しめます。営業時間も午前11時30分~午前5時と長時間営業しています。何もかもが融通の利く空間です。

[連絡先]
店舗  「UNICE(ユナイス)」
住所  渋谷区恵比寿西1-34-17 Za House 地下1階
電話  03-5459-8631

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2006年1月22日 (日)

(2005/5/31) セレクトショップ「float(フロート)」

東京・代官山から恵比寿に向かう通りに、こぢんまりとしたセレクトショップ「float(フロート)」がたたずんでいます。4月9日にオープンしたばかりです。

 ヨーロッパの伝統的なトラッドテイストの商品を置いています。ただ、カジュアルにレイアウトしているので、若い人にも受けそうな、重みとくつろぎを兼ね備えた空間になっています。

 ほとんどのアイテムがメンズでしたが、レディースでは「ジョン・スメドレー(JOHN SMEDLEY)」がハンギングされていました。レディー物は秋冬物から数がそろっていくとか。オーストラリアの新鋭デザイナーの商品が入荷するそうです。

 たまたまショップにいらしたオーナーがいろいろ熱く語ってくれました。オーナーがバイヤーも兼ねています。話しかけるタイミングがとてもお上手で、雰囲気のある方でした。

 大企業が経営しているのではなく、本当に服が好きな仲間が集まって作ったお店だそうです。「雑誌にもまだあまり掲載されていないので・・・」と謙遜しておいででしたが、お店に対する愛情が伝わってきました。やはり、ご自身がオーナーだと、愛情を持ってお客様に接することができるのでしょう。

 最近のアパレル業界では、割り切って給料をもらうために仕事をしている販売スタッフや、すぐに飽きてやめてしまう販売員も多い中、昔のDCブランドじゃないけれど、思い入れがある人に接客してもらえてうれしく感じました。ショップスタッフの重要さをあらためて実感しました。

 まだ世に出ていない新しいデザイナーを自分の足で見付け出し、自分の言葉でお客様に紹介する。当たり前のことですが、セレクトショップの原点に戻ったようなショップです。気に入った商品があったら、できるだけここで買ってあげたいと思いました。 2005/05/31

[連絡先]
店舗  float(フロート)
住所  渋谷区恵比寿西1-36-6
電話  03-3780-0480
URL  http://www.float-float.com

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(2005/5/30) セレクトショップ「carlife(カーライフ)」中目黒店

東京・中目黒の目黒川沿いにセレクトショップ「carlife(カーライフ)」があります。吹き抜けの2階建てで、気持ちのいい店構えです。中目黒の川沿いはちょっとしたアーバンリゾートの趣(おもむき)があります。

 店の前にはたくさんの観葉植物が群をなしています。店内にも数え切れないほど、いや、何個あるか数えたくなってしまうほどのサボテンが置いてあります。そのサボテンが一つ一つ違う表情を持っていて、よくそろえたものだと感心しました。

 デザイナー・野口アヤ氏が手がけるブランド「フィリー・オー・リンクス(FiLLY O'LINX)」の商品をそろえています。日本を代表するイラストレーターの一人、宇野亜喜良氏とコラボレートしたTシャツ、カットソーなどがありました。イラストを単にプリントしているのではなく、イラストの上からビーズや刺繍などの加工を施しています。

 「フィリー・オー・リンクス」は今や東京・代官山にも路面店を開くほどの人気ブランドになりました。私はまだ人気が出る前だった3、4年前にセレクトショップの「チェンジズ・ユナイテッドアローズ」で黒いデニムを購入しました。どんなブランドかよく分からなかったけれど、一目惚れで購入したのを覚えています。今でもたまに着ています。

 ロンドン発のスキンケアブランド「REN」や、パリのキャンドルブランド「DIPTYQUE(ディプティック)」など、洋服以外の商品も置いてありました。最近、スキンケア商品を置くブティックをしばしば見かけますが、私は個人的にはスキンケアだけはどうしてもその化粧品メーカーの販売スタッフや美容部員から買いたいと思います。病院と同じで、効き目や使用法に関して納得のいく説明を受けたいのです。

 私が一番興味深かったのが、ボタニカルライフ(植物のある暮らし)を提案している点です。ディスプレーされているサボテンはすべて売っています。フラワーショップとはまた違った雰囲気でグリーンを選ぶことができます。きっとラッピングもかわいいのかな、と想像してしまいました。 2005/05/30

[連絡先]
店舗  carlife(カーライフ)中目黒店
住所  目黒区青葉台1-17-1
電話  03-5784-0932

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(2005/5/27) 「Food show(フードショー)」

知り合いとディナーの予定でしたが、先方の都合で急にキャンセルされてしまいました。仕事帰りで少し疲れているし、このまま帰ってご飯作るのも気が進まない。そこで、東急百貨店渋谷東横店(東京・渋谷)へ。

 お総菜でも買って帰ろうと、地下の「Food show(フードショー)」に直行。ここは、昔からかなり利用させてもらっています。デパ地下は「女性の城」のような気がして大好きです。

 「アンデルセン」のパンを買おうと思ったら、お店が混んでいて、断念。ぐるぐる回っていたら、イートインできるお店が何軒かありました。どこもおいしそうで、そして女性客ばかり。意外にも一人で食べている人が多い。仕事帰りに寄っているのでしょう。カウンター席がほとんどなので、気を遣う必要もなさそうです。

 お茶漬け屋さんの「和食屋の惣菜 えん 」に入ってみました。店内ではまず食券を買います。メニューに書かれていたお茶漬けはどれもおいしそうで、かなり迷ってしまいました。

 お茶漬けに小鉢2品と漬け物が付いて650~900円。ファストフード並みのお手ごろな値段です。

 「メーンディッシュ」のお茶漬けは5種類から選べます。「海老と小柱のかき揚げだし茶漬け」「蒸し鶏と青菜のだし茶漬け」「焼き鮭と胡麻昆布のだし茶漬け」など、おいしそうなお茶漬けがいっぱい。私は迷ったあげく、「海老と小柱」をオーダーしました。お茶漬けの代わりに、宮崎県の郷土料理「冷汁(ひやじる)」をチョイスすることもできます。

 食券を渡すと、すぐに作ってくれて、あっという間に出てきました。とにかくだしが効いています。海老のかき揚げもボリュームたっぷりです。

 だしが入っている急須(きゅうす)のかわいらしいこと。一口サイズの小さめのスプーンやお椀やお盆も和風でおしゃれです。女性の一人客がほとんどで、まるでカフェです。

 次回は「冷汁」を食べてみようと決めました。仕事帰りにさっと入れて、値段もリーズナブル。男性客がほとんどいないデパ地下のイートインは女性の味方です。

[連絡先]
店舗  「和食屋の惣菜 えん 」(東急百貨店渋谷東横店「Food show(フードショー)」内)
URL  http://www.tokyu-dept.co.jp/foodshow/t/

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(2005/5/26) コシノジュンコ氏と細川隆一郎氏

コシノジュンコ氏のご自宅にお招きを受けて行って来ました。東京・青山の骨董通り沿いにある「JUNKO KOSHINO」の旗艦店が入っているビルの最上階のペントハウスがコシノ氏邸です。

 以前、テレビのワイドショーで確かタレント・杉本彩がレポートしていたコーナー「マダムに会いたい」で見て、素晴らしいご自宅ということは知っていました。ビルの最上階のワンフロア全部がお家です。

 足を踏み入れてみると、住居というよりもギャラリー(画廊)のようでした。フロアの中央部は吹き抜けの中庭になっていて、中庭を囲むガラス越しに、部屋の中から空を見上げることができます。窓は天井から床まで全面ガラス。青山、六本木の町並みを見下ろしながらワインを味わっていると、まるで映画の主人公のようです。

 北京で終わったばかりのファッションショーのお話を聞きながら、軽くワインを飲んだ後、北青山の会員制ホテル「uraku(ウラク) AOYAMA」のレストランへ。

 そこで、政治評論家・細川隆一郎氏とご一緒に6人でディナーとなりました。細川氏は86歳にはとても見えないお元気さ。背筋がピンと伸びて姿勢がよく、お話もユーモアたっぷりです。しかもファッショナブル。この日は「JUNKO KOSHINO」の若草色のチャイナスーツに、赤い「プーマ」のスニーカーを合わせた粋なコーディネートでした。

 コシノ氏と細川氏は長いお付き合いだそうで、中国の歴史や文化の話で盛り上がっていました。横で聞いていてとても感動しました。

 コシノ氏によれば、海外ではデザイナーが大統領や首相と一緒にほかの国を公式訪問するそうです。ニューヨークでもテレビや新聞のニュースでしょっちゅうファッションが取り上げられています。ファッションはビジネスとしても文化としてもきちんと評価されているのです。

 コシノ氏が米国ミュージカル界最高の賞、トニー賞にノミネートされたことは歴史的な快挙です。6月5日の授賞式が今から楽しみです。この日は私にとってはこの上なく勉強になったと同時に、生涯の財産となった一日でした。

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(2005/5/25) インド料理店「Raj Mahal(ラージ・マハール)」

インドには行ったことがないのですが、ロンドンではインド料理のおいしい店がたくさんありました。食事に苦労することで有名なロンドンですが、インド料理には恵まれました。やはり英国がかつてインドを支配していたせいでしょうか。

 東京で私がよく行くお店が「Raj Mahal(ラージ・マハール)」です。東京には4店舗もあるので、知っている人も多いでしょう。インドの王侯貴族の本格的宮廷料理が楽しめる店です。インド人シェフが創り出す北インド料理が楽しめます。キッチンもホールスタッフもすべてインド人です。

 私は渋谷店と六本木店をよく利用します。ランチで食べるなら六本木店、ディナーならば渋谷店がおすすめです。

 渋谷店のカブリナン(レーズンやカシューナッツが入ったパン)は最高。カリッとした香ばしい食感にレーズンの甘みがマッチしています。今までいろいろなインド料理店でカブリナンを食べてきましたが、「ラージ・マハール渋谷店」のカブリナンが一番でした。系列店でも六本木店のカブリナンはいまいちでした。少しべたついた感じで、甘すぎました。

 ランチメニューは前菜、カレー、ナン(またはサフランライス)、ドリンク、デザート付きで1000円という破格の安さです。おまけにナンとライスは食べ放題。全部食べると、お腹が苦しくなるほどのボリュームです。ランチのナンはプレーンなナンです。

 六本木店にはタレント・叶姉妹の写真があり、たまに来ているようです。インド宮廷料理はいかにもお似合いです。本格インド料理が比較的手軽に楽しめます。

[連絡先]
店舗  「Raj Mahal(ラージ・マハール)」渋谷店
住所  渋谷区宇田川町30-5 JOWビル5階
電話  03-3770-7677


店舗  「Raj Mahal(ラージ・マハール)」六本木店
住所  港区六本木7-13-2 アーバンビル4階
電話  03-5411-2525

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(2005/5/24) 「まかないこすめ」

東急東横店(東京・渋谷)の東館1階のイベントスペースで、感動的な商品に出会いました。金沢発の天然スキンケア商品の「まかないこすめ」です。

 創業100年余りという金箔(ぱく)の老舗「吉鷹金箔本舗」(石川県金沢市)が出しています。「まかない」とは料理のまかないとと同じ意味。まかない料理が料理店の厨房で密かに生まれるように、隠れた上質の美味になるというところからきています。

 期間限定のイベントスペースには、女性客があふれんばかりでした。その行列につられ、私もふらふらと店内へ。

 まずコスメのパッケージがかわいらしくて思わず手に。「かわいい」と言っても、そのテイストは和風。月のうさぎが餅をつくイラストが描かれていて、まるで和菓子のようです。

 テスターで、化粧水とハンドクリームを試したら、付けたときのあまりのしっとり感に感動、即購入。「緑茶入り」と「あずき入り」の米ぬか洗い袋をまとめ買いしました。この洗い袋のパッケージはもち菓子が入っているような包装で、開封するときも和菓子を食べるような錯覚を覚えます。

 帰宅後、米ぬか洗い袋を早速、使ってみました。洗顔した後、つっぱり感が全然なく、しっとりスベスベです。驚いたことに、翌朝、あごの下にできていた吹き出物が小さくなっていました。もう手放せません。

 リンゴ酸、ビワ葉抽出エキス、ヘチマエキス、シラカバエキスなどの天然植物エッセンスが入った化粧水をえば、洗顔後も肌はしっとり。食品成分で作られたハンドクリームは安心して使えるスグレモノです。

 そのほかにも、天然のこんにゃくマンナン100%でできた「凍りこんにゃくスポンジ」や、和紙を手織り風にざっくりと編み込んだ「和紙タオル」など、気になる商品がいくつもありました。

 残念なことに、このショップは期間限定で、東京には常設のお店がないそうです。インターネット販売は展開しているので、今後はネットで購入するつもりです。でも、絶対にこの「まかないこすめ」はおすすめです。いつか東京にお店ができることを心待ちにしています。なお、ホテル日航金沢では店頭販売しています。

[関連リンク]
・「まかないこすめ」の公式サイト http://www.kinpakuya.com

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(2005/5/23) セレクトショップ「L'ANGE NOIR(アンジュノワール)」

光を追求する芸術家、田原桂一氏がプロデュースしたセレクトショップ「L'ANGE NOIR(アンジュノワール)」は東京・青山の骨董通りにあります。華やかで有名な店がたくさん並ぶ通りに面した、うっかりすると見逃してしまうほどの、看板もないお店です。隠れ家風の店作りをするのは難しい大通りなのに、さすがです。

 入口のドアノブには、蛇が絡みついたかのようなオブジェがあしらわれています。外から店内はのぞけないのですが、ショーウインドーにはアクセサリーや小物などが飾ってあります。洋服のお店というよりは、骨董品店のような重厚で高級な雰囲気を持ったお店です。入るときに少し気が引ける感じです。オブジェ付きのドアノブを引いて店内へ・・・。

 店の中には、骨董品ばりのジュエリーや雑貨などが集められています。どれも知らないブランドばかり・・。でも、とても興味をかき立てられる商品ばかり。美術館に飾ってある作品に「お手を触れないでください」と書いてあるのと同じ感じの品というか、作品達・・・。ジュエルが付いた日傘が気になりました。お値段は8万円ぐらいでした。

 店内奥にはスーツやシャツが並び、生地のコーナーがあります。メンズのテーラー風です。レディースのオーダー、セミオーダーもお願いできるそうです。ソファに座りながら、カウンセリングのようにゆったりとオーダーできるスペースもあります。

 ブランドにとらわれない、知る人ぞ知る作品たちは、世界中の一流の職人さんとコラボレートした貴重な品々です。お店を出るときは美術館を後にした後のような気持ちでした。

 田原氏は照明や光線を使った作品を手掛けるパリ在住のアーティスト。写真や彫刻など幅広い作品を生み出しています。主な作品には北海道恵庭の「光の庭」、パリのサン・マルタン運河の「光のエコー」、パリのヨーロッパ写真館の「庭Niwa」などがあります。 2005/05/23

[連絡先]
店舗  「L'ANGE NOIR(アンジュノワール)」
住所  港区南青山5-16-3
電話  03-5466-0507

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(2005/5/20) スパ&エステ「江戸遊」

体が疲れているときや、何も考えたくないとき、私が向かうのは、温泉気分が味わえるアクアハウス「江戸遊」(東京・両国)です。意外な穴場で、空いているところが気に入っています。

 1日たっぷり過ごせるほど、すべてがそろっています。女性用フロアは4、5階。女性専用スパには4種類のお風呂に加え、ドライサウナやミストサウナがあります。エステティックフロアには露天ジャグジーも。お風呂に入った後は韓国式アカスリやフットケア。仕上げにフェイシャルエステを受けて、安らかに休息。極楽、天国です。

 手ぶらで行けるのがうれしい。お風呂場にはタオル、歯ブラシ、ボディータオル、シャワーキャップ、カミソリなど全てが用意されています。もちろんシャンプー、洗顔フォーム、化粧水、コットン、ブラシもちゃんとあります。

 受付でパジャマのような館内着を受け取り、以後、館内ではそれを着ます。入館料は2550円(会員は2000円)。営業時間は朝10時~翌朝9時です。

 お風呂は何度でも入れるし、お腹が空いたらレストランもあります。リラックスルームにはベッドにもなるリクライニングチェアが完備。しかも1台1台にテレビ付きです。背もたれをいっぱいに倒せば、ゆっくり寝られます。

 お客さんのほとんどが一人で来ています。温泉旅行みたいにグループで来ている人はあまりいないので静かです。周囲の目も気になりません。みんな自宅で過ごすのと同じようにくつろいでいるところが好きです。自分だけの隠れ家のようです。

 私もここに来ると1日中、だらけます。お風呂やサウナに何度も入っては出てを繰り返し、ビールを飲んではうとうとし、目覚めてはまたお風呂に・・・。

 5階にあるエステサロンにも行きます。お気に入りのメニューはフェイシャルコース。パック付き顔ツボマッサージとリフティングの筋肉マッサージです。終わった後は顔の肉が全体に上に持ち上がった感じがして、たるみもなくなり、若返った気がします。他のエステ店と違って、しつこい勧誘もないし、受けたいときに受けられる点が最高です。

 ここでだけは絶対に知り合いに会いたくない、と思います。温泉につかってノーメークのままで1日中ダラダラモードで過ごせる、私だけの憩いの空間です。

 一人じゃないときは帰りに両国名物のちゃんこ鍋をお腹いっぱい食べて帰るのもおすすめです。

[連絡先]
店舗  両国アクアハウス「江戸遊」
住所  墨田区亀沢1-5-8
電話  03-3521-2611
URL  http://www.edoyu.com

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(2005/5/19) カフェ「drole(ドロール)」代官山

東京・代官山にはカフェがいっぱい。その中で、天気のいい日に軽いランチかお茶を楽しむなら、カフェ「drole(ドロール)」がおすすめです。

 2階に入居しているお店なのに、1階のオープンカフェみたい。細い階段を上がっていくと、吹き抜けの高い天井と大きな窓が出迎えてくれます。窓から差し込んでくる日差しがさわやかです。

 店内は木を基調とした造りです。平日のランチタイムは混み合うこともなく、のんびりと過ごせます。スタッフは全員女性です。

 ランチタイムには外には小さな黒板が出ています。ランチメニューのスパイシーチキンカレーは私のお気に入りです。たまにスイーツも頼んだりしますが、すべて手作りだそうです。ケーキの種類がとても豊富です。レジの籠の中に入っている手作りのミニクッキーは2個で100円。お会計のときについつい買ってしまいます。

 平日の代官山はのどかな街なので、すいています。のんびり過ごしたいときにはここはうってつけです。私は勤務中のほんの短いお昼休みに利用しますが、おいしい空気と心地よい日差しでリフレッシュできます。渋谷店もあります。

[連絡先]
店舗  カフェ「drole(ドロール)」代官山店
住所  渋谷区猿楽町28-3 2階
電話  03-3462-6263


店舗  カフェ「drole」渋谷店
住所  東京都渋谷区神南 1-3-12 2階
電話  03-3462-6118

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(2005/5/18) 「The Closet(ザ・クローゼット)」

東京・代官山にある、売り場面積100坪と、ゆったりとしたスペースのセレクトショップ「ザ・クローゼットが3月26日、リニューアルオープンしました。入口には大きな椰子(やし)の木が植えてあります。外のウインドーディスプレーでは、セレブリティーに人気のヨガをテーマにした洋服が飾られています。真向かいにオープンカフェがあり、ロサンゼルスの人気セレクトショップ「フレッド・シーガル」を思い出しました。

 店内の商品もLAを意識したかのような、カラフルな色使いのアイテムが目に付きました。ヨガのコーナーも大きく取ってあり、ヨガに関する洋服が充実しています。

 とにかく店内が広い。フロアにも椰子の木があったり、ミネラルウォーターの機械が置いてあったり。テーブルの上には海外雑誌が置いてあり、ソファでくつろいでお買い物ができます。サーフやセレブを意識したコレクションは大人の女性に受けそうです。とにかく今年はサーフを採り入れたお店を多く見かけます。

 伊勢丹新宿本店の「リ・スタイル プラス」でも展開していた「Iconic Couture(アイコニック・クチュール)」のTシャツの品ぞろえが充実していました。アイコンになった有名人を描くニューヨークブランドです。デニムでは「J&Company Denim」が置いてありました。このところどこの店でも見かけるようになったプレミアムジーンズや「ディズニーヴィンテージ」も並んでいましたが、正直少し見飽きた感があります。

 インポートサンダルの種類が充実しています。お値段も1万5000円ぐらいからで、おすすめです。店内には雑貨、アクセサリー、アロマ、コスメもあります。

 店の名前の通り、自宅のクローゼットをイメージしていますが、100坪もあるこんなに広い家は東京では無理。やはりLAですね。東京に居ながらにして、LAの雰囲気を味わえるお店です。 2005/05/18

[連絡先]
店舗  「The Closet(ザ・クローゼット)代官山店」
住所  渋谷区代官山町20-23 ラ・プラース・ドゥ代官山1階
電話  03-5459-5234

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(2005/5/17) アール・デコ(ART DECO)展

「アール・デコ展」を観に、東京都美術館へ行きました。アール・ヌーボー(新しい芸術)に続いて、1920年代を中心に一世を風靡した美術・デザインの潮流、アール・デコ。両者は似ているようで違います。アール・ヌーボーは植物や花をモチーフとした華奢(きゃしゃ)な曲線使いが多く、まだ世の中の物が手作りが中心の時代を象徴しています。

 一方、アール・デコは大量生産、産業化を背景に、直線的で単純化したフォルムが特徴です。直線や円弧からなる幾何学的なデザインで知られています。ニューヨークの建物、クライスラービルディングもアール・デコの傑作です。

 「アール・デコ展」では絵画、彫刻、建築、インテリア、ジュエリー、服飾など世界の名品200点余りが展示されています。今回の展覧会のポスターにもなっている画家、タマラ・ド・レンピッカはアール・デコの代表的アーティスト。力のある目が印象的で、当時のモダンな女性たちを想像させます。

 「カルティエ」のエジプト風バニティーケースとミステリークロック(小さな置き時計)は吸い込まれるような美しさでした。テーブルや椅子、食器、家具の布地、カメラ、ポスター、壷など、身の回りの品を展示してありました。この展覧会のジャンルは幅広く、見応えがあります。かなりおすすめです。

 ファッションではジャンヌ・パカンのイブニングガウン(1925年製)が素敵でした。ビーズでウエストに竜の刺繍が施してあります。ジャンヌ・ランバンのイブニングドレス(35年製)も見事でした。パープルのサテン地です。襟周りがスクエアーカットになっていて、ミニケープを羽織ったようなデザイン。背中は両サイドが三角形にカットされていて、構築的なデザインです。

 いろいろなジャンルの展示品があるので、お腹いっぱいになりました。ただ、この美術館に行くたびに思うことがあります。むしろ、「不満」と言うべきでしょうか。建物がお粗末なのです。

 階段は何とも殺風景で、まるで非常階段のようです。トイレもみすぼらしい。ロビーは公民館チックです。

 もう少し何とかならないのでしょうか。美術館は来場者を優雅な気分にさせてほしいものです。予算が少ないのかもしれませんが、リニューアルしてほしいところです。久しぶりに上野に行ったので、帰りに「アメ横」に寄って帰りました。

[関連リンク]
・アール・デコ展の公式サイトはこちら
日程  4月16日~6月26日
場所  東京都美術館
住所  台東区上野公園8-36
電話  03-3823-6921

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(2005/5/16) コシノジュンコ氏に会いました

コシノジュンコ氏が5月14日、中国・北京の最高級ホテル「北京飯店」でファッションショーを開きました。中国での初開催から20周年の節目のショーです。最近、反日デモなどがありましたが、日中交流のメッセージをファッションを通して発信したいと思いから、このショーが企画されました。

 先日、このお話を聞くために、コシノ氏のオフィスにお邪魔しました。東京・青山の骨董通り沿いにある本店は天井が吹き抜けになったラグジュアリーな空間でした。

 1階ではメンズとレディース両方を扱っています。ラインストーンやクリスタルをあしらったメンズのネクタイが目に付きました。レディースはファーやスパンコール付きのきらびやかなジャケットがありました。ただ、全体の色使いに黒が多いので、ゴージャスな雰囲気よりも派手すぎない華やかさで大人の女性向きです。

 インタビュー開始まで2階の部屋でしばらく待ちました。室内には2月にニューヨークのメトロポリタン美術館の「WILD」展(3/22更新のブログ参照)で飾られていた衣装がディスプレーしてありました。ちょうどこの時期、私は仕事でニューヨークにいて、この展覧会を見ました。

 日本人ではコシノ氏と山本耀司氏の作品だけが展示されていました。コシノ氏の作品はボンデージルックのようなブラックレザーのミニ丈ワンピース。サイの角(つの)のような尖った飾りが胸などに付いていたのをよく覚えています。本店入口の脇にこの角に似た巨大なオブジェが飾ってありました。ブランドのイメージなのかもしれません。

 しばらくすると、コシノ氏が入ってきました。テレビや雑誌で拝見していた通り、独特のオーラをお持ちでした。ただ、実際に話し始めると、少女のような雰囲気があり、かわいらしい印象を受けました。

 今回のショーでは日本の着物を現代風にアレンジして中国人モデルに着用してもらいました。中国の人たちにとっても「JUNKO KOSHINO」ブランドの服がさらに身近になりそうです。

 ニューヨークの演劇界最高の賞、トニー賞の候補に、宮本亜門氏演出のミュージカル「太平洋序曲」がリバイバルミュージカル作品賞でノミネートされました。衣装賞にはコシノ氏がノミネートされています。

 今回の北京のショーの様子は改めて報告します。このショーに関連して、中国ファッション界の動きについての私のコメントが日本経済新聞社のニュースサイト「NIKKEI NET」内の女性向けコーナー「スマートウーマン」に掲載されました。よかったら読んでみてください。

[関連リンク]
・「コシノジュンコ氏、北京でファッションショー」の記事はこちら
・rieが語った中国ファッション事情の記事はこちら

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(2005/5/13) 「ブライス(BLYTHE)」人形

米国のキッチュでキュートな「ブライス(BLYTHE)人形は日本でも大人気です。日本でデビューして4年になります。私は子供のころ、リカちゃん人形にはまりました。「キティちゃん」が好きで、「いちご新聞」も購読していました。

 2000年の「パルコ」の宣伝に初めて登場した「ブライス」は衝撃的でした。華奢(きゃしゃ)な体に似合わない、やたら大きな頭。真ん丸な瞳。笑顔のない表情は、かわいらしさを強調した今までのお人形とは違っています。

 こんな不思議な魅力を持つ「ブライス」は1972年に米国で1年間だけ作られていました。でも、子供たちに人気がなく、たった1年間で姿を消してしまったそうです。そのまま幻の人形と化してしまいました。

 「ブライス」はファッションドールとして2002年1月から、ファッション誌「VOGUE NIPPON」に1年間、登場していました。世界のトップデザイナーによってデザインされたファッションを毎月、月替わりで身につけていました。

 4周年記念のアニバーサリーイベントのテーマは「シネマプリンセス」。今やセレブリティーの仲間入りした「ブライス」をファッションデザイナーやクリエーターがスタイリングするそうです。

 展覧会の4会場の一つ、「スパイラルガーデン」では70組のデザイナー、クリエーターが手がけた130体以上が展示されるそうです。参加ブランドには、私が以前関わっていた「アナ・スイ」「ブティック・ニコル」も含まれています。収益金を全額、スマトラ島沖地震・津波の被災者を救援するNGO団体をサポートするジャパン・プラットフォームへ寄付するそうです。

 東京・代官山には「ブライス」のセレクトショップ 「Junie Moon」があります。人形そのもののほかにも、「ブライス」がキャラクターになったバッグや洋服、ステーショナリーなどをギャラリー風に展示販売しています。様々な顔の「ブライス」もを見ることができ、ファンにはたまらない店です。

[連絡先]
店舗  「Junie Moon」
住所  渋谷区猿楽町4-3 1階
電話  03-3496-0745

Blythe 4th Anniversary CINEMA PRINCESS
会場1 5/28~6/5 スパイラルガーデン(スパイラル1階) 
会場2 5/26~6/5 吉祥寺パルコ1階イベントスペース 
会場3 5/31~7/3 Junie Moon and gallery LELE「Variety Fair」
会場4 7/16~8/7 お台場・ヴィーナスフォート 

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(2005/5/12) 「レミニッセンス」

ニューヨークのチェルシー地区に昔からあるアメリカンカジュアルの店「レミニッセンス(Reminiscence)」の東京店が2月、代官山にオープンしました。1980年代には渋谷にあったお店ですが、一度撤退して、今回日本へ再上陸となりました。

 テーマが「ハワイアンサーフィン」ということで、店内に大きなサーフボードが置いてあります。日差しが店内に入り込み、都会を忘れさせるような空間でした。

 古き良きアメリカのリビングルームを思わせるようなインテリアです。アンティークのソファーや棚が置かれています。

 品ぞろえはオリジナルと古着のミックス。メンズとレディースの両方を展開しています。古着のコンディションは良好。古着にも「レミニッセンス」オリジナルのタグを縫い付けています。オリジナルも古着加工を意識しているようで、古着と間違えてしまうほどです。

 フラダンスをしている女の子をプリントしたスカートがとてもキュートでした。アロハシャツもそろえています。デニムは「リーバイス」や「リー」のヴィンテージ物が大半で、最近流行のいわゆる「プレミアムジーンズ」は扱っていません。雑貨はおもちゃやシール、ワッペンなど、田舎のスーベニアショップにあるような商品を扱っています。

 ハワイを意識した店としては原宿の「カイラニ」が有名です。近年の「シェル」もサーフを意識した商品をそろえています。

 今年の初夏のスタイルは「トロピカル&コースト」がトレンド。ハワイや西海岸をテーマにした服は幅広い年齢層に受けそうです。 2005/05/12

[連絡先]
店舗  「レミニッセンス(Reminiscence)」東京店
住所  渋谷区猿楽町3-9
電話  03-5784-1980
URL  http://www.look-inc.jp/reminiscence/index.html

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(2005/5/11) 「ザ・コンランショップ」

東京・新宿にあるパークハイアットホテルの隣のビル、新宿パークタワー内にロンドンのインテリア、ライフスタイルショップ「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」があります。新宿店は日本第1号店で1994年にオープン。新宿駅から結構離れているせいか、なかなかおっくうですが、この近辺のホテルに行った際にでも立ち寄るといいでしょう。3階と4階の2フロア構成で、かなりの広さがあり、見がいがあります。

 ファニチャー、ファブリック、テーブルウエア、キッチングッズ、バスルームグッズ、照明、フラワーベース、キャンドル、ガーデングッズ、文具など、様々な商品を取り扱っています。3階にはカフェも入っています。

 食器コーナーにひかれました。私はブルーとパープルのグラスを購入。円柱を斜めに変形させたような、オブジェ風のデザインです。たくさんのきれいな色がそろっています。アート風なデザインで、実用性もある品物が多く、ついつい買ってしまいます。

 面白いバッグを発見しました。「THE CONRAN SHOP ORIGINAL LEATHER BAG」です。「ザ・コンランショップ」でお買い物したときに入れてもらえる紙袋とまったく同じ物が紙ではなく、本革のレザーバッグになっています。見た目はまったく通常の紙袋と同じで、見間違えるほどです。でも、レザーなので、ずっと長く使えます。段々と味が出てきて、いい感じになりそうです。

 「THE CONRAN SHOP ORIGINAL BEADS BAG」は白のビーズでできています。真ん中に「THE CONRAN SHOP」のロゴがブルーのビーズが描かれていて、とってもキュートです。

 様々なショップがオリジナルバッグを出していますが、大半がキャンバス地のトートバッグです。でも、「ザ・コンランショップ」のバッグはさすがに気が利いていて感心しました。

 新宿西口の「新宿エルタワー」前から無料送迎バスが約10分間隔で出ています。人混みが多い新宿で疲れたときは、ちょっと足を伸ばしてゆったりホームファニッシング・ショッピングもいいかも。

[連絡先]
店舗  「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」
住所  東京都新宿区西新宿3-7-1
     新宿パークタワー内 リビングデザインセンター OZONE 3、4階
電話  03-5322-6600

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(2005/5/10) 「109」は進化する

1979年にオープンしてから25年余りたっても勢いを失わないファッションビル「渋谷109」。特に人気ショップ「エゴイスト(EGOIST)」のカリスマ販売員が登場したころからさらにパワーアップしてきました。かつては「中高生御用達」というイメージが強かったのですが、最近の「109」はファッション性が高くなり、大人が足を踏み入れても恥ずかしくないぐらいになってきたと思います。

 私は昔から「109」をたまに利用しています。安くておもしろい小物や服があるので、たまに購入してしまいます。とにかく流行物は大概そろっています。以前は「109」に行くのはちょっと恥ずかしいことだと思っていて、人には言わなかったのですが、最近の「109」は変わりました。

 「ギャル系」と呼ばれていた店に、いわゆる「プレミアムジーンズ」の「トゥルー・レリジョン(True Religion)」「アーネスト・ソーン(earnest sewn)」「ハドソン(HUDSON)」ファーマー(FARMER)」などがそろっています。「LAディズニーヴィンテージ」のTシャツもあります。

 ジーンズの種類は豊富で、百貨店や有名セレクトショップ並み。これらのジーンズは決して安くはなく、2万5000~3万円程度と、従来の「109」のプライスゾーンとはかけ離れています。

 店内のお客様は以前に比べ年齢層が広がっているように感じます。私も以前は自分が浮いている感じがしたのですが、今はそんなに違和感がありません。

 「エゴイスト」の元カリスマ店員だった森本容子氏のブランド「マウジー(moussy)」は今では伊勢丹新宿本店でも取り扱っていて、「プレミアムジーンズ」と同じような扱いです。私が学生のころは「セシル・マクビー(CECIL McBEE)」は安っぽいイメージだったのに、今では大人気ブランドに成長しました。それぞれのお店が上手にブランド化しています。

 3階のショップ「LB-03」では米大リーグのニューヨーク・メッツのキャップやジャージーがありました。4階の「バラック(Barak)」というお店ではかわいいデニムのスカートを見つけました。ウエストの部分がジーンズを2枚重ねばきしたようになっている凝ったデザインです。客層や価格帯を微妙に変化させながら、「109」は今後もさらに進化していきそうな気配です。

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(2005/5/9) ギャラリー「SMP Lab」

ニューヨークのギャラリーに勤めていた友人が帰国して東京支店で働き始めました。ショップとギャラリーが一緒になっている「SMP Lab(エス・エム・ピー ラボ、東京・広尾)」というお店です。

 「素材を活かし、旬を語り、人と集う」がテーマ。春夏秋冬、年間を通じて様々なイベントを開いています。最初の春のイベントは「紙」がテーマです。 ギャラリーで作品を展示し、雑貨も販売していています。「紙」のイベントらしく、店内には手すき和紙のはがきに様々なアーティストが文章やイラストを書いた作品が飾ってありました。

 伝統のある岐阜県の美濃手すき和紙はオーガニック素材だけを使用。職人が「流しすき」という手法を用いてすいた3枚の薄い和紙を重ねて1枚のはがきに仕上げるという、かなり手の込んだ手法です。グリーンの粒々が入ったはがきと、灰汁(あく)をそのまま残し玄米のような色のはがき、白米のようにつやつや光った真っ白なはがきの3種類をおみやげで頂戴し、あらためて和紙の奥深さを感じました。

 日本最古の美濃紙は1300年以上前の戸籍調査台帳だそうで、奈良の正倉院に保管されていると聞きました。和紙は中性で紙が劣化しにくい上、長い繊維が絡み合ってできているので折り畳みを繰り返してもなかなか破れないのが長所です。今さらながらに日本の匠(たくみ)の技のすごさを実感しました。

 今では和紙を使うことがまったくと言っていいほどなく、パソコンの普及でそもそも字を書く機会も減ってきました。おみやげでいただいた和紙はがきでたまには手書きのお手紙を書いてみるのもいいなと思いました。

 ダージリンティー、アールグレイ・ティー、グリーンティー、ジャスミンティー、マンゴーティーと、5種類の香りのオリジナルキャンドルを常時販売しています。スタイリッシュなデザインのバスグッズ、ステーショナリーなどもそろえています。ニューヨークから仕入れた、スエードでできた小さな熊やパピーのペーパーウエートは重量感があるのに、くたくたっとした小さなぬいぐるみのようで、ついつい触っていたくなるかわいらしさでした。「紙」のイベントは5月14日(土)まで「SMP Lab」で開かれています。

[連絡先]店舗  SMP Lab shop+gallery(エス・エム・ピー ラボ)
住所  港区南麻布5-14-14 2階
電話  03-5449-8079
URL http://www.smpstyle.com/smplab

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(2005/5/6) 「SELEQLO(セレクロ)」

雑誌「relax」と「ユニクロ」がコラボした期間限定ショップ「SELEQLO(セレクロ)北青山店」に行ってきました。実は私は今までにまともに「ユニクロ」の店内に入ったことがないのです。

 「ユニクロ」の商品は1点も持っていません。なぜ今まで興味がなかったかというと、まずスーパーのように商品が山積みになっているイメージ。安いのは分かるけれど、結局買っても部屋着でさえも絶対に着なさそうと思っていました。

 そして、女心をくすぐらない店内レイアウト。なぜか男性的なイメージでした。「ユニクロ」で買うこと自体が逆に無駄使いと思えるほど、「ユニクロ」に対するイメージがよくなかったんです。ゴメンナサイ。

 4月25日掲載のニュースにも書きましたが、人気スタイリストの三田真一氏、Moriyasu氏、長谷川昭雄氏がセレクトした商品が並ぶということで、「セレクロ」へ。ギャラリー「ロケット(ROCKET)」の2階が「SELEQLO」になっています。

 私が行った日は、三田氏のセレクトの最終日。店内入り口の床には高発色のオリジナルバッグが雑然と置かれていました。無造作に転がしたかのような置き方が気に入りました。残念ながらすべてsold outで、サンプルのみでした。

 店内には「ユニクロ」のイメージはまったくなし。セレクトショップ風です。ゆったりしたスペースにTシャツがハンギングされています。最初のラックには「イーリー・キシモト」とのコラボTシャツが。1500円です。普通のセレクトショップだったら、1万円以上でもリーズナブルだと思うのに、商品はどれも1000、2000円台と、信じられないお値段です。

 「LOVE」という文字がたくさんプリントされた、ハーディ・ブレックマン(Hardy Blechman)氏デザインのTシャツも素敵でした。ブレックマン氏はロンドンのストリートファッション・ブランド「マハリシ(Maharishi)」のデザイナーです。これも1500円。

 タンクトップ500円とキャミソール790円、ルームウェア1990円を思わず購入。ルームウエアはランニング形になっているボーダー柄のゆるめのトップスに、ボクサーパンツのセット。素材がパイル地で、とっても気持ちいい。お風呂上がりにストレッチするのにちょうどいい感じです。

 お会計のときにレジで聞いたら、これらの商品は一般の「ユニクロ」にも置いてあるとのこと。同じ商品なのに、見せ方で全然違うことに驚きです。膨大な「ユニクロ」アイテムからスタイリストのセンスでセレクトし、見栄えよく店内にレイアウトしただけで、こうも違うものなんだ・・・。

 料理やお菓子もそうですが、お皿や盛り付け方で全然違ってきます。コンビニで買ってきたおかずでも、そのまま食べるのと、素敵なお皿に盛り付けて食べるのとでは大違い。女性は特にそういうところにこだわるものです。今まで「ユニクロ」に行かなかった理由と、今回初めて購入した理由が自分で納得できました。

 ちょっと残念だったのは、お買い上げ袋がいつもと同じものだったこと。そのまま手に提げて歩く気になれなかったので、手持ちのバッグの底に押し込んでしまいました。もう少しおしゃれな袋にしてくれたらなぁ。何はともあれ、今さらですが、「ユニクロ」デビューした私でした。

[連絡先]
店舗  SELEQLO(セレクロ)北青山店
住所  港区北青山3-7-9
電話  03-3499-8782

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(2005/5/2) 「レトロ昭和ロマン酒場」

4月から職場が東京・代官山に変わったので、ランチタイムはいろいろ探索中です。代官山という場所柄、カフェが多く、美味しいパンには恵まれています。

 以前は職場が原宿でした。原宿は歴史がある街なので、カフェ、イタリアン、フレンチ、タイ料理、中華、和食、そして昔からある定食屋と、なんでもありました。その点、代官山は新しく開発された場所なので、カフェやパスタ系などわりときれいでおしゃれなところが多い。たまには定食っぽいものを食べたいと思っていたら、1軒発見しました。

 八幡通りにある「ラ・フェンテ(La Fuente)」の地下1階に「レトロ昭和ロマン酒場」という店があります。店内はいかにも昭和初期といった感じ。映画ポスターやマッチなどすぺてがレトロ。1948年生まれの「ホッピー」のポスターが貼ってあり、スタッフも「ホッピー」のTシャツを着ています。「ホッピー」は飲んだことがないのですが、ビールに比べ低カロリーだそうです。それにしても、「ホッピー」という文字はどうしてあんなにかわいいのでしょう。

 音楽も昭和のレトロな歌が流れ、テレビの映像は「鉄人28号」が流れています。レジの周りには昔懐かしい駄菓子がたくさん籠の中に入って売られています。

 ランチタイムにしか行ったことがないのですが、メニューもレトロです。「おばあちゃんの肉じゃが」とか「カツカレー」。デザートも「アイスクリン」や「ぼたもち」など。「アイスクリン」って昔食べた記憶が・・・。アイスクリームとシャーベットの中間みたいな味でした。

 代官山にいることをすっかり忘れてしまうほど、「昭和レトロ」を徹底した店作りです。ランチはドリンクを付けても1000円弱。代官山近辺ではお手頃です。

 お会計の際、店がオープンしたばかりということで、お土産をいただいたのですが、びっくりしたことに、あの居酒屋チェーン店「白木屋(しろきや)」の名前が入っていました。「白木屋」の系列のお店だったようです。そんな感じが全然しないので、驚きました。

[連絡先]
店舗   レトロ昭和ロマン代官山店
住所   東京都渋谷区猿楽町11-1 La Fuente代官山地下1階
電話   03-5489-8988

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(2005/4/29) 「ゴヤール」が到着

オーダーをしてから8カ月近く待ち続けていた、「ゴヤール(Goyard)」のトートバッグ「サン・ルイ(SAINT LOUIS)Pm」が出来上がりました。伊勢丹新宿本店(東京・新宿)の「ゴヤール」ショップから連絡があり、受け取りに行きました。

 オーダーの際に自分で選んだ色とデザインがどんな風に仕上がっているか、ワクワクドキドキでした。出来上がったバッグのデザインは個性的。インパクト大で自分好みに仕上がっていて大満足です。

 ベースのヘリンボーン(杉綾)柄バッグの色はレッド。イニシャルとストライプの配色をブラック×ホワイトに。ストライプの端をリボンのようにV字カットし、VとVの間に菱形の枠をはさみ、その枠の中に自分の名前をロゴ風に「RIE」と書き入れてもらいました。

 老舗ブランドの品を、世界に一つしかない自分だけのオリジナルブランドに変身させた喜びはまさに自己満足の世界。シックなヘリンボーン柄にスポーティーなストライプの「ミスマッチ」が意外に洋服にも合わせやすく、気軽に持てそうです。

 それにしても、この「ゴヤール」の柄は流行りすぎていないところがいい。なかなか電車の中でも見かけない。ゴヤール社は大量生産したくないらしく、ゆっくりしたペースで物作りしているところがうれしい。

 杉綾模様を交互に連ねたデザイン。綿と麻の混紡でキャンバス地に織り上げました。型紙の上から刷毛(はけ)で色を付けて、その上からコーティングした素材は「トワル・ゴヤール」と呼ばれています。

 耐久性や防水性にも優れていて、さらにこの軽さ。レザーのバッグとは違い、荷物もたくさん入れられて機能性も抜群です。

 日本では伊勢丹から始まり、ラブレス、高島屋と出店が増えてきました。ただ、あまりメジャーになってほしくないというのが本音です。

店舗   GOYARD(ゴヤール)
住所   伊勢丹新宿本店(東京都新宿区新宿3-14-1)
電話   03-3352-1111

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(2005/4/28) ブレックファスト・ミーティング

ニューヨークのアナ・スイ社のVice President of SalesのJoanneが来日し、彼女の宿泊先ホテルで朝食をご一緒しました。今回の仕事は「アナ・スイ」の新作香水「Secret Wish」のプロモーション。スケジュールはかなりハードで、台湾~東京~香港と回るそうです。

 東京滞在はわずか2日。フリーの時間もない今回のスケジュールの中、唯一空いていた仕事前の朝に会おうという話になり、集合。日曜日の朝8時半にヒルトンホテル(東京・新宿)に集合しました。


 集まったメンバーは以前、ニューヨークで「アナ・スイ」の仕事に関わっていたメンバー。元ニューヨーク伊勢丹の所長、同店スタッフのルイーズと、現「スリードッツ(three dots)」PRのSさんたち。久しぶりの再会はまるで同窓会のようで、朝から盛り上がりました。


 ヒルトンホテルのブレックファスト・ブッフェはかなりの品数。ブレックファスト・メニューとは思えないほどです。目の前で自分の好きな卵料理をシェフが作ってくれるのがうれしい。


 ほんの1、2時間という短い時間でしたが、朝からハッピーな気分になれました。そう言えば、海外ではブレックファスト・ミーティングっていうのがよくあるんですよね。マンハッタンで働いていたときはたまにブレックファスト・ミーティングがありました。


 朝早いけど、食事しながらのミーティングなので、苦痛ではなかったです。日本ではあまりない光景だと思いますが。日本はよく仕事が終わってから、夜に食事しながらミーティングっていうほうが多いですよね。夜だとなんとなくお酒も入ったりしてコミニュケーションが取れるのでしょうが、さすがアメリカ人は合理的な時間の使い方をするんだなぁと思いました。

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(2005/4/27) 「ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)代官山店」

以前に青山店のことを書きましたが、今回は代官山店の話です。青山店の品ぞろえはウエアが多めですが、代官山店は生活雑貨を中心としたこぢんまりとした店構えです。

 知人にちょっとしたギフトを贈りたかったので、メモ帳小サイズ(1800円)を購入。表紙に「A&S」と店名が書かれたメモ帳はまるで本のようです。接客してくれた、背の高い素敵な男性スタッフの対応がとてもさりげなく丁寧で、気持ちよくお買い物ができました。

 お会計の際の演出も素敵でした。おしゃれな本のようなノートに名前と連絡先を書くようになっていました。レシートがINVOICEになっていて手書きです。最後にエンボス(型押し)印を押して、とてもおしゃれ。昔のヨーロッパみたい。

 素敵なカタログもいただきました。カタログは代官山店と青山店を合わせて、本のようになっています。目次にアイテム別2005年春夏商品が紹介されています。「KRISTENSEN DU NORD(クリステンセン・ドゥ・ノルド)」「JOHN SMEDLEY(ジョン・スメドレー)」に関しては、以前のブログで紹介済みです。

 ドイツのブランド「SCHIESSER(シーサー)」のTシャツは130年の歴史があります。オールドスタイルをコンセプトにして認められたブランドです。

 イタリアでトップクラスのアンダーウエア・ブランド「LISANZA(リザンザ)」は脇に縫い目がないものがほとんどで、ボディーラインを崩すことのない見事なカッティングはアウターに響かない優れものです。1921年創業の老舗です。

 シンプルで丈夫なLIBECO(リベコ)のパジャマは100%リネン製。素材感を生かした優しい色合いです。そのほか、150年以上の伝統のある手作りの「YARD-O-LED(ヤード・オ・レッド)」のボールペンや、アンティークのキャンドルスタンド、19世紀のローズカット・ダイヤモンドリングなど、カリスマスタイリスト、ソニア・パーク氏の世界が広がっています。 2005/04/27

[連絡先]
店舗   「ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)代官山店」
住所   渋谷区代官山町9-3 代官山IVY 100
電話   03-5459-6375

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(2005/4/26) UNITED BUDDY BEARS

六本木ヒルズ(東京・六本木)の広場「66プラザ」に、ファンキーな熊ちゃんたち(熊のオブジェ)が127体も集結しています。「UNITED BUDDY BEARS(ユナイテッド・バディベアーズ )」というアートイベントです。

 127体がずらりとディスプレーされていて、華やかな光景です。国際交流事業「日本におけるドイツ2005/2006」の一環。ドイツの首都、ベルリンの象徴である熊をモチーフに、ドイツと友好関係のある国連加盟各国・地域のアーティストが制作しました。各国・地域の文化を表現するように、熊にペインティングが施されています。

 高さ2メートルの熊は一部を除い、後ろ足で立って前足を突き上げるようなて同じ格好ですが、どれも違った表情で、とても見ごたえがあります。ベルリンをスタートしたこのイベントは、オーストリア、香港、イスタンブールと世界を巡回し、東京にやってきたそうです。

 国・地域のアイウエオ順に並んでいる熊を一つ一つ見ていくと、その国の個性がうかがえます。私が一番気に入ったのは「アメリカ合衆国」の熊の自由の女神です。「太ってしまった自由の女神熊」です。表現が単純で分かりやすいところがまさにアメリカ。コミカルな感じが気に入りました。

 「イタリア」の熊は「エミリオ・プッチ」のようなカラフルな色使いで、いかにもイタリア風です。中近東の国「イエメン」はカフタンのワンピースを着た熊の女の子という感じです。石油の国「カタール」は炎を熊にペイント。ちょっとキモ怖いイメージを演出していました。

 そして、肝心の「日本」は127体の中で一番、シンプル。真っ白の熊の右手のひらに赤い日の丸がペイントされ、胴体に文豪・森鴎外の言葉が筆でさらっと書かれているだけでした。顔の表情も書かれていなくて、とてもさみしいです。もう少し凝ってほしかった、というのが本音です。

 人気投票とかしてもおもしろそうだなぁ、と思ったこのイベントは一つ一つゆっくり見ても飽きないほどです。あなたのお気に入りの1体を見つけてみては。5月8日(日)まで開催しています。

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(2005/4/25) 「アディッション アデライデ(ADDITION ADELAIDE)」

東京・表参道の裏路地にあるギャラリー風のお店が、外苑前のセレクトショップ「アデライデ」の姉妹店「アディッション アデライデ(ADDITION ADELAIDE)」です。白い壁の店内は白、黒、ベージュのモノトーンですっきりまとめられています。

 見た目に華やかな服よりも、よく見ると個性的でエッジが効いたデザイン物をそろえています。メンズが3分の1ぐらいを占めていて、ユニセックスなイメージです。

 他店で扱っていないブランドや、初めて見るメゾンなど、デビューして2、3年の新進気鋭のデザイナーを発掘して展開しています、セレクトはかなりコアで、こだわりを感じさせるお店です。

 パリコレクション参加のの「ブルーノ・ピータース(Bruno Pieters)」の商品がたくさんそろっていました。フェミニンさを感じさせながらも、マニッシュでディテールに凝った服です。

 メンズライクなカットソーは英国の「ピーター・ジャンセン(Peter Jensen)」のものでした。毎シーズン、様々なデザイナーやアーティストとコラボレーションするブランド「FAD3 (ファド・スリー)」と組んで商品展開しています。今回は「エス(es)」ブランドのデザイナー、星野貞治(ほしの・さだはる)氏とのコラボでした。

 店内で支払いをしていたお客様がレジカウンターで「先週、この店で見て、やっぱり気になって今日買いに来た」と、店員さんに話していました。他の店では扱っていない商品だったみたいです。他の店を回っても、このセレクトをしているショップは確かにないだろうなと、実感しました。

 4月2日には「プレジャー・プリンシプル(Pleasure Principle)」のデザイナー2名が来日し、ショップで2005―2006年秋冬コレクションの受注会も開催されたみたいです。他のショップにない希少価値があるブランドを常に展開するショップです。シンプルではなく、ミニマルな服が好きな方は要チェックのお店です。 2005/04/25

[連絡先]
店舗   「アディッション アデライデ(ADDITION ADELAIDE)」
住所   渋谷区神宮前4-19-8 ARROW PLAZA原宿1階
電話   03-5786-0157

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(2005/4/22) 「ジョルジオ・アルマーニ展」

「ジョルジオ・アルマーニ展」に行って来ました。私のイメージでは、「ジョルジオ・アルマーニ」は海外ではセレブリティー御用達ブランドですが、日本では、男性が憧れるキングブランドというイメージがあります。

 昔、バブル崩壊後も不動産関係者らがベージュの「アルマーニ」のダブルのスーツを無理して着ていたというイメージがあります。トランシーバーのような大きな携帯電話を持ち、サイズが大きすぎて着られているのに・・・。

 一方、日本人女性にはどうしても年齢層が高いイメージがするのです。

 シルエット的に大きいイメージと色合いが柔らかいベージュの印象があるので、日本人のようなアジア人よりも、白人が着ると似合いそうなイメージです。

 今回の展覧会は、ニューヨークにある現代美術の殿堂、グッゲンハイム美術館の企画だけあって、見応え十分。ブランドが誕生してからの30年間にわたる400点余りの作品を一気に見ることができました。

 「造形と色彩」「ミニマリズム」「東洋と西洋」「アルマーニとハリウッド」「黒と白」「誘惑する光」の6セクションで構成されています。とても分かりやすいテーマ分けです。

 ノンカラー(無色)のゆったりとしたシルエットの作品がたくさん並ぶコーナーから始まります。レディースとメンズをわざと混ぜこぜにしてディスプレーしている通り、中性的なテイストが強く感じられました。

 東洋と西洋を融合させた服も目に付きました。チャイナカラーのジャケットやドレスが代表的です。

 個人的におもしろかったのが、「アルマーニとハリウッド」のコーナーです。ハリウッドスターが着た実物と、その姿を写した写真が見比べられるように展示されていました。

 このコーナーでは「アルマーニ」というブランドがいかにスターに気に入られているかを見せつけられます。ジュリア・ロバーツ、ジョディー・フォスター、キム・キャトラル、アンジェリーナ・ジョリーらが着たドレスを見ることができて、感動しました。ミシェル・ヨーが着たチュニック風ミニワンピースが気に入りました。ビーズをふんだんに使って、大きくサソリ柄を描いています。

 「アルマーニ」の作品は「これでもか」というぐらい、とにかくビーズをたくさん使っています。全身ビーズは当たり前。普通だったら奇抜になったり派手になったりするのに、「アルマーニ」のビーズ使いは不思議です。贅沢であると同時に、控えめな美しさが感じられました。

 女性服の装飾に男性服の伝統をミックスしたり、男性のベストを女性のイブニングドレスに取り込んだり。男女の枠を取り払った逆転の発想があります。男性のサスペンダーを付けたスパンコールのドレスも素敵でした。

 「着る人を選ぶ」ブランドのような気がします。存在感がある、人間的に大きい人じゃないと、服に着られてしまう気がします。自信に満ちたハリウッドスターが憧れる理由が納得できました。

ジョルジオ・アルマーニ展
2005年4月2日~6月5日
森アーツセンターギャラリー
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階

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(2005/4/21) セレクトショップ「dual(デュアル)」その2

東京・表参道のセレクトショップ「dual(デュアル)」にお邪魔しました。店内に入って最初のラックには、「ギャスパー・ユルケヴィッチ(Gaspard Yurkievich)」の商品が並んでいました。

 パリコレクション参加のアヴァンギャルド系ブランドです。ノースリーブのタンクトップがそろっていました。オーバーサイズ風に着れそうなタンクトップに目が留まりました。ブラウス感覚で使えて、重ね着もできそうです。「ギャスパー・ユルケビッチ」はウエッジソールのサンダルも。ラメが入っているものが多く、遊び心が感じられます。サンダルも何種類かそろっていました。

 「イザベル・マラン(Isabel Marant)」のコロンとした丸っこいバレエシューズはとってもキュートでした。1967年生まれのマラン氏はパリコレで注目されている成長株。エスニックとフェミニンのミックステイストが持ち味です。

 今年はブラジル出身デザイナーの服が注目されていますが、この店でもブラジル人デザイナーをメーンに据えていました。とにかく一押しが「ドロソフィラ(Drosofila)」。南米らしい、涼しげなコットンガーゼや透ける素材を多く使っています。コットンガーゼで作った、ベビードール風のレース付きのワンピース。エンパイアラインのブラウス。どれもキュートです。

 そして、何と言ってもプライスです。大半の商品が1万円台なのです。これは絶対売れると思いました。

 中でも私が一番気に入ったのが、サロペット形のワンピースです。南国っぽいフラワープリントのサロペットが欲しかったのですが、残念なことに完売。無地の白しか店頭になかったのです。1万9950円というプライスはリーズナブルなので、やはりすぐ完売してしまったのですね。

 「コンバース オールスター」のハイカットスニーカーに、南国フラワーのプリントが施された「ドロソフィラ」バージョンも1万4700円とリーズナブルです。同じくブラジル人デザイナーの「エリカ・イケジリ(Erica Ikezili)」のレインボーカラー調のトップスもラテン系のカラフルな色使いで夏気分です。

 新進気鋭のデザイナーの作品を集めているお店ですが、トンガリすぎず、どこかキュートなものを取り入れています。ブームになりつつあるブラジルデザイナーをチェックするにはうってつけのショップです。「デュアル(dual)」とは、英語で「二つの」という意味です。 2005/04/21

[連絡先]
店舗   dual(デュアル)
住所   渋谷区神宮前5-12-14表参道PLANET 1階
電話   03-5468-8635
URL   http://www.dualtokyo.com

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(2005/4/20) セレクトショップ「dual(デュアル)」その1

東京・表参道の「クリスチャン・ディオール」路面店とファッションビル「エスキス(ESQUISSE)表参道」の間の道を入ったところに、私の好きなセレクトショップがあります。「dual(デュアル)」です。

 白い壁に手書き風で「dual」と赤い文字。マネキンが入り口の上に飾られていて、海外のヴィンテージショップのような店構えです。

 店はアトリエルームの隣。手作業で赤く塗られた木の扉から中へ。マンションの一室を改造したかのような店構えで、店内の壁はコンクリートの打ちっ放しです。手作りっぽさが漂います。

 部屋は二つに分かれています。初めて訪れたときは、昔の頃のセレクトショップ「ガルシア・マルケス」の造りに似ていると思いました。マンションの地下で、かつてクラブがあった場所にオープンした当時の「ガルシア・マルケス」は私にとって衝撃的で、お気に入りの店でした。今はオリジナル商品を中心とした店になり、ずいぶん変わってしまったので、足が遠のいてしまいましたが。

 ということもあって、今の「デュアル」はお気に入りのお店です。実際、スタイリストやファッション関係者が多く来店しているようです。 2005/04/20

[連絡先]
店舗   dual(デュアル)
住所   渋谷区神宮前5-12-14表参道PLANET 1階
電話   03-5468-8635

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(2005/4/19) ガーゼの服の店「ao(アオ)」

ふわふわのガーゼを使って作られた洋服が置いてあるお店「ao(アオ)」が東京・代官山にオープンしました。早速、行ってきました。

 店の外観は懐かしくて古めかしい感じのギャラリー風です。店内にはすべてガーゼ(コットン100%)で作られた洋服が。

 洗いざらしのガーゼで作られたトレンチコートは着古されたように味が出ていました。ジャケット、ワンピース、パンツ、シャツなどどれもガーゼでふわふわしていて、思わず頬ずりしたくなってしまいました。

 数人のデザイナーがコラボしているので、デザインの種類も豊富でおもしろいです。プライスはシャツが1万5000円から。ワンピースも2万円ぐらいです。

 ガーゼを重ねたダブルガーゼのスカートはガーゼの間に空気が含まれ、エアリーな雰囲気が素敵です。ほとんどが生成り色を中心としていましたが、中にはブラックやネイビー、ブラウンといった色染めの商品もありました。

 ナチュラル、オーガニックな感じで、肩の力が抜けます。最近、トレンドで少々飽食気味の心が癒やされたような気分を味わいました。

 ホームウエアとして着たら気持ちよくて、リラックスもでき、いい時間が過ごせそうな感じです。

[連絡先]
店舗   ao(アオ)代官山
住所   東京都渋谷区代官山町10-4
電話   03-3461-2468 ふわふわのガーゼを使って作られた洋服が置いてあるお店「ao(アオ)」が東京・代官山にオープンしました。早速、行ってきました。

 店の外観は懐かしくて古めかしい感じのギャラリー風です。店内にはすべてガーゼ(コットン100%)で作られた洋服が。

 洗いざらしのガーゼで作られたトレンチコートは着古されたように味が出ていました。ジャケット、ワンピース、パンツ、シャツなどどれもガーゼでふわふわしていて、思わず頬ずりしたくなってしまいました。

 数人のデザイナーがコラボしているので、デザインの種類も豊富でおもしろいです。プライスはシャツが1万5000円から。ワンピースも2万円ぐらいです。

 ガーゼを重ねたダブルガーゼのスカートはガーゼの間に空気が含まれ、エアリーな雰囲気が素敵です。ほとんどが生成り色を中心としていましたが、中にはブラックやネイビー、ブラウンといった色染めの商品もありました。

 ナチュラル、オーガニックな感じで、肩の力が抜けます。最近、トレンドで少々飽食気味の心が癒やされたような気分を味わいました。

 ホームウエアとして着たら気持ちよくて、リラックスもでき、いい時間が過ごせそうな感じです。

[連絡先]
店舗   ao(アオ)代官山
住所   東京都渋谷区代官山町10-4
電話   03-3461-2468

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(2005/4/18) 桜のチーズケーキ

花見シーズンももうすぐ終わりですね。私にとってとって昼間の桜は一番に卒業式を思い出します。華やかな晴れ舞台を祝福しているけど、これから皆が新しい旅立ちでそれぞれ違う道に歩んでいく。嬉しいような寂しいような。

 大人になってからは毎年、桜を見るたび、春を感じます。新しいスタートや目標をスタートしたりと、何となく、お正月にリンクするようなイメージです。

 日本人にとって春のスタートには欠かせないのが桜です。ただ、花粉症の私にとって昼間はあまり外に出たくないので、夜桜を散歩がてら見に行きました。

 昼間の桜はもちろんきれいですが、夜桜もなかなか素敵。キラキラ輝いているけど、はかなげな美しさです。少しロマンチックな雰囲気。

 桜のお菓子って毎年、限定で出ますよね、昔からある代表的なものが桜餅。近年では桜せんべい、桜ソフトクリーム、桜プリンなど、洋菓子にも桜が登場しています。

 資生堂パーラーの桜のチーズケーキを頂いたので、早速いただきました。ブルーの箱を開けると、ふわっと桜の香りが。ナイフでカットすると、チーズの部分がうっすらピンクで、とってもきれい。

 さて、お味は。もちろんチーズの味はしましたが、桜の味がミックスされていて濃厚です。桜のペーストとチーズが混ざっています。でも、桜の味は表現するには難しく、香りが味なのかなという感じです。要するに香りはフローラルな桜の香りで、それが味になっているのです。

 桜は普段食べないので、表現が難しいです。そういえば、昔、バラのガムを食べたことがあるのですが、かなり強烈でしたが、確かにあれもバラの香りが味になっていました。今はこの商品見かけないですが、なくなっちゃったんでしょうか。確か包み紙もバラでかわいらしかった記憶があります。

 資生堂パーラーの桜チーズケーキは今年から始めたもので、まさにレアものでした。もう今は完売でどこにも売ってないそうですが、もしかしたら来年も発売されるかもしれないので、機会があったらトライしてください。

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(2005/4/15) 「TOGA」「green」

ここ何年かで東京・恵比寿にヴィンテージショップやブランド路面店が相次いでオープンしています。「ナンバーナイン」をはじめ、日本のデザイナーの隠れ家風の店が多くなりました。中目黒にも「フラボア」や「ファンデーション・アディティクト」が。どちらも代官山から近く、少しマニアックです。

 古田泰子氏のブランド「トーガ(TOGA)」の路面店がまさにそうです。恵比寿西にある2階建てのショップは、外観は看板もなく、無機質。外から見える1階には、グルグルと白い布を巻き付けられたマネキンが数体、壁に押しつけられたように置かれていて少し不気味。

 入り口はどこだろうと思っていたら、階段を上がった2階が入り口でした。店内には日本の昔の脚立があったり、ヨーロッパのアンティークの椅子やステンドグラスがあったり。レトロ感いっぱいの店内です。

 洋服は全体的にゆるめのラインのものが多く見られました。カッティングがおもしろいものがあり、ファンにはたまらないだろうと思いました。「アーカイブス(ARCHIVES)」というだけあって、昔はこの建物は倉庫だったそうです。「TOGA」のアーカイブスと呼ばれる、過去のコレクションもそろっていました。

 レジには1個10円の「トーガ」マッチもありました。日本のレトロを茶目っ気たっぷりに取り入れています。タイムスリップした気分を味合わさせてもらいました。出口は非常口のドアでした。

 外に出てしばらく歩くと、今度は吉原秀明氏と大出由紀子氏のブランド「グリーン(green)」の路面店が。デニムで人気が出たブランドです。店はシンプルですっきりした外観。古着やヴィンテージテイストのワークウエアなど、品数は豊富でした。手作りのキャンドルも販売していました。恵比寿はまだまだおもしろく変わっていきそうです。

[連絡先]
店舗   トーガ(TOGA)
住所   渋谷区恵比寿西2-12-13Iimuraビル1F&2F
電話   03-5428-5873


店舗   グリーン(green)
住所   渋谷区恵比寿西2-9-8
電話   03-3780-1302

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(2005/4/14) ソニア・パーク氏のお店

カリスマスタイリストのソニア・パーク(Sonya S.Park)氏がプロデュースするセレクトショップ「ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)」の新店(東京・青山)に行きました。代官山店が2003年5月にオープンしたのに続き、青山店がオープンしました。 ちょうど天気のいい日だったので、青山の骨董通りを散歩がてら歩いて行きました。「パパスカフェ」を過ぎた辺りから、歩いている人の層がだんだん大人に変わっていきます。脇道に入った、住宅地のような所に一軒ポツンとありました。

 フランスの田舎にある小さな家みたいです。建物は白いペンキでペインティングされています。窓にはアンティークのステンドグラスが何種類もはめ込まれていました。日差しが差し込んでいて、子犬が出て来そうなたたずまいです。 店内はアンティークのカーペットが無造作に何枚も敷いてあります。アンティークの家具やインテリアも並べてありました。どれも長年にわたって海外から集めてきた貴重な物ばかりで、宝物みたいです。歴史と温もりが伝わるお店です。

 壁からはアンティークのハンガーフックがたくさん突き出しています。棚の上には無造作にアンティークのランプや食器が。店内の至る所にパーク氏のセンスが感じられます。

 商品はオリジナル商品やヴィンテージの「リーバイス」など。1960年代後半に製作された「LEVI'S 505」の復刻モデルもありました。英国の歴史あるニットウエア・ブランド「ジョン・スメドレー(JOHN SMEDLEY)」を押していました。素材の魅力を生かしたシンプルでシックなイタリアのブランド「クリステンセン・ドゥ・ノルド(KristenseN DU NORD)」のカットソーがありました。アンティークのジュエリーケースの中にはかなりの年代物のジュエリーが。お店のイメージである鍵をモチーフにしたアクセサリーも置いています。

 「アロマキャンドルの王様」といわれる「ディプティック(DIPTYQUE)」のキャンドルや、「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」のボディミルク、ボディソープもありました。「サンタ・マリア・ノヴェッラ」は世界で最も古い薬局の一つだそうです。パッケージは18世紀のロココ調でアンティーク風。バスルームに飾って置きたくなります。「A&S」と店名ロゴが入った、小さな本のようなメモポケットはギフトに喜ばれそうです。

 店内の隅々までソニア氏のこだわりと生活スタイルが出ています。以前、彼女の選んだ101点の商品を集めた本『Sonya's Shopping Manual 1 to 101』を読み、究極のシンプルなおしゃれができる達人だと感嘆しました。本物が分かる人です。「シンプル」って難しいと、あらためて思いました。 2005/04/14

[連絡先]
店舗   「ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)青山店」
住所   港区南青山6-6-20 PACIFIC AOYAMA
電話   03-3498-1091
URL    http://www.arts-science.com/basic/index.html#

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(2005/4/13) 「アメリカン・ラグ・シー」

東京・渋谷でLAブランドのセレクトショップと言えば、「アメリカン・ラグ・シー(American Rag Cie)渋谷店」です。1998年にオープンしたショップで、最近は都市型ライフスタイルショップとしてセレクトの幅がさらに広がっているように思えます。

 2005年春夏に関しては、アーバンリゾートを感じさせるようなアイテムがそろっていました。店内の右側のコーナーは食器やインテリア、犬グッズなどがオブジェのように置かれ、インテリアショップの様です。テーブルの上にグラスや食器が並べられ、椅子やクッションも、その横にはCDコーナーがあります。

 路面から陽光が差し込んでくるので、心地よい雰囲気。このコーナーはそんなに人が入っていないので、ゆっくり見て回れます。

 行くたびに思うのですが、このショップはいつ来てもとにかくにぎわっています。特に若い男性客が多い。まるでバーゲンセールでもやっているのかと錯覚するほどです。

 最近の若い男性のファッションに対する情熱は今や女性以上ではないでしょうか。。男性は2人で買い物に来ている人が目立ちます。片方が服を身体に当てて、もう一人に相談しながらお買い物している姿が多く見られました。

 昔は男性は彼女と一緒に買い物に行って、彼女に見立ててもらうというイメージがあったのですが、もうそんな時代じゃないんですね。メンズファッションは今とても勢いがあると再確認しました。

 レディースコーナーは店内の3分の1程度のスペース。お客様はちらほらという感じでした。

 商品はオリジナルを中心に、インポートは「イーリー・キシモト(Eley Kishimoto)」「クロエ(Chloe)」「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」「ディベロップメント(Development)」「ブラック(BLAAK)」といった辺りがそろっていました。中でも「イーリー・キシモト」と「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ」のプリント物が目に留まりました。

 他のセレクトショップではあまり展開していないLAブランド「ディベロップメント」を、このお店では毎シーズン、展開しています。「バーニーズ・ニューヨーク」でも取り扱っているブランドですが、こちらの方が品ぞろえはかなり豊富だと思います。キャミソールやシルクブラウス、ショートパンツなどが充実していました。

 もともとは服飾・雑貨のサザビーが米国から持ち込んだショップです。西海岸で展開していたショップ「アメリカンラグ」を日本で展開している格好です。

 私たちぐらいの年齢になると、なかなかあの場所まで歩いて行くのも面倒くさい(坂道が・・・)。渋谷駅から離れているせいもあってか、女性客の年齢層は比較的若めです。もう少し幅広い年齢層に受ける品ぞろえだと思うので、機会があれば足を伸ばして行ってみてはいかがでしょう。 2005/04/13

[連絡先]
店舗   アメリカン・ラグ・シー(American Rag Cie)渋谷店
住所   渋谷区神南1-5-4
電話   03-5459-7300

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(2005/4/12) 古着店「ヌード・トランプ(NUDE TRUMP)」

昨日、紹介した東京・渋谷の古着店「ラウジー・バロック(Rosy-Baroque)」と同じマンションの3階にあるもう1軒の古着店が「ヌード・トランプ(NUDE TRUMP)」です。同じ建物の中にあっても、そのテイストはずいぶん異なります。

 店内は一瞬、「ヤバイ」って思うぐらいにバッドテイスト(悪趣味風)。仮面舞踏会のようなマスクやゾンビ、ドクロが。ものすごく大きな真っ黒い本物の犬が店内をウロウロ歩き回っています。ドキッとしますが、何も危害を与えないので、ご安心を。

 スタッフの方々はワイルドな男性が多いです。商品はどちらかというと、メンズの品数が多く、若い男性客がたくさん居ました。

 おすすめアイテムは何と言っても靴。ブーツ、パンプスなど、品ぞろえが充実しています。

 掘り出し物が多い。私はレインボーカラーのピンヒールのロングブーツが気に入りました。2万8000円ぐらいでした。コスチューム用のジュエリーやワッペンなどの小物にもおもしろいものがありました。

 主に米国から買い付けているようです。1980年代のニューヨークがコンセプトとか。わざと、今のはやりではないものを並べているそうです。 2005/04/12

[連絡先]
店舗   ヌード・トランプ(NUDE TRUMP)
住所   渋谷区神南1-12-14 星ビル3F
電話   03-3770-2325

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(2005/4/11) 古着店「ラウジー・バロック」

たまに古着屋さんをチェックすると、ヴィンテージの掘り出し物があったりします。昔からある老舗の古着店が東京・原宿の「シカゴ(CHICAGO)」。とにかく信じられないくらい安い。

 今年の冬は、「ヴァレンティノ(Valentino)」のヴィンテージ物のカシミヤニットを何と1980円で手に入れてしまいました。サテンとベルベットのパッチワーク付き。なっ、何でこのプライスなのか。見つけた瞬間はもう飛び上がりそうになるぐらいの感動でした。

 「シカゴ」のお客さんは若者ばかりで、大人にはちょっと入りづらい雰囲気があります。でも、たまに掘り出し物が混ざっているので、私は時々、チェックしています。

 そのほかにも、ちょっと個性的な古着屋があります。その一つが渋谷にある「ラウジー・バロック(Rosy-Baroque)」です。マンションの6階にあり、表に看板がないため、分かりにくくなっています。

 宝石箱を開けたかのような、キラキラした空間です。天井からはアンティークなシャンデリアがいくつも下がっています。狭い店内には壁に帽子やバッグ、アクセサリーが並べられています。「オペラ座の怪人」に出てくるようなマスクも飾ってあります。

 「甘く官能的な1920年~40年代の女優」をイメージしたショップだそうです。タイムスリップした感じを受けます。主なアイテムは女らしいワンピースやスカート。ジュエリーがかなり充実していました。

 それにしても、若い人は時間を惜しまず、いろいろな店巡りをしているなぁと、つくづく感心。そう言えば、私も学生のころは原宿や下北沢の店巡りをよくしたことを思い出しました。今は学生のころみたいには時間がないけれど、たまには古着屋さんをのぞいて、いい物を発見したいなと思います。 2005/04/11

[連絡先]
店舗   シカゴ(CHICAGO)
住所   渋谷区神宮前6-31-21 オリンピアアネックスビルB1
電話   03-3409-5017


店舗   ラウジー・バロック(Rosy-Baroque)
住所   渋谷区神南1-12-14 星ビル6F
電話   03-3463-7809

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(2005/4/8) 「BAR誤解」

東京・原宿にある「BAR誤解」。名前以上に、経営方針が変わっています。オーナーのいっちゃんは「営業したいときに店を開く」という方針。日本人離れしています。夜中から店を開けて、午前9時まで営業するという日もあります。

 場所はJR原宿駅から竹下通りを出て右折した所。古いビルがあり、地下は中華料理店「龍の子」です。その5階が「BAR誤解」。多分「5階」だから「誤解」という名前にしたのかなぁと、寒いギャグを思い浮かべながら上へ。

 表にまったく看板がなく、ここにたどり着くのは、結構大変。しかも、エレベーターがないので、階段で歩いて5階まで上がるという、今時、都会ではありえない店です。

 ホントにこんな所にお店があるのだろうかと、不安に襲われながら、えっちらおっちら階段を上ってやっとたどり着いたら、そこは別世界。部屋じゅう、お香の香りで満たされています。照明を落とした店の奥には、靴を脱いでまったりできるスペースが。クッションが置いてあり、ゴロンと横になってしまいそうです。

 アジアンテイストな店内のたたずまいにはオーナーのセンスが感じられます。異国を訪れたかのような不思議な空間です。アルコールの注文も、自分の好きな飲み物を伝えると、オリジナルで作ってくれるあったかいお店です。

 前に紹介した「東京SALON(サロン)」と「BAR誤解」に共通するのは、店内が手作り調で古い物を使っていて、お店のスタッフも少し風変わりなところ。どうやらこういうものに私は惹かれるみたいです。

[連絡先]
店舗   「BAR誤解(ごかい)」
住所   渋谷区神宮前1-8-5 メナー神宮前5階
電話   03-3405-2395

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(2005/4/7) カフェバー「東京SALON」

おしゃれなカフェやレストランが多い表参道・原宿ですが、ちょっと変わった店があります。名前は「東京SALON(サロン)」。風変わりな名前だけでなく、店内も不思議な感じです。

 場所は、表参道にあるカフェレストラン「LAS CHICAS(ラス・チカス)」の2階です。1階の「ラス・チカス」にはオープンテラスがあり、いつもにぎわっています。この建物は従業員がすべて外国の男性ばかり。しかも、モデルばりにかっこいい。日本語があまり通じないところもおもしろい。異国に来た感じです。

 そんな感じの店なので、もちろん店内は日本人より外国人が多い。2階に上がると、左側の部屋には洋服がいっぱい。洋服を売っているようです。でも、お客様が入っているのを見たことがありません。。雰囲気作りでやっているのかな、と思うぐらいです。

 右側の部屋が「東京SALON」です。店内は照明が薄暗く、和とエスニックをミックスしたような空間になっています。低めのソファーにテーブル。奥には畳敷きの部屋があり、ビデオ映像が。とにかく家の中でくつろいでる感じで、妙にはまってしまいます。

 周りに日本人がほとんどいないので、話の内容を知られずに済むことが安心感を生むのでしょうか。ここに来ると、後輩は仕事の悩みや愚痴など、何でも話せるそうです。確かに、私も気兼ねなくしゃべれます。周りの席から聞こえる言葉は大半が英語。秘密の会話にもってこいの隠れ家的なお店です。

[連絡先]
店舗 「東京SALON(サロン)」
住所 渋谷区神宮前5-47-6
電話 03-3407-5028

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(2005/4/6) 「ストラスブルゴ表参道店」

セレクトショップ「ストラスブルゴ(STRASBURGO)表参道店」は「正統派」という言葉がピッタリの贅沢な空間です。これぞまさしく大人のためのショップと言えるでしょう。

 1階がレディース、2階がメンズのフロアになっています。ゴージャスなシャンデリアがあるにもかかわらず、落ち着いたサロン風のたたずまいです。

 「KITON(キートン)」の商品が目に付きました。イタリア・ナポリのクラッシックテイストの服です。ナポリから職人が店に来日し、オーダー会も開かれたそうです。よそのセレクトショップではなかなか扱っていないブランドです。

 そのほかにも、「ザック・ポーゼン」「ロシャス」「ニナ・リッチ」「デレク・ラム」「エリオン」などのブランドがそろっていました。

 オフィスで着られそうなブランドとしては、職人によって紡ぎ出された、上質でシンプルなニットブランド「CRUCIANI(クルチアーニ)」、巧みな裁断縫製で知られるパンツ専門ブランド「INCOTEX(インコテックス)」、熟練職人によるハンドメードのシャツブランド「BARBA(バルバ)」がありました。上品さと歴史を重んじるセレクトは徹底しています。

 感心したのは、イタリアの靴ブランド「Rene Caovilla(レネ・カオヴィラ)」の品ぞろえです。スネーク調の代表的なサンダルをはじめ、デコラティブなチャームが付いたターコイズのサンダル、ローヒールのかわいらしいサンダルと、品数はかなりのものでした。

 この店での買い物が似合うお客様はどんな人でしょう。いわゆる「パワーエリート」と呼べそうな女性がオンとオフ両方で着るための服を求めて訪れるのでしょうか。ラグジュアリー志向だけれども、決してミーハーなはやり物に飛びつくのではなく、本物が分かる人が顧客に多そうな感じです。

 実際、バイヤー自らが店頭に立ち、きちんと商品説明をお客様にしていました。全体に商品知識と一般教養がきちんとあるスタッフが多いような気がします。

 もともとメンズショップからスタートしています。メンズでは「レオン」系の大人の男性が好みそうです。この品ぞろえの徹底ぶりを今後も貫いてほしいと願うショップです。 2005/04/06

[連絡先]
店舗 ストラスブルゴ(STRASBURGO)表参道店
住所 港区南青山3-18-1
電話 03-5772-6515

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(2005/4/5) 「stair(ステア)」 in 「ドレス・キャンプ(DRESS CAMP)」

話題のブランド「ドレス・キャンプ(DRESS CAMP)」の初の路面店がオープンしました。2階にあるラウンジ「stair(ステア)」でランチをしてきました。

 店内の内装は、日本を代表する空間デザイナー、片山正通氏がデザインしています。クールで都会的なデザインです。

 2階の入口では黒のスーツを着たマネキンがお出迎え。一瞬、人かと思います。通路の壁には「ドレス・キャンプ」のショーでモデルがかぶったヘルメットのパネル写真が並んでいました。

 壁や天井のペイントはペイントアーティスト・倉科昌高(くらしな・まさたか)氏によるものです。彼はフリーランスのイラストレーターとして活躍しながら、1993年ごろからヘルメットのカスタムペインターになったそうです。

 モダンなキャバレーラウンジのイメージ。たくさんのボトルが並んだバーカウンターや、革張りソファーのVIPルーム、DJブース、ピアノがあり、ゴージャスな雰囲気です。そうかと思えば、テーブルや椅子はすっきりしたデザインで落ち着いています。昼と夜でずいぶん違った印象になりそうです。

 ランチメニューは1200~1800円の3種類。サラダ、スープ、メーンディッシュ、パン、ドリンクのコースです。プラス200円でデザートが付きます。青山という土地柄、この値段はお手頃です。

 私はサーモングリルのランチをオーダーしました。肝心のお味は少し薄めで、ちょっと物足りない感じがしました。基本はフレンチです。

 ただ、カトラリー(食器)はとても上品なものを使っていて、ランチタイムでもラグジュアリーな雰囲気を楽しませていただきました。ホールスタッフの方の対応もホテル並みの丁寧さでした。

 トイレにはタオル、綿棒、あぶら取り紙、「モンダミン」がセットしてありました。感動。リーズナブルなお値段で、ここまでのサービスはなかなか受けられません。昼間にゆっくりくつろぎたいときにおすすめです。夜はバー感覚でムードを楽しめる空間だと思います。

 1階の「ドレス・キャンプ」のウインドーディスプレーには、コレクションで使われた、倉科氏ペイントのヘルメットをかぶったマネキンが2体飾ってありました。店内はゴージャスなサロン風。床に置かれた「等身大」のライオンのオブジェ3体も迫力十分です。

 路面店だけあって、コレクションラインが充実していました。レディースとメンズの割合は6対4ぐらい。スパンコールでトリミングしたスポーティーなニットと、袖がラッフルになっているVネックのカーディガン(4万円ぐらい)が気に入りました。

[連絡先]
店名   stair(ステア)
住所   港区南青山5-5-1 2階
電話   03-5778-3773
備考   「ドレス・キャンプ」は同ビル1階

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(2005/4/4) 「ハリウッド・ワイフ」と「foundation addict(ファンデーション・アディクト)」

「リアルクローズ」を意識したブランドが増える中、「大人のリアルクローズ」をコンセプトにした新進ブランド「foundation addict(ファンデーション・アディクト)」が2005年春夏シーズンで本格的にデビューしました。立ち上げから間もないブランドとしては異例のことですが、早くも「ラブレス」をはじめとする人気セレクトショップで商品が取り扱われています。東京・中目黒に路面店「Hollywood Wife(ハリウッド・ワイフ)」がオープンしたということで、見に行ってきました。

 中目黒は昔住んでいたこともあり、愛着のある街です。最近の中目黒は昔とは変わって、セレクトショップやブランドの路面店、ヘアサロンなどが増え、若者の姿も増えてきました。ただ、まだ代官山ほど人が増えていないし、のんびり散歩ができるし、私にとっては下町みたいな感覚です。気取ってないと言うか・・・。

 「ハリウッド・ワイフ」は目黒川沿いの1本裏手にあります。のどかな所です。店内はデザイナー本人のクローゼットルームに案内されたような感じ。デザイナーがセレクトしたヴィンテージの靴や小物がずらりと並んでいます。

 しかし、何と言っても一番印象的だったのは、リメーク物の作品でした。カジュアルすぎないリメークで、エレガントにも見えます。軍服をリメークしたジャケットにはパールのネックレスが付いていたり、ヴィンテージ生地のコサージュが付いていたり。

 ステンカラーコートは細身のシルエット。テキスタイルにこだわりを持っているようで、柄物が多く、独創的でした。確かに若い女の子が着るよりも、もう少し大人の女性が似合いそうな服が多く並んでいました。

 デザイナーは大道みゆき氏と喜多あゆみ氏の女性2人です。大道氏はビギ(BIGI)グループの「et vous(エ・ヴー)」で長い企画経験があるそうです。喜多氏はサンエー・インターナショナルのセレクトショップ「フリーズショップ」に携わった後、「et vous」を通して大野氏と出会い、その後、2人で「ファンデーション・アディクト」を立ち上げました。

 シンプルな一軒家を改造したような落ち着ける空間は、散歩がてらに行くといいかもです。目黒川沿いにはベンチが所々に置いてあります。これからの季節はちょうど桜がきれいに咲くので、お花見しながら散歩してお買い物が楽しめそうです。 2005/04/04

[連絡先]
店舗名  「Hollywood Wife(ハリウッド・ワイフ)」
住所   目黒区青葉台1-19-1
電話   03-3464-3432

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(2005/4/1) つい足が向く「スパイラル(spiral)」

東京・南青山の「スパイラル(spiral)」は昔から何かと縁のある場所で、数え切れないほど足を運んでいます。例えば、仕事の展示会もあったし、映画も観たし、友人の結婚式の2次会もありました。

 用事がなくても、ふらっと寄ってしまいます。原宿や表参道、青山辺りでショッピングしていて疲れたときや、人との待ち合わせ、時間つぶしによく使う場所です。原宿・表参道・青山は銀座や新宿、渋谷と違い、気軽に入れる書店やCDショップ、デパート、映画館があまりなくて、ファッション中心の街です。

 そんな中で「スパイラル」はおすすめです。最近も人と待ち合わせするときの時間つぶしに使いました。1階には現代アートのギャラリーがあり、私が行ったときはちょうど、多摩美術大学工芸学科の卒業制作展を開いていました。

 おもしろいオブジェがたくさんありました。スパンコールのような光るパーツで作ったソファー(大塚千絵氏作品)がキュートでした。入場無料で、ゆっくりアートを鑑賞できます。その隣のスペースがカフェで、お茶しながらアートを観ることも可能です。1階を入って右側にある、CDとレコードのセレクトショップで過ごすのもよしです。

 1階から2階に上がる階段の脇にある、椅子が置かれたスペースも好きです。ガラス張りになっているので、ここに座ると表参道が一望できます。ポカポカ暖かい日にのんびり座ってぼ~っとするのも気持ちいいです。

 そのまま2階に上がると、フロア全体が「スパイラルマーケット」です。ここがとっても楽しい。生活雑貨の店ですが、「東急ハンズ」や「ロフト」とは一味違って、かなり洗練された生活雑貨がそろっています。

 「スパイラル」のオリジナル商品をはじめ、ステーショナリー、バスグッズ、テーブルウエア、ポストカード、ラッピングペーパー、アクセサリーなどがいっぱい。アーティストの作品を展示会形式で販売していて、ギャラリー風でもあります。

 見ているだけでも楽しいし、ギフトを選ぶには最適です。ちょっとしたプレゼントって、本当に悩みますよね。私にとっては現代アートに触れられる場所でもあり、落ち着ける場所として「ふだん使い」しています。

[連絡先]
スパイラル(spiral)
住所 港区南青山5-6-23
電話 03-3498-1171

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(2005/3/31) 竹ペンで描くイラスト

東京・中目黒のギャラリー「SPACE FORCE」で開かれた、アーティスト42人の作品展「Drucksache(ドゥルックシャヘ)」を見てきました。42人の作品がすべて「ポスター」という形になって展示されていました。「Drucksache」とはドイツ語で「印刷物在中」という意味だそうです。

 フォトグラファー、イラストレーター、版画家、画家、テキスタイルデザイナー、漫画家、切り紙作家と、様々なアーティストの作品がすべて1枚のポスターで表現されていました。「FM高精細印刷」という印刷技術を使っていて、ルーペを使って作品ポスターを見て、印刷の技術の進化を楽しもうというパフォーマンスもやっていました。

 知人の高橋信雅さんのイラストがありました。彼は古い木造一軒家にアトリエを構えて活動しています。彼のイベントが年に何回かあり、お誘いをいただくのですが、タイミングが合わなくて、ずっと行けずじまいで、今回初めて彼のイラストを目の前で見ることができました(もちろん、雑誌とかでは拝見してましたが)。

 展示されていたイラストは、男性が真剣な表情で相手を殴ろうとしている構図。竹ペンで描かれたドローイングはやさしさの中に、強さと、はかなさと、切なさが感じられます。

 ジャポニズムを意識した彼のイラストはB'zのCDジャケットやツアーグッズでも使われています。ラフォーレ原宿(東京・原宿)1階の「水金地火木土天冥海」店内で個展も開催していました。最近、ファッションの世界でも日本の伝統文化が見直され、伝統工芸とのコラボレーションが試みられていますが、日本の伝統の美が現代アーティストによって守られるのはうれしいことです。

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(2005/3/30) WR(ダブル・アール)青山店

セレクトショップ「WR青山店」に久しぶりにお邪魔しました。私はこのお店の2階が好きです。2階のフロアーは一軒家のような造りで、ギャラリー風でもあります。珍しいヴィンテージ物や気鋭のデザイナーを扱っています。

 1階ではアーロン・シャリフ(Aaron Sharif)氏と岡田幸子氏のブランド「ブラック(BLAAK)」が目に付きました。ストリート風のカットソーが中心です。たっぷりスペースを取って打ち出していたのは、金沢寿恵氏の「ココブキ(KOKOBUKI)」と福田春美氏の「トリプティック(TRIPTYCH)」です。

 「KOKOBUKI」はカジュアルなカットソーやワンピースが多く、若い女の子にウケそうな感じです。一方、「トリプティック」はエイジレスな感じ。一見、若い子が好きそうな、ゆるめのダボッとした感じの服が多いのですが、大人の女性も挑戦できそうなエッジのきいたラインです。両ブランドともそれぞれ違った世界観を演出していました。

 そういえば、金沢氏は最初は「トリプティック」のデザイナーで、福田氏は「WR」のショップディレクターでした。金沢氏が抜けた後は福田氏が単独で「トリプティック」のデザインを担当しています。普通だったらこういう感じになると、どちらかがうまく行かなかったり、けんか別れしてしまいそうなのに、両者がそれぞれの道でいい仕事をしていて、いい感じで成功したなぁと感心しました。

 2階には「ジェシカ・オグデン(JESSICA OGDEN)」のキルティングのジャケット(19万円)がありました。2002年にロンドン・コレクションに初参加したジェシカ・オグデン氏はジャマイカ生まれの英国人女性。オリジナルのプリントやアンティークのファブリックを使って作った作品が多く、懐かしさと女の子らしさが融合する独創的な作品です。特に今回はキルティングを使った作品に懐かしさと温かみを感じました。

 そのほかは「ベルンハルト・ウィルヘルム」「アン・ヴァレリー・アッシュ」「フセイン・チャラヤン」などの商品がそろっていました。

 今回、一番気になったブランドは「ギャスパー・ユルケビッチ(Gaspard Yurkievich)」です。ジャンポール・ゴルチェ氏やジャン・コロナ氏のアシスタントとしてキャリアを積みました。作品はアヴァンギャルドなのにエレガントなテイストでした。特に、ターコイズのビニールアクセサリーが付いたカットソーと、同じくターコイズのビニール製ヒールブーツは、奇抜さとエレガントさがミックスされていて、素材の使い方が新鮮。店内でも一番存在感があったブランドだと思います。

 代官山の「WR」が第1号店で、昔はよく行っていましたが、今はインポートものよりもオリジナル商品が多くなり、客層も若くなっています。新しい物に興味がある方には、青山店の2階がおすすめです。 2005/03/30

[連絡先]
WR(ダブル・アール)青山店
住所 東京都港区北青山3-12-16
電話 03-5468-2466

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(2005/3/29) 「愛と孤独、そして笑い」その2

東京都現代美術館(東京・木場)のグループ展「愛と孤独、そして笑い」のレポートの続きです。インスタレーション作家のイチハラ ヒロコ氏は太いゴシック体で短いインパクトのあるフレーズを大書する作風です。

 書かれた言葉は雑誌の見出しのようで、インパクト大。俳句のような短い言葉で、現代女性の心理を端的に表しています。

 「万引きするで。」はかなりキョーレツです。「一生遊んで暮らしたい。」という言葉にも釘付け。「これ、ワカル。でも、言っちゃいけない」っていう言葉を堂々と言ってくれてありがとう。そんな感じで心の中で大拍手してしまいました。

 女性が持っている多面性。「本音はこうなんだ」という辺りをユーモラスに表現しています。「友達どまりは決定なのかね。」「チャンスをなんどもあげたのに。」「ま、いいか。8回もキスしたし。」なども納得。恋愛に関して強気の部分と臆病な面の両方が出ていました。

 私が一番気に入った言葉は「いやでも生きる。」です。いろいろな出来事があって、いろいろなことを考えて、でも、最後には「いやでも生きる。」わけです。この言葉は女性の強さを象徴していると思います。女にとってシビアで生きにくい現代ですが、でも、どうにかなるさっていう明るい気持ちにさせられた言葉でした。

 映像作家・岡田裕子氏の展示室では、部屋に入ると、いきなり仏壇が置いてあります。岡田氏本人が主婦役を演じているこの映像作品のテーマは「SINGN' IN THE PAIN」。普通の主婦が突然、名作ミュージカル映画「Sing'in in the Rain(雨に唄えば)」の主題歌を歌いながら外に踊り出し、団地周辺で踊り狂ったあげくに部屋に戻って、ビニール傘で自殺してしまうブラックコメディです。

 この映像には衝撃を受けると同時に、共感できる部分もありました。結婚して主婦になり、幸せに暮らしているはずなのに、他人にはそう見えても、内実は違っていたわけです。女性にとって何が一番幸せなのかをあらためて考えさせられると同時に、現代女性の複雑な内面にもうなずかされた作品でした。

 10人の女性作家は現代女性の思いを様々な手法で作品化していました。それぞれに異なるアプローチや視線を通して、女性の生き方にはもっと選択肢があっていいし、もっといろいろなタイプの女性がいていいんじゃないかなぁ、という思いを強くしました。

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(2005/3/28) 「愛と孤独、そして笑い」

東京都現代美術館(MOT、東京・木場)は毎年、現代の世相を映すグループ展「MOTアニュアル」を開いています。2005年のテーマは「愛と孤独、そして笑い」。10名の女性現代アーティストが思い思いの手法で「今を生きる女性」を表現していました。

 個人的に衝撃を受けたのは、嶋田美子氏の作品群です。彼女の作品はアプローチからして斬新。観客が参加して作品を作り上げるインスタレーションです。まず、観客が家族の秘密を紙に書いてポストに入れます。アーティストが数日後、その秘密を書き写して引き出しに収めて、観客がその引き出しをのぞいて読むという仕組みです。

 他人の部屋の引き出しをこっそり開けるような気分がして、引き出しを開く瞬間はドキドキです。他人の秘密をのぞき見してみると、そこにはかなりディープで恐ろしく、胸がむかむかするくらいの秘密が。

 人間には誰にでも人に言えない秘密があるものです。「永遠に胸の奥におさめておいた方がいい秘密もあるものだ」と、今さらながらに実感した展示でした。

 写真家の澤田知子氏の作品はあまりの迫力とすごみで笑ってしまいました。「自動証明写真機で撮った400人」というこのシリーズは、メーク、ヘアスタイル、服装、表情を変えながら、証明写真ボックスで400人分の自分を撮ったセルフポートレートです。

 コンプレックスとないまぜになっている、女性なら誰もが持っている多面性、変身願望みたいなものを感じました。正直言って、彼女はまん丸顔で目が細くて、ボディもふくよか。男性の考える「美人」とはかなりずれています。

 ビジュアル的にインパクトのある彼女ならではの表情には、不気味さとコミカルさが漂っていて、思わず「ぷっ」と吹き出してしまいました。ここまでできるなんて、同じ女性としてあっぱれ!。少しうらやましい気持ちすらしました。

 それぞれの写真の外見は異なりますが、本当は同じ一人の人間です。いかに人が第一印象(外見・容姿)で他人を判断してしまうか、ということが分かります。逆に言えば、第一印象がいかに大事かということです。その第一印象を左右する髪型、メーク、そしてファッションがいかに重要かということもあらためて教えられた気がしました。

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(2005/3/25) 米国最大の展示会「コーテリー(Coterie)」

世界最大級のファッション展示会「ファッション・コーテリー(Fashion Coterie)」がニューヨークで2月27日~3月1日、開かれたので、行ってきました。年に2回開催されるこの展示会の規模は米国最大です。

 ハドソン川の近くにある倉庫3つ(PIER90、PIER92、PIER94)を展示会場にし、約1200あまりのブランドを集めて開かれました。世界中からファッション関係者が集まり、大にぎわいでした。受付は混雑していて、かなり待たされました。

 これだけのブースを回るには、最低でも2日間は必要とされています。各国から来たバイヤーたちのコーテリーに賭ける意気込みもすごく、グループで来ている人たちも大勢いました。

 数年前から「JAPAN BOOTH」も設置され、5ブランド(「m/m」「HOMMA」「T・H・D La maison」「人zin」「MODE ACOTE」)が参加していました。コーテリー内には「Japanese Corner」という休憩所もありました。ニューヨークにあるラグジュアリーなジャパニーズレストランをイメージしたようなモダンな内装のこの休憩所では、お茶(グリーンティー)とあられせんべいみたいなスナックを用意してもてなしていました。

 おもしろいことに、この休憩所に来た人は「コーヒー」と頼む人がほとんどで、ウエイターが「グリーンティーしかない」と言うと、コーヒーがある別の休憩所へ行ってしまうのです。結局、この休憩所を使っていたのは大半がアジア人でした。ニューヨークではヘルシーでかっこいいイメージのお茶とあられせんべいですが、やはりコーヒーとチョコにはかなわなかったのでしょうか。

 「d&a」と同様、デニムブランドは依然人気で、ブースも混んでいました。「キャサリン・マランドリーノ(Catherine Malandrino)」「ダイアン・フォン・ファーステンバーグ(Diane von Furstenberg)」「フリー・ピープル(Free People)」などは日本人を含めアジア人客が多かったように見えました。

 今回、時間の関係ですべてのブランドを見ることはできなかったのですが、ざっと見た中で、私が気になったブランドは4つ。もっと時間があれば、さらにたくさん見つけることができたのにと悔やまれます。

 「Rozae Nicholas」のセカンドラインの「Common Thread」は買いやすいプライスでいながら、ハンドクラフト調のカットソーなどが素敵でした。ロサンゼルスブランドの「Emmm」はトップスのみのブランドで、レースや飾り付けがきれいで愛らしく、ゆるい感じのトップスは秋冬も使えそうです。

 フランスが本社になっているのに、「American Retro」という名前のブランドは刺繍やパッチワークが得意で、色目もピンク、ターコイズ、イエロー、グリーンなどきれいな色をミックスして使っています。クラシックな雰囲気の中にレトロとポップが加わり、ワンピースやスカート、ニット、ジャケットなどどれも日本で受けそうな物ばかり。私も欲しいと思いました。

 ブラジル出身の「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」のコレクションは今シーズン、日本でも話題ですが、彼が出したセカンドラインのブランド「Cori」もおすすめ。ラテン調の鮮やかな色使いで、かわいらしいハンドステッチを施したニットやリボントリムがたくさんついているミニのボリュームスカートは今にも踊り出したくなるようなデザインです。チロリアンテープや、お花の刺繍などが付いていると思ったら、実はすべてプリントというトロンプルイユ(だまし絵)的なジャケットやスカートには驚かされました。シックと鮮やかさが融合したコレクションでした。

 世界最大級の展示会ならではの見応えで、華やかさも活気もさすがでした。今回、印象的だったのは、アジア人のバイヤーが以前より増えていたこと。もちろん、昔からの取引をしている感じの欧米人ショップオーナーやバイヤーも多く、見た目も迫力満点でした。今シーズンのパリやミラノのコレクションではアジアからのバイヤーが注目を集めていましたが、コーテリーにもアジアの風が吹いていたようでした。

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(2005/3/24) 衣装展「Glamour」

ニューヨークのファッション工科大学(Fashion Institute of Technology、F.I.T.)の美術館で開催されていた、1930年代から今日までの、主にハリウッドスターたちのために作られた衣装の展覧会「グラマー(Glamour)」を見に行きました。「Glamour is sex appeal plus luxury plus elegance plus romance.」という題名の通り、セックスアピール、贅沢、優雅、ロマンスが詰まった展覧会でした。

 今日の一流のデザイナーの多くが過去のデザイナーのスタイルからインスピレーションを受けています。一時代を作った作品には、今見ても心を奪われます。

 会場では1930年代の「ココ・シャネル」のシルバーのスパンコールドレスなどがずらり。ブロードウエー・ショーのために洋服を作ったといわれる、「エイドリアン(Adrian)」の37年の紅赤のイブニングドレスとケープの組み合わせが素敵でした。50年代の「クリスチャン・ディオール」のイブニングドレスもありました。

 68年の「バレンシアガ」のクリスタルドレス。上流階級の女性だけのために洋服を作っていたといわれる「アーノルド・スキャッシ(Arnold Scaasi)」の69年のスパンコールのチュニックとベルボトム風パンツのセットアップ。70年の「マダム・グレ(Madame Gres)」の黒のプリーツ加工ドレスなど、歴史のあるデザイナーの作品を目の前にして見ることができて、ため息ものでした。

 中でも「エイドリアン」の紅赤のイブニングドレスとケープの組み合わせはまさにハリウッドスターを象徴していて眩しすぎるくらい輝いていました。個人的に好きで「着てみたい」と思ったのは、「アーノルド・スキャッシ」のスパンコールのチュニックとベルボトム風パンツのセットアップで、少しヒッピー風のデザインです。

 さらに、80年の「ジバンシィ」、82年の「イヴ・サンローラン」、85年の「ヴァレンティノ」、91年の「ボブ・マッキー(Bob Mackie)」、92年の「ジャンニ・ヴェルサーチ」、98年の「ヨウジヤマモト」、99年の「セリーヌ」、2002年の「アズ・フォー」、2003年の「グッチ」、2004年の「ドルチェ&ガッバーナ」「ジョン・ガリアーノ」「プラダ」「ザック・ポーゼン」「キャロライナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」と、時代を代表する作品がきちんと年代順に並べられていました。

 「ボブ・マッキー」の真っ白のビーズ・イブニングドレスにフォックスのストールを巻いた衣装は、歌手・マドンナが91年の米アカデミー賞授賞式で着ていた衣装。見るからにセクシーでゴージャスでした。「ボブ・マッキー」はバービー人形の衣装を毎年手がけていることでも有名です。

 個人的には2004年の「キャロライナ・ヘレラ」のロングシャツドレスもおもしろかったと思います。シャツがロングドレスになったデザインで、スパンコールやビーズなどの光り物はいっさいついていなくて、シンプルなピンストライプのコットンシャツがベースです。しかし、シルエットはまるで往年のハリウッドの女神たちがよみがえったかのようで、それでいて古びて見えない洗練されたクチュールドレスでした。

 F.I.T.の美術館での展覧会は無料です。こんなに素晴らしい作品を無料で見れるなんて、さすがファッションをビジネスとして考えているニューヨークならではです。

 こういった素晴らしい作品を見ることによって、優秀なデザイナーがまた生まれてくるんだろうと思わされました。日本にもこういったチャンスがあればなぁ、とあらためて感じました。「Glamour: Fashion, Film, Fantasy」展は4月16日まで開催されています。

[関連リンク]
・FIT Fashion Institute of Technology
Seventh Avenue at 27 Street New York City
http://www.fitnyc.edu/museum

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(2005/3/23) ファッション展示会「d&a」

ロサンゼルス発の大きなファッション展示会「d&a(デザイナーズ&エージェント)」がニューヨークからスタートしました。ニューヨークでは2月26~28日。東京では3月14~16日、ロスでは3月18~21日の日程で開催されました。

 ニューヨークでは約150以上のブランドが出展していました。ロスよりは出展数が少ないものの、東京の展覧会ではなかなか見ることができないブランドがたくさんありました。

 全体的にカジュアル色の強い「d&a」らしく、デニムの種類は豊富でした。まだまだプレミアムジーンズの勢いは止まらないといった感じでしょうか。

 ナチュラルでステッチ使いがポイントの「ファーマー(FARMER)」というデニムブランドと、少しメンズライクな「575 DENIM」に目が留まりました。「575 DENIM」は「ブルー・カルト(Blue Cult)」の設立者の息子と大手ブランドのバイヤー経験者の2人によって2005年1月に設立されたばかりのブランドです。少しボーイッシュなラインにヴィンテージ感を加えたハードなテイストは、「美脚ジーンズ」の次のタイプのデニムと映りました。

 そのほかにも気になったブランドがいくつかありました。「マルゲリータ(Margherita)21」はブラウスやワンピースがハンドペイント調の淡いかわいらしさで印象的でした。「JW LOS ANGELES」はトップスのブラウスやジャケットにハンドクラフト調の刺繍がエスニックテイストとヒッピーテイストをミックスしたようなイメージ。

 カジュアルとカントリーをミックスしたようなイメージでキャップ帽がキュートだった「フレッシュ ロサンゼルス(Fresh Los Angeles)」、ストレッチベルペットやジャージー、シルクシフォンをリメーク風にアレンジした、ロマンティックなブラウスやワンピースがかわいらしかった「サラ(SARAH)」なども気に入りました。

 アクセサリーで最高にキュートだったのが「パッチ(Patch) NYC」です。手作りの人形のネックレスはヴィンテージ生地を使っていて、一つ一つ表情がありました。それでいて高級感があるので、ワンピースにも合わせやすそうです。ニューヨークでも取り扱いしているショップがまだ少なく、これからジワジワ人気が出そうなブランドです。

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(2005/3/22) 「WILD」展

ニューヨークを買い付けで訪れたとき、イタリアのファッションデザイナー、ロベルト・カヴァッリ氏がキュレーターを務めたファッション展「WILD」がメトロポリタン美術館で開かれていたので、足を運びました。展覧会はレザー、スエード、アニマルプリント、羽根、ファー(毛皮)、は虫類革の各カテゴリーに分かれていました。

 会場入り口にはカヴァッリ氏のピンクのオーストリッチ(ダチョウ)の羽根のドレスが飾ってありました。今にも踊り出しそうな迫力はまさに「WILD」。彼の作品はレザーやファーを使った物が多く、セレブリティーにファンが多いのもうなずけます。

 過去から現在までの作品100点にも及ぶ展示はトップデザイナーの作品ばかりで、どれも見応え十分。カヴァッリ氏のほか、「ヴェルサーチ」「クリスチャン・ディオール」「ジャンポール・ゴルチエ」「ジバンシィ」「ドルチェ&ガッバーナ」「イヴ・サンローラン」「バレンシアガ」「フェンディ」「パコ・ラバンヌ」「ジョン・ガリアーノ」「ヴィクター&ロルフ」「プラダ」「ティエリー・ミュグレー」「ノーマ・カマリ」など、そうそうたる顔ぶれです。

 よく知られたヒョウ柄のほか、ゼブラ、カウ(牛)、オーストリッチ、ルースター(鶏)、ピーコック(孔雀)、ミンク、タイガーなど、さまざまなアニマルを使っていました。民族衣装や宮廷衣装も飾ってありました。たとえば、ピーコックを使ったコーナーでは、1949年の映画「サムソンとデリラ」で使われた、1900枚もピーコックフェザーを使ったロングドレスや、「プラダ」の今シーズンのニットとピーコックのコンビのミニワンピースが飾ってありました。

 歴史的な解説も豊富です。レザーやファーは古代の頃は体を保護するために使っていた物が、だんだん地位や名声、富の象徴としてのための衣装として発展していき、さらに現代ファッションにも取り入れられていったプロセスがよくわかります。

 今回、見ることができて、個人的にうれしかった作品の一つは、「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」の1997~98年のブラックレザードレス。合皮とレザーのコンビの真っ黒なラッフルがたくさん付いたミニワンピースは、布帛には出せないボリュームと立体感がとてもきれいでした。

 もう一つは「マラヤン・ジョジョヴ・ペジョスキー(Marjan Djodjov Pejoski)」の白鳥のドレス。以前、歌手で女優のビョーク(Bjork)が着用し、ワーストドレッサーに選ばれたとか話題になったドレスです。雑誌ではよく見ましたが、本物を見ることができて、感動しました。

 もう二度とこんな機会はないかもしれないと思い、隅々までチェックしてしまいました。白鳥の頭から首の部分はぬいぐるみのようにできていて、その上から羽根を付けてリアル感を出しています。ドレスの部分は羽根を使っておらず、すべて細かい白のチュール素材を何枚も重ねてボリュームを出し、バレリーナのチュチュのように見せています。彼ならではのシュールな作品でした。

 ところで、ニューヨークといえば、過激な動物愛護団体があることでも知られています。ファッションショーのたびに、街中で毛皮を着て歩いている人の背中にペンキをこっそり塗り付けるなど、日本では考えられないような活動を展開しています。

 実際、私も過去に何度か、毛皮にペンキを塗られた被害者を目にしたことがあります。今回のイベントは毛皮だらけだっただけに、大丈夫なんだろうかと、少し心配しましたが、そんな心配は無用だったようです。

 日本では本格的な美術館で大がかりなファッション展が開かれるのはまだまれですが、海外では既にファッションは展覧会の重要なジャンルとなりつつあります。日本でもファッションを「アート」の視点でとらえる動きが広がってほしいと思います。

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(2005/3/18) 「リザレクション」再訪

ヴィンテージ物が大好きな私がニューヨークに行くと必ず覗くのが、カリスマ・ヴィンテージショップの「リザレクション(RESURRECTION)」です。

 初めて行ったのは7年ぐらい前でした。当時はまだヴィンテージショップがあまりない時代。その中で、「リザレクション」は「セレクトからトレンドが読める」と、ニューヨークのデザイナーたちから絶讃されていました。今でもデザイナーのインスピレーションの源にもなっている貴重なお店です。

 昨今はヴィンテージブームということもあり、ニューヨークでもヴィンテージショップはかなり多くなっていますが、先駆者の「リザレクション」では最近、ヴィンテージ以外にデッドストック物が置かれるようになり、注目を集めています。特に力を入れているブランドが「ノーマ・カマリ(NORMA KAMALI)」です。

 今回お邪魔したときのウインドーディスプレーはヴィンテージの「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」でした。店内には「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」「ベッツィ・ジョンソン(Betsey Johnson)」「アンドレ・クレージュ(Andre Courreges)」「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」の商品も充実していました。

 店内の奥に行くと、ありました、ありました。「ノーマ・カマリ」のデッドストックがずらりと。ドレープ物のドレスやフェミニンなブラウスなど、流れるような美しいシルエットにはため息が出ました。

 私がうっとり見ていると、スタッフが「まだ見たければ、ストックから他の商品も出してあげるよ」と言ってくれました。「ノーマ・カマリ」の1967年からのデッドストックを引き取っているそうです。

 さすがに恐縮して、引っ張り出してもらうのはお断りしましたが、心の中では「うーん、見てみたい」って気持ちが。ちょうど、優雅なマダムがフィッティングルームから出てきてお買い上げされるような場面に遭遇しました。

 ヴィンテージではあっても、ユーズドではなく、「未使用」状態のデッドストックは良好な状態ばかり。サイズやバリエーションも豊富というところが大人の女性にも受ける理由の一つではないかと感じました。ヴィンテージ商品がだんだん品薄になってきて手に入りにくくなっている上、シーズンごとに新作が出てくる今、過去の商品のデッドストックはこれまでは「流行遅れ」のイメージがありましたが、これからはそうじゃなくなるのでは、と感じました。 2005/03/18

[店舗データ]
RESURRECTION
住所:217 MOTT ST, NEW YORK, NY, 10012
電話:212-625-1374
URL http://www.resurrectionvintage.com

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(2005/3/17) リコ・プールマン初個展

ニューヨークのファッション工科大学(Fashion Institute of Technology、F.I.T)の美術館で、写真家、イラストレーター、映像作家、デザイナーなどとして多方面で活躍したファッションクリエーター、リコ・プールマン(Rico Puhlmann)氏の初の個展が開かれました。ファッション、イラスト、写真を一堂に集めた充実の展覧会で、大満足でした。

 ドイツ出身のプールマン氏はファッションイラストレーターとして仕事を始め、その後、子供時代から興味のあった写真家に。1970年までに欧州で最も売れっ子の写真家の一人となりました。

 しかし、彼は欧州での成功に甘んじることなく、70年代後半にはファッションの中心地、ニューヨークに移り住みます。米国でも才能が認められ、彼の写真は、「グラマー」「ヴォーグ」「ハーパース・バザー」「タイム」など、米国の主要雑誌を飾ることになります。

 特に「ハーパース・バザー」誌では約20年に渡って主要な写真家として腕を振るいました。彼が撮った有名人の肖像は女優のイザベラ・ロッセリーニ、スーパーモデルのシンディ・クロフォード、ナオミ・キャンベル、俳優のメル・ギブソン、写真家のリチャード・アベドンと、幅広い顔ぶれです。

 会場ではセレブリティーたちのポートレート、イラスト、スケッチなどのカラー作品約85点、モノクロ約100点を含む合計約200点以上の作品が展示されていました。

 ファッションイラストレーターで写真家ということもあって、特に「ハーパース・バザー」や「ヴォーグ」のファッション写真はその時代のニューヨークの最先端を切り取っています。スケッチに関しても、ベースのイラストの上に透明のフィルムみたいな物をかぶせ、その上から絵の具のような物でペイントして色を乗せていくといった凝った仕掛けで、優れた色彩感覚と立体感が伝わり、職人の手仕事を感じさせました。

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(2005/3/16) 「オペラ座の怪人」

映画「オペラ座の怪人」を観てきました。ずっと気にはなってはいましたが、ミュージカルを観たこともないし、小説も読んでいないし、と、今さらながらどんなものなのか知らなきゃ、という思いで足を運びました。

 映画なのに、全編、歌と音楽で物語が進み、まるでミュージカルを観ているようでした。歌姫のクリスティーヌと、オペラ座に潜む怪人、ファントムの歌声はともに見事の一言。クリスティーヌのハープを奏でるようなピュアな歌声は心地よい眠りを誘います。一方、ファントムの歌声は燃えるように熱く力強く、ゾクゾクさせられ、一気に目が覚めます。

 ファントムとラウル(クリスティーヌを愛する若い子爵)。正反対の男性を前に揺れ動くクリスティーヌの女心は、女性なら誰もが持っている本能だと感じ、共感しました。脇役だったクリスティーヌがオペラの主役を舞台で演じることになり、芸術的な音楽という世界とファントムが一体化し、尊敬が愛に変わっていったかのように、ファントムへの想いがどんどん強くなっていきます。

 実際、仮面をかぶっているときのファントムと、仮面をはずしたときのファントムは別人です。仮面をかぶることによって、醜い顔だけでなく、人間の弱い面を隠しています。自信に満ちていたはずの彼が、仮面を取られた瞬間、弱い部分をさらけ出してしまいました。そして、自分かラウルを取るか、究極の選択をクリスティーヌに要求してしまうのです。それまで仮面の裏側に押し込んでいた女々しい部分があらわになってしまいます。仮面をはがされてからの彼はある意味、ストーカーのようでした。

 一方、ラウルは典型的な王子様タイプ。一緒にいれば、何の心配もなく安心できるような人です。だけど、女性は「いい人」だけじゃ物足りない。なぜか、危険な男に惹かれてしまうものです。

 クリスティーヌはファントムに確かに惹かれていました。これは女性の本能です。でも、最後にラウルを選んだのは理性があったからだと思います。ファントムは仮面を失って、理性までもなくしてしまいました。でも、クリスティーヌは理性を持っていた。人間は本能と理性の両方を持っている生き物だと実感した映画でした。

 会場を見回した限りでは、圧倒的に女性が多く観ていました。でも、男性にもぜひ観てもらって、女の気持ちを分かってほしい。私も機会があれば、もう一度じっくりみたい映画です。この日は1日中、ファントムの歌声が頭の中で回っていました。

 今回も「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」で観ました。スクリーンが他の映画館より大きめですし、何と言っても世界でも数少ない「THX」という音響システムを使っているので、この映画を観るには最高のロケーションでした。19世紀の世界にどっぷり浸かった後に、映画館の外に出て先端エリア、六本木ヒルズを肌で感じつつ食事をするというのも、都心ならではの楽しみ方です。

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(2005/3/15) ニューヨーク・ナイトライフ

東京も眠らない街ですが、ニューヨークはさらに眠らない街です。

 東京にいると、終電の時間や翌日の仕事を考え、「そろそろ寝なきゃ」と思って帰宅しますが、ニューヨークでは不思議と、そんな気持ちになれません。以前、ニューヨークに住んでいたときもそうでしたが、今回もやはりナイトライフは楽しめました。地下鉄は24時間走っているし、タクシーは捕まるし。

 そして何と言っても、大人がナイトライフを楽しんでいること。以前、マンハッタンの平均年齢が36歳って聞いたことがありますが、ニューヨークでは大人が多いです。

 さらにチェルシー地区にはおしゃれなゲイがたくさん居ます。ゲイの人たちってとってもファッショナブルでやさしい。話も楽しいし。私は毎週土曜日にチェルシーにあるクラブ「XL(エクセル) Bar & Lounge」に通っていました。ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」でも撮影に使われたことのあるクラブです。ちなみにここには「セックス・イン・ザ・シティ」というオリジナルカクテルがあります。

 行くきっかけになったのは、知人が毎週土曜日にここでDJをしているから。プロデューサー、リミキサー、DJであるGomiさんは、バークレー音楽院で音楽の基礎をきっちりと学んだ後、ニューヨークのクラブシーンでハウスサウンドに肌で接してきました。最先端のテクノロジーと生演奏の良さをミックスできる才能を持っているGomiさんのサウンドはラグジュアリーでゴージャスです。

 数々の有名アーティストの作品を手がけてきました。手がけたミュージシャンはマライア・キャリー(MARIAH CAREY)、マドンナ(MADONNA)、ジャネット・ジャクソン(JANET JACKSON)、セリーヌ・ディオン(CELINE DION)、スティービー・ワンダー(STEVIE WONDER)、エルトン・ジョン(ELTON JOHN)と、そうそうたる顔ぶれです。

 私は、音楽は基本的にはロック系が好きですが、クラブではなぜかハウスのほうが盛り上がります。最初はあまりにディープな世界でびっくりしましたが、すぐとけ込んでしまいました。バーテンの人たちもとてもかっこいい(でもゲイ・・・)。

 普通のダンスクラブではなく、ラウンジ系のクラブなので、素敵な音楽を聴きながら、踊りたい人は踊り、おしゃべりしたい人は会話を楽しむという、大人っぽいおしゃれな空間です。初めての人同士でもファッションや音楽の話で盛り上がったりできます。

 今回のニューヨーク出張の土曜日の夜、久しぶりに覗いてみたら、Gomiさんは健在。お客の入りも満員で、盛り上がっていました。日本ではなかなかGomiさんのプレイは聞けないので、ニューヨークに行く機会があれば、足を運んでみることをおすすめします。

[関連リンク]
DJ Gomi
・Gomiさんが「XL」でDJを担当しているのは、毎週土曜日の午後9~午前4時。「XL Bar & Lounge」の住所は下記の通りです。
357 West 16th Street
New York, New York 10011
電話212-995-1400

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(2005/3/14) いつもと違うセントラルパーク

ちょうど仕事でニューヨークを訪れた時期に、マンハッタンでは様々なイベントがありました。その一つが野外芸術「ザ・ゲーツ(The Gates)」です。

 「風景と同化する芸術作品」を作り続け、世界文化賞も受賞している国際的な現代アーティスト、クリスト夫妻がセントラルパークを舞台に制作した、壮大な野外芸術です。2月12日から27日までの16日間という期間限定の展示とあって、このチャンスを逃さないように、見に行ってきました。

 1979年に最初の企画を立ててから、実現まで26年間かかったといわれる「ザ・ゲーツ」は夫妻による19作目の作品です。セントラルパークの約37キロの遊歩道に7500のオレンジの門(ゲート)を立て、門の上部から鮮やかなオレンジ色の布を垂らした大がかりなオブジェです。

 今回、私がニューヨークにいた期間はほとんど毎日が雪で、とても寒い時期でした。ただ、このイベントを目の前にしたときばかりは、「雪で本当によかった」と感じました。

 セントラルパークはふだん、何気なく通る所ですが、今回は違いました。雪の白と門・布のオレンジのコントラストが目に鮮やか。37キロの遊歩道にどこまでも続くオレンジ。バックにはマンハッタンの摩天楼がそびえ立っています。

 ゲートをいくつもいくつもくぐり抜けながら、文字通り、都会のど真ん中(セントラル)に広大な自然を残す街、ニューヨークの素晴らしさをを実感しました。オレンジの門の中をただただ歩く来場者は、どの人も表情が生き生きしていたように、私には見えました。

 訪れた人の数は延べ約400万人で、そのうち海外からは約30万人の訪問者だったということです。これだけのビッグイベントをやってのけ、世界中からアートファンを呼び寄せるニューヨークという街のスケールの大きさをあらためて感じたイベントでした。

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(2005/3/11) 「ラフォーレ」に行ってみよう!

「ラフォーレ原宿」がリニューアルオープンしました。正面入り口前はいつも通り、待ち合わせの人や、たむろする人がいっぱいです。

 店内に入って、まず最初に目に入ったのは、「アッシュ・ぺー・フランス(H.P. FRANCE)」グループが展開するセレクトショップの「アッシュ・ぺー・フランス・ブティック」。「rooms」展示会場で見た、アルゼンチンのブランド「トラマンド(Tramando)」を店全体で打ち出していました。

 春夏商品だったので、展示会で見た秋冬商品よりもっとカジュアルで軽い感じの商品が多く、目を引きました。プライスもスカートが1万5000円ぐらいで、「ラフォーレ」の客層に合っていると思いました。

 1階には「mican H.P. FRANCE exclusive」もあり、ここではさらにラグジュアリーな商品セレクトをしています。1階にもかかわらず、同じフロアのほかのブランドに比べて、少し店に入りづらい感じの高級感があります。

 地下1.5階~5階まで、とにかくいろいろなブランドが入っていますが、特に私がお薦めしたいフロアは3階です。ここには浅草橋のアクセサリーパーツ専門店「貴和製作所」のお店がオープンしました。

 クリスタルの高級ブランド「スワロフスキー(Swarovski)」を中心としたアクセサリーパーツ専門店です。完成したアクセサリーではなく、部品や素材を選ぶ人の想像力をふくらませる環境を、というショップコンセプトが新しい。

 店内はかなり広いスペースで、天井にはゴージャスなシャンデリア。「スワロフスキー」などの石がガラスケースの中に並べられ、優雅に選べます。それぞれの素材で作った完成品サンプルが置いてあり、プロでなくても発想が刺激されそうです。まるで自分がデザイナーやクリエーターになってパーツを選びに来たかのように。

 少し大きめのクリスタル風な石がとても素敵でした。穴がちゃんと開いているので、自分でチェーンかひもを買って付ければネックレスに。素人をクリエーターに変えてしまう新スタイルのショップです。

 3階にはほかにも、ファッション感覚のランジェリーを中心にセレクトした青山の隠れ家的なセレクトショップ「Defo」や、世界各国からアクセサリーを集めた、装飾主義がテーマの「too much」など、新感覚の店がオープンしました。

 地下0.5階の「Language」、1階の「シー・バイ・クロエ」、2.5階の「Side by Side」、3階の「アモナヴィー」「ysh(イッシュ)」「Mixte」、3.5階の「ZOOL」「パラビオン」、4階「C.C.カントリー」などが目に留まりました。若い人たちだけが楽しむのはもったいない、たまには大人もラフォーレに行ってみては。人混みで疲れたときは、2.5階の「CAFE de F.O.B.」で一休みするのもおすすめです。緑の多いオープンエアの空間は原宿じゃないみたいで、のんびりできます。

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(2005/3/10) コッカプリントテキスタイル賞

世界で通用する新人テキスタイルデザイナーを求め、創設されたコッカプリントテキスタイル賞の受賞作品展「インスピレーション」が東京・表参道のギャラリー「ROCKET」で2月18~23日、開かれました。1948年創業の生地メーカー、コッカが主宰する賞の第1回目。このイベントでは受賞作品を展示してありました。

 行った理由の一つは、審査員リストの中に、私の好きなアリタマサフミ氏の名前があったからです。彼はテキスタイルデザイナーでグラフィックデザイナー。以前見た彼の作品はかわいらしいウズラやウズラの卵を描いたグラスや壁掛け布など、いずれも温かみを感じさせる作品でした。

 応募数1628点の中から選ばれた大賞受賞者のフタミユキ氏は可憐で華やかな花柄をダークに演出していました。でも、私が気に入ったのは、大賞ではない2作品でした。

 一つは優秀賞の小倉さやか氏の作品「a sunny day」です。大きな布1枚が一つの物語になっている作品です。鳥や蛇など森の中の動物たちが主役。色は水彩画で描いたようなやわらかいオレンジやイエローが中心です。布1枚1枚が物語になっているので、途中でカットすると絵が切れてしまいます。だから、洋服にするより、カーテンやテーブルクロスにするのにとてもいいなと思いました。

 もう一つは佳作の浅野理恵子氏の作品「銀座」「東京タワー」です。「銀座」は月と銀座和光をモチーフにしています。「東京タワー」は東京タワーが題材。両方とも東京のシンボルをレトロにプリントして仕上げていました。

 こちらは総柄プリントで、1枚の布にたくさん柄が入っているので、どこをどう切っても大丈夫。ワンピースやスカートなどの生地に使ったら素敵だろうなと感じました。

 ファッションデザイナーに比べれば地味な印象のあるテキスタイルデザイナーですが、ファッションを進化させる大事な仕事です。ぜひ、この新しい賞をステップに、世界的なテキスタイルデザイナーが誕生してほしいと思います。

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(2005/3/9) 「rooms」で見付けたブランド

合同展示会「rooms(ルームス)」で、気になるブランドを見付けました。「MUSTANG RANCH(マスタング・ランチ)」というアメリカンっぽいブランドです。

 何となく今の気分が「リアルクローズ」で、でもあんまりシンプルなものは好きじゃないという私にとって、「いいなっ」と感じたブランドです。どことなくLAにありそうな感じがする、カジュアルな服に、繊細なリメークを加えているところに日本人らしさが入っています。

 メンズは以前からあって、ストリートブランドとしては人気があったようです。リメークが得意なブランドのようで、メンズでは「リーバイス501」などのリメークが上手です。レディースは2005年春夏からスタートしたばかりのようで、まだ店頭での展開はしていなさそうです。

 私が気に入ったのは、「アディダス」の3本ライン・ブルゾンや「MA―1」のリメーク。首元にファーをあしらったケープやアーミージャケットに仕立てています。アーミーパンツをスカートにリメークし、レースやアクセサリーで飾るという辺りにセンスを感じました。カジュアルすぎないところもよく、今後が楽しみなブランドです。

 知人が手がけているブランド「クリエーターズ・ファイ」が名古屋の染物工場とコラボレートしたブランド「ATSUMARI」はスタイリッシュなジャケットやブラウス、スカートに、しわ加工や絞り染めという日本の伝統をうまく取り入れたハンドクラフト調の作品で温かみがあります。海外でも活躍して欲しいこれから楽しみなブランドと感じました。

 次回の「rooms11」(9月13~15日)にはフランスレディースプレタポルテ協会(FFPAPF)が参加するとか。ブランドの幅がぐんと広がりそうで、楽しみです。

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(2005/3/8) 合同展示会「rooms」

日本で年に2回開催される、ファッションを中心とした業界向けイベント(合同展示会)の「rooms(ルームス)」が2月22日~24日まで、代々木第1体育館で開催されました。私も行って来ました。

 体育館の中ということもあり、広い会場内にそれどれのブースがある状態でした。全部で146ブランドありました。

 私が行った日は会場内はあまり混んではいなくて、来ているバイヤーさんたちは地方からの方が多かった気がします。都内のバイヤーさんたちは初日に来たのか、それとも時期がこの後すぐにニューヨークで大きな展示会の「d&a」と「ファッションコーテリー展(Fashion Coterie)」があるので、そっちにかけているのか。私も次の日からのニューヨーク行きを控えて、今回の「rooms」にはチェックするだけ、という気持ちで行きました。

 会場に入って一番奥に行くと、ニューヨークのミートパッキング・ディストリクト(MPD)にもあるセレクトショップ「Destination.N.Y.」の大きなブースが目に留まりました。その中でかなりのスペースを割いて打ち出していたブランドが、今の南米ブームに主要ブランドの一つ、アルゼンチン発の「トラマンド(Tramando)」。マルティン・チュルバ氏によるブランドで、南米の香りと都会的な大人の女らしいリアルクローズがミックスされた作品を紹介していた。

 日本のブランドにはやはりこういった作品はまだ少ないので、確かに目は引きました。そのほか、人気のデニムブランド「セルフォンティーヌ」「アーネスト・ソーン」「ハドソン」なども展開し、さすがにニューヨークのセレクトショップらしい品ぞろえでした。

 「Destination.N.Y.」以外のブースのブランドはほとんどが日本のブランドでした。私の印象では洋服よりもアクセサリーや雑貨を占めるブランドの割合が多かった気がします。個人的にはもう少し洋服のブランドを増やして欲しいと感じました。

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(2005/3/7) 銀座に「ユニクロ」?

カジュアルウエア店「ユニクロ」で知られるファーストリテイリングが2005年秋、東京・銀座に大型店「ユニクロプラス」をオープンさせると発表しました。靴専門店のワシントン靴店が銀座4丁目の一等地に持つビルの地上部分、1~9階を借りるそうです。

 「ユニクロプラス」は通常の「ユニクロ」の店舗の2、3倍という巨大な売り場面積を持つ大型店です。2004年10月に大阪・心斎橋に開いた第1号店に続き、大人向けファッションの激戦地、銀座で足場を築こうという狙いがあるようです。

 「ユニクロ」で買い物はしませんが、別に「ユニクロ」を嫌っているわけでもありません。ただ、「銀座=ユニクロ」というイメージはどうもピンと来ません。「イメージアップのために何が何でもギンザに店を出すんだ」という考え方はちょっと古くないでしょうか。

 ファーストリテイリングのデザインが変わってきたといわれます。しばらく前にはアンディ・ウォーホルやキース・ヘリングの版画をプリントしたTシャツがヒットしました。

 同社のデザイン再生のキーパーソンとなっているのが小林広幸執行役員。「ヨウジヤマモト」のパタンナーを長く務め、パリコレクションでの経験も豊富です。「ヨウジヤマモト」での経験を買われて、2003年秋に移籍してきました。

 「ユニクロ」のメンズ商品はすべて小林氏のチェックを経て商品化されているそうです。優れたデザインの商品が増えるのは大歓迎です。ただ、できたら、もっとチャレンジ精神があって若いデザイナーにチャンスを与えてほしいものです。「ユニクロ」の服に不足しているのは、「勇気」のような気がします。

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(2005/3/4) ファッションは知的財産

日本のファッションを本格的に政府が応援することになりそうです。日本ブランドを世界にどうやって広めていくかなどを検討してきた政府の検討チームが提言をまとめました。政府の知的財産戦略本部日本ブランド・ワーキンググループがまとめたこの提言では、ファッションや料理を「日本ブランド」として積極的に売り込んでいく方策を示しています。

 この提言では、ファッションブランドの保護・育成の必要性を訴えています。政府に対して、ファッションを大事な日本の財産としてとらえ、その輸出をバックアップする政策を求める内容になっています。

 残念なことに、ファッション業界では知的財産権に関する意識が低く、パリコレクションの直後に、そっくりのコピー商品が市場に出回るということが当たり前になってしまっています。コレクションをやめて、展示会形式に変更するデザイナーの中には「ショーでアイデアを盗まれるのが嫌だ」と公言する人もいます。

 せっかく苦労して考えたアイデアを安直にコピーされたのでは、いかに才能あるデザイナーといえども、クリエーションの熱意がそがれてしまいます。まして、低価格のコピー商品のせいで、自分の商品が売れなくなってしまえば、ビジネスとしても成り立ちません。こうした悲劇的な状況を避けるには、知的財産権の保護が不可欠と言えるでしょう。

 今回の提言作りには、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」ブランドのデザイナー、皆川明氏や、太田伸之・イッセイ・ミヤケ社長、ファッションディレクターの原由美子氏も参加しています。ファッションが、自動車やデジタルカメラに続く、有力な輸出品になるためには、こうした第一線のプロの具体的な提案が大切です。さらにたくさんの、そして幅広い現役プロによる積極的な発言を期待したいところです。

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(2005/3/3) 「オニツカ」って誰?

アシックスが1960~80年代の傑作シューズを復刻した「オニツカタイガー」の直営店が2月、パリにオープンしました。「オニツカタイガー」はクエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」で主演女優のユマ・サーマンが履いた黄色いモデルが話題を呼びました。欧州第1号店の「オニツカタイガー・パリ」は早くも人気のようですが、さて、この「オニツカ」って何の名前でしょうか。

 アシックスの歴史は、49年、創業者の鬼塚喜八郎会長が神戸に起こした「オニツカ」に始まります。「オニツカタイガー」の「オニツカ」は創業者の苗字から取られているわけです。77年にオニツカなど3社が合併して「アシックス」となりました。

 「アシックス」という名前は「靴=足」が語源だと思われがちです。しかし、本当は、「健全な身体に健全な精神が宿ってほしい」という意味の古代ローマの名句「Anima Sana in Corpore Sano」の頭文字から命名されているそうです。

 2004年のアテネ夏季五輪では、イタリアの選手団が「オニツカタイガー」を履いて入場行進したほど、欧州では人気を博しています。「オニツカタイガー」はシューズ以外にスポーツウエアにも広がっています。76年のモントリオール夏季五輪で同社が日本代表選手に提供したスポーツウエアがモデルになっています。

 「アディダス」と「ステラ・マッカートニー」、「チャンピオン・プロダクツ」と「ドレスキャンプ」のように、有名デザイナーとコラボレーションするスポーツブランドが相次いでいますが、アシックスはあくまでも自社のオリジナルを貫く構えです。阪神大震災に遭っても本社を動かさず、神戸の復興に取り組んできたアシックス。国産ブランドだからというわけではありませんが、ちょっと応援したくなります。

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(2005/3/2) マネキンもロボットに?

ショーウインドーの主役がマネキンからロボットに変わるかもしれません。マネキン型のロボットを開発すると、日本SGIなどが2月28日、発表しました。ファッションモデルがランウェイで見せるような数十種類のポーズをとれるようにするそうです。

 マネキン型のロボットはスーパーモデルのポージングを記憶していて、人が近付くとセンサーで感知し、自動的に動き出すのだとか。世界的なロボットデザイナーの松井龍哉氏が開発を担当しました。

 松井氏が手がけるマネキン型ロボット「Palette(パレット)」は2002年、「ルイ・ヴィトン」が表参道店(東京・港)を開いたとき、ショーウインドーに展示されました。往年の米国人女優、エヴァ・マリ・セントの動きをモデルにしています。今回、発表されたのは、さらにシステムや構造が進化したタイプです。

 マネキンが動けば、着たときの感じがつかみやすくなる効果が期待できます。動きに合わせたシルエットの変化もアピールできるようになるでしょう。

 最近では実際にメジャーを当てなくてもお客様のボディーサイズを正確に測ることができる機器も開発されています。ICタグは商品管理の切り札として期待されています。ディスプレーやフィッティングルームもハイテク進化を遂げていくのでしょう。便利でありがたいことですが、販売員は、次々と登場するハイテク機器の取り扱いに苦労するかもしれませんね。

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(2005/3/1) 銀座のビルに見る栄枯盛衰

フランスのブランド「セリーヌ」の路面店が4月、東京・銀座の並木通り沿いにオープンします。この場所はかつて同じLVJグループの「クリスチャンディオール」があった所です。

 銀座にはこのところ、相次いでブランド企業が進出しています。2004年12月にオープンしたシャネルビルは旧ダイエー銀座ビルを建て替えたもの。ダイエーはこの場所で映画キャラクター商品の専門店「ワーナー・ブラザーズ・スタジオストア」を営業していました。

 ダイエーが買う前は「銀座カネボウビル」で、カネボウの持ち物でした。そのカネボウもダイエーも今ではともに産業再生機構のご厄介になって再建途上にあるのは不思議な因縁です。

 「プラダ」は2003年春、銀座の中央通りに路面店を開きました。この場所はフランスの化粧品店「セフォラ」が撤退した跡地。米国ブランド「コーチ」は銀座の晴海通りに旗艦店をオープン。ここは英国のドラッグストア「ブーツ」が撤退した場所です。

 プロ野球球団を手放した近畿日本鉄道グループは2003年、銀座4丁目交差点に近い、晴海通りに面した「銀座近鉄ビル」を売却しています。買い取ったのは、グッチグループジャパン。晴海通りを挟んで「エルメス」「コーチ」の旗艦店と向かい合う位置にあり、すぐ横には2004年末に「エミリオ・プッチ」の路面店がオープンしたばかりです。日本一のショッピングエリア、銀座の町並みはそのままブランドの栄枯盛衰を物語っているかのようです。

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(2005/2/28) 築地の珍味

東京・築地の魚市場で売っている魚たちは最高です。築地の行きつけの魚屋さんで購入した大きなマグロの目玉を自宅で料理して食べました。

 「目玉」と聞くと、一瞬、ギョッとする人もいるかもしれません。でも、本当においしいんですよ。よく「カマ煮」ってありますよね。それと同じような方法で作ります。醤油・みりん・酒を同じ割合で混ぜ、砂糖を少々。このつゆで煮込むだけです。簡単です。この配合は築地のおばさんに教わったものですが、味付けは結構濃いめです。しつこいと思う人は醤油を控えめにするといいでしょう。

 目玉の周りはコラーゲンがたっぷりで、とろけるようなおいしさです。そして、何といっても目玉がゴリゴリしておいしい。

 できるだけ素敵な雰囲気で食べたかったので、お酒はビールではなく、久しぶりにシャンパンで。私は子供のころ、香港に住んでいたので、珍味やゲテモノ系は普通に食べていたせいもあり、普通の女の子が引いてしまうような食べ物が大好物。焼き肉でもレバ刺しや馬刺、ユッケなどが好きです。

 そのせいか、若いころはデートで好きな食べ物を聞かれて苦労しました。でも、最近は私の周りの女性の間でも結構、こういった物が好きな人が多くなっています。大人になって好みが変わってきたのでしょうか。何はともあれ、美容にはいい物ばかりだと思うので、何と言われようが、私、食べ続けます。

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(2005/2/25) 「アナ・スイ」の携帯電話

一番よく使う道具って、携帯電話ですよね。でも、満足できるデザインの携帯電話ってなかなかありません。

 ただ、最近はファッションデザイナーとコラボレートしてデザインした携帯電話が少しずつ登場し始めています。私が大好きなアナ・スイ氏も米国で携帯電話のデザインを手がけました。

 シグネチャーカラーの紫と黒がベース。代表的なモチーフの蝶々や、「ANNA SUI」というロゴマークが本体ボディーに描かれています。植物モチーフの縁取りが本体全体に施されていて、ウルトラフェミニンな仕上がりになっています。

 レザー製のケースは蝶々の絵柄入り。ポシェット風に肩から掛けられます。紫の蝶々をかたどったチャーム付きストラップもセットになっています。オリジナルの壁紙が5種類用意されているのもうれしいところです。

 韓国系家電メーカーのサムスン(Samsung)製。値段は299ドル99セント(約3万1500円、1ドル=105円で換算)です。

 米国用ですから、日本では使えないのですが、日本でもどこかの携帯電話会社が契約して売り出してくれないかなぁ。NTTドコモは「マスターマインド(mastermind)」や「ア・ベイシング・エイプ(A BATHING APE)」などのブランドと組んで、カッコいい携帯電話を売り出しています。この先、もっといろいろなデザイナーの携帯電話が出てきてくれたら、携帯を使うのが、もっと楽しくなると思います。

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(2005/2/24) サラ・ジェシカ・パーカーの香水

2日連続ですが、米国の人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」がらみの話です。主演女優でファッションリーダーの女優、サラ・ジェシカ・パーカーが自分の香水ブランドをプロデュースするそうです。米国に本社を置く化粧品会社、コティ社と契約したと、同社が発表しました。

 香水の名称や香りなどはまだ決まっていないそうです。早ければ、2005年秋にも商品が店頭に並ぶ予定です。

 サラは米国のカジュアルウエア「ギャップ(GAP)」のイメージキャラクターとなっています。2005年春のキャンペーンにも出演するそうで、まだしばらくは同ブランドの「顔」であり続けるようです。

 コティ社は2004年に創立100周年を迎えた歴史ある企業。歌手のジェニファー・ロペスや、「セレブ姉妹」として有名なオルセン姉妹の香水も手がけています。

 シャネル社の看板商品である香水「シャネルNo.5」は、女優のニコール・キッドマンをイメージキャラクターに迎えました。「ドルチェ&ガッバーナ」の香水「シシリー」はイタリア人女優のモニカ・ベルッチがキャラクターとなっています。「香り」という、広告では伝えにくい商品では、そのイメージをいかに上手く伝えるかが勝負になります。有名女優が起用されるのは、そのイメージの力が商品の魅力をアピールする上で有効だからでしょう。

 ファッションブランドの最終形は香水だといわれます。半年ごとのショーに追いまくられるデザイナーは、一度作ってしまえば、以後は量産するだけで売り上げが確保できる香水をビジネスの理想型と考えるようです。「香水が売れるようにするためにファッションで成功したい」と公言するデザイナーすらいるほどです。

 人気が落ちきってしまうまでだらだらとシーズンを続けるという米国ドラマ界の悪しき常識を覆し、「SATC」は人気絶頂のまま、2004年に第6シーズンで終了しました。その引き際の見事さには、プロデューサー的立場でもあったサラの意向も反映されていたのではないでしょうか。シーズンが終わっても今なお、ファッションイコンであり続けるサラの香水に、サラがどんな思いを託すのか、今から興味津々です。

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(2005/2/23) 「SATC」のサマンサが宣伝するコスメ

米国の人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」でPR会社社長のサマンサ(Samantha Jones)役を演じた女優、キム・キャトラル(Kim Cattrall)が実際の商品を宣伝することになったそうです。彼女が売り込む商品は米国のアパレルメーカー大手、リズ・クレイボーン(Liz Claiborne)の化粧品。ブランド名は「スパーク・セダクション(Spark Seduction)」です。

 リズ・クレイボーンは香水の品質がよくて、その割にリーズナブルなプライス。「スパーク・セダクション」も香水を中心としたシリーズです。

 最近は大衆的なブランドやショップが著名人と組む試みが相次いでいます。GAPが「SATC」の主演女優、サラ・ジェシカ・パーカーをイメージキャラクターにしたり、スウェーデンの大衆的なファッションチェーン、ヘネス&モーリッツ(H&M)が大物デザイナーのカール・ラガーフェルド氏とコラボしたり。これまでの庶民的なイメージを変える狙いがあるのでしょう。

 ドラマの中のサマンサはかなりラグジュアリーな香水しか使わないようなキャラクターです。そのイメージをうまく利用して新しい香水のイメージアップにつなげたい狙いがありそうです。

 私は「SATC」の大ファンで、DVDも揃えて持っています。サマンサはかっこよくてセクシーなのに気取っていなくて、彼女の役をもし日本人が演じるとしたら、杉本彩かなぁとか、勝手に想像していました。あそこまで身体を張って、キャラクターがはっきりしていて、セクシーな女優は日本人ではなかなか居ないと思います。

 実生活では3度の結婚歴があるそうです。映画「ポーキーズ」「ポリスアカデミー」で人気が出て、近年はテレビをメーンに活躍しています。

 実はキャトラルはベストセラー作家でもあります。2002年に夫との共著で、セックスのマニュアル本『サティスファクション 究極の愛の芸術』を出版しました。40歳を過ぎてから初めてセックスライフに満足したという体験から、100点以上のイラストを用いて、セックスのテクニックをまじめに上品に解説。日本でも30万部以上、売れました。

 少し話が脱線しましたが、それだけ「強い」イメージの女性が宣伝するということで、発売後しばらくは話題になりそうです。私もどんな香りなのか気になります。もちろん、キャトラルがどんな宣伝の腕を見せるのかも楽しみです。

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(2005/2/22) ドラッグクイーン

友人のスタイリストから電話がありました。撮影で必要らしく、「ドラッグクイーンの人たちが着る衣装って、どこの店に売ってるか知らない?」と。

 そういえば、そういった人たちのクラブのイベントに以前、行ったことがありましたが、「どこで衣装買ってるんだろう」って、いつも思っていました。どの人も元は男性だから、骨格もいいし、背も高い。でも、セクシーなドレスやキュートなミニスカートをはいている。しかもヒールの靴まで。

 結局、わからないまま、友人もガンバって探すということになりました。それにしても、いつも思うのが、彼らいや彼女たちは本当に女性以上に、「女性」であるということを意識しているので、仕草やスタイル、ファッション、メークにもかなり手間暇かけています。ゲイの人たちもファッションにかなりうるさい。女も負けていられません。

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(2005/2/21) オシャレなマスクを!

今年は花粉の量が記録的に多いということで、花粉症の私はかなりブルーです。実際、早くも症状が現れてしまいました。

 街では花粉症用の先の尖ったマスクをした人を見かけます。女性でもマスクをしている人が結構います。

 でも、私はマスクをしません。どんなに鼻が辛く、目がかゆくても「ノーマスク」。一番の理由は「ファッションに合わない」ということです。もちろん、口紅がつけられないことやメークが取れやすいこともありますが。

 でも、この先、飛散がひどくなると、いつまで耐えられるか不安です。以前、ストリート系の男の子が折ったバンダナを口に巻いていましたが(「ラフ・シモンズ」や「ナンバーナイン」の真似?)、あんな感じで、女性用のオシャレなマスクを出してくれないかな。まるでアクセサリーみたいなデザインにして。

 視力がいい人でもファッションとして眼鏡をかける時代。帽子だって今はファッション。だったら、風邪や花粉症じゃなくても、マスクをアクセサリーにしてもいいはず。ファッションとして素敵なマスクができたら、私は絶対欲しい。その日まで、我慢、我慢。

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(2005/2/18) フォーシーズンズホテル東京椿山荘

私の憧れのホテル「フォーシーズンズホテル東京椿山荘」に宿泊してきました。結婚式でしか行ったことがなかったのですが、今回は私のお誕生日を祝ってもらいました。

 そこでビックリの体験をしました。ディナーで3時間半かけて館内すべてのレストランを回るんです。最初は伝統的な本格バーで食前酒。次に和食、その次が中華、そしてメーンディッシュはイタリアン。フィニッシュはカジュアルフレンチでデザートと、館内の各レストランで時間を過ごすわけです。

 しかも各レストランのマネジャーがお迎えに来てくれます。バーではフォアグラやアボカドなどのカナッペ。和食では寿司とお造り。中華では北京ダック。イタリアンでは鴨肉のロースト。フレンチではクリスマスデコレーション付きの豪華なデザートと、普通だったら食べきれないのに、ほとんど完食してしまった自分が恐ろしい。

 完璧に3キロ近く太ったと思いますが、ホントにおもしろかったです、気分はフードジャーナリストかお姫様のようでした。

 このホテルは何といっても家具や置物が素晴らしい。とにかくアンティーク。館内のありとあらゆる所にアンティークの置物や家具が惜しげもなく置いてあります。思わず館内を美術館のように探検してしまいました。どうやら社長の奥様がかなりのアンティーク好きで有名らしいです。

 部屋の中の家具は有名なBaker furniture製でした。同ホテルの英語版サイトにはわざわざ家具メーカー名が明記してあります。どの家具もレトロな感じで素敵でした。

 アンティークな家具や置物がとてもあたたかく、リラックスできる感じでまさにアーバンリソートです。庭園に建つ三重の塔や窓の外の景色も素敵でした。スパは全面ヒノキ造り。しかもお湯は毎日、伊東から運んでくる本物の温泉で、まるで東京ではないみたいです。

 近場の都内だから、移動で疲れず、たった1泊でもとってもリラックスできます。優雅な気分も味わえて、大満足でした。東京のホテルライフ、たまにはいいですね。

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(2005/2/17) 春の妖精

今日、友人のアクセサリーデザイナーが店に納品に来ました。彼女のアクセサリーはすべて1点ずつ手作り。今回はお花畑をイメージしながら作ったかわいいアクセサリー。彼女は、私が妹みたいにかわいがっているかわいい年下の友人です。

 おそれ多いことに、いつも「私のような大人になりたい」って言ってくれます。ホントは私なんてまだまだ未熟者ですが・・・。ありがたい限りです。

 今日はサプライズでお誕生日プレゼントを頂きました。もちろん彼女の手作りのネックレスです。春夏トレンドのターコイズカラーの花柄の生地で作ったお花のコサージュ付きのネックレス。チェーンの周りには花柄の生地でプリーツ加工が施してあり、さらにパープルの鳥の羽根やお花や蝶のチャームがたくさん付いています。まるで春の妖精のようです。

 手作りのバースデーカード付きです。手作りのプレゼントって本当に嬉しいですね。愛情がこもっていて。彼女がガッカリしないように私もいつまでもガンバらなきゃと思いました。

 私にも目標としている憧れの年上の友人がいます。そうやって憧れたり、憧れられたりするのって、励みになりますよね。オシャレもそんな気持ちと関係している気がします。さっそく、頂いたネックレスを着けて春の気分を味わいたいと思います。

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(2005/2/16) 「アナ・スイ」のショー

ニューヨークの友人、ジョイから電子メールが来ました。彼女はアナ・スイ社でインターンとして働いています。実は私は昨年の今の時期はニューヨークに住んでいました。私もアナ・スイ社のデザインチームでインターンとして働いていました。

 もちろんファッションショーの時期はショーの準備とバックステージの仕事も手伝いました。そういえば、ここ6年間は毎年、今の時期はニューヨークで「アナ・スイ」のショーを見ていましたが、今回は残念ながら、仕事関係で日本に居なくてはいけなくなり、ショーを見に行くことができませんでした。

 ジョイは今回もバックステージを手伝い、興奮状態で「Rie, When will you come back again!?」とメールを送ってくれました。バックステージは動物園のような状態で、モデルや有名人が出入りし、カメラマンがものすごい勢いでフラッシュをたいていたそうです。

 私も昨年はその場所で興奮状態でした。以前は日本からファッションショーを見に行っていた立場だったので、バックステージの凄まじさはわかりませんでしたが、とにかくスピード感が凄いです。モデルさん達の着替えはほんの数秒です。ナオミ・キャンベルやマリアカルラ・ボスコーヌらのトップモデルが全裸で居ますが、完璧ボディなので、まるでマネキンのよう。裸でも違和感ナシです。

 たった15分くらいのショーですが、準備に莫大な時間と費用を費やします。皆で頑張り、終わった後は感動のあまり、皆で抱き合いました。今回の「アナ・スイ」のショーは早速、インターネットで見ました。ナオミは健在でした。

 今回のショーはルイーズ・ニーベルソンという、米国の彫刻家からインスパイアされた内容だそうです。印象的だったのは、何といってもターコイズカラーです。ターコイズとビビットなピンクやパープルやブラウンをミックスした幾何学模様のワンピースは素敵でした。「アナ・スイ」お得意のエンパイアドレスにペンダントネックレスをジャラジャラ着けた感じもさすがでした。

 そのほか、オレンジやゴールドカラーや幾何学模様のタイツや頭にスカーフをバブーシュカ(ロシアの農婦が使うスカーフ)風に巻いた感じも新鮮でした。以前働いていた会社だけに思いがあるので、今回も素敵なショーを見せてくれてハッピーな気持ちでいっぱいです。

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(2005/2/15) 小物マジック

2005年春夏コレクションでは「ケンゾー」「マルニ」「ドルチェ&ガッバーナ」など、いろいろなメゾンがアフリカンアクセサリーを出しています。アフリカンアクセのいいところは一つ着けるだけで、がらっと雰囲気を変えてくれるところです。

 朝、まだ寒いので、冬物を羽織った後、ふと思いついて、ずっと前にニューヨークのフリーマーケットで買って、ドレッサーの中で眠っていたネックレスを合わせてみました。大きな茶色い石がゴロゴロ付いた、長めのネックレスです。すると、それだけで、アフリカっぽいテイストが加わった、エスニック風のいい感じになりました。

 「ルイ・ヴィトン」や「ミュウミュウ」はカチューシャを発表しました。マイケル・コース氏からロベルト・メニケッティ氏にデザイナーに変わった「セリーヌ」でも青やピンクのカチューシャがミニスカートのドレスに組み合わされていました。

 カチューシャは昔、アンティークの店で買ったまま、一度も使わず眠っています。でも、今年の春は使ってみようかな。

 ネックレスやカチューシャに限らず、小物を変えるだけで、雰囲気ががらっと変わります。例えば、帽子をスカーフに変えるだけでもちょっとしたイメージチェンジになります。

 今年はアフリカンが来るそうで、今まで眠っていたそれっぽい小物が使えそうです。小物は捨てないで取って置くのが正解!

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(2005/2/14) アディダス&ステラ

アディダスと「ステラ・マッカートニー」のコラボレーションブランド「アディダスbyステラ・マッカートニー(adidas by Stella McCartney)」ができたので、さっそく東京・原宿の「adidas concept shop」に行ってきました。私が行った日は2月10日(木)で、この日から発売だったようです。

 伊勢丹で先行発売していたのですが、行けなかったので、どんな感じなんだろうとワクワクして行きました。ちょうどお昼時でしたが、店内はかなり混んでいました。驚いたことに、原宿のど真ん中にあるショップにもかかわらず、店内は大人の女性でいっぱいでした。皆さん何着もまとめ買いしていて、多い人は10着近くも買い込んでいました。

 店内の真ん中に「ステラ」の服がハンギングしてありました。まず、色目。今までのアディダスのイメージカラー「ブラック×ホワイト」ではなく、薄いグリーンやピンクベージュ系、薄いグレー、ホワイトなどが中心で、「ステラ」の今回の春夏コレクションの洋服の色目とほぼ一緒でした。

 色目がきれいなおかげで、店内もブティックのような雰囲気。商品もスポーツウエアというよりも街で着られる服という印象です。半袖のパーカのデザインがかわいくて気に入りました。着丈がショートで、袖口や首回りのデザインもオシャレです。

 ランニング風のメッシュのベストみたいなカットソーも気になりました。デザインもいろいろあり、2枚重なった感じのものや、紐やリボンが付いているタイプもありました。今回の「ステラ」のプレタポルテ・コレクションでもランニング形のカットソーやニットを出していたので、イメージは合っていると思います。

 そして何といっても、プライスが8000円台の商品が多くて、買いやすいのが魅力です。コレクションラインのものでは考えられません。

 キャップやスニーカー、タオルなどかわいいスモールグッズがありました。ブランドイメージは都会の仕事の出来る女性のトレンドのヨガ、ランニングなどをしているという感じです。スポーツウエアを着てガツガツスポーツするのではなく、リラックスしながらスポーツを楽しむみたいな感じがかっこいいと思いました。

 私はスポーツが大の苦手ですが、「アディダスbyステラ・マッカートニー」のウエアには、「少しだけスポーツやってみようかな」という「陸サーファー」気分にさせられました。

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(2005/2/10) イタリアフェステバルに行って来ました

イタリアのトップデザイナー女性10人のイベントが開かれると聞いて、東京ドームに行ってきました。コンサートでしか行ったことがないので、どんな感じになるんだろうと思っていました。

 会場はいくつかのブースに分かれていました。お目当ての「ファッションコンテナ」のほか、ジュエリーやヴェネチアングラス、カメオ、テーブルウエアなどを各ブースで紹介していました。

 「ファッションコンテナ」はイタリアから東京ドームへコンテナが到着したというようなイメージ。観客は10個のコンテナを順番に回っていきます。「モスキーノ」「エトロ」「トラサルディ」「アルベルタ・フェレッティ」「ミッソーニ」「ブルマリン」「マルニ」「グッチ」「ヴェルサーチ」「プラダ」と、順番にコンテナに入っていき、それぞれの世界観を満喫するという感じです。

 個人的には「ミッソーニ」と「プラダ」が印象的でした。「ミッソーニ」では過去のコレクションの映像が流れていて、あまりの色の美しさに目を奪われました。ニットの巧みな配色は「ミッソーニ」ならではです。家族経営で、オッタヴィオ&ロジータ・ミッソーニ夫妻が退いた後も、娘のアンジェラ氏がきちんと伝統を守り続け、若々しい「ミッソーニ」に生まれ変わりました。

 「プラダ」も過去の映像が流れていましたが、常に時代の最先端というか、新しい物を生み出しているのは凄いとあらためて感じました。今回のコレクションの帽子もかわいらしかったです。

 各ブランドに共通するのは、女性ならではのラグジュアリーでフェミニンでセクシーという点でしょうか。今回残念だったのは、洋服そのものがほとんど展示されていなかったこと。過去の作品を実際に見ることができたらもっとよかったのにと思います。

 帰りには、ドーム内に設置されたレストラン「リストランテ・バルトロ」へ。イタリアから来日したシェフ、ファヴァーローロ・バルトロ氏の食事とワインを満喫し、イタリア気分を味わいました。

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(2005/2/9) 「オーシャンズ12」観ました

映画「オーシャンズ12」はちょっと期待はずれでした。前作「オーシャンズ11」が大好きで、DVDまで買ってしょっちゅう観ていました。だから、今回は待ちに待っていました。

 当日はお気に入りの映画館「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」で観ようと、気合を入れまくって行ったのですが、前作ほどのスリルが味わえなかった気がします。まだ観ていない人のために、詳しくは書きませんが、もう少しストーリーをシンプルにした方が、観客が話に入り込みやすかったような。前作に比べて、盗みのテクニックに意外性が乏しかったのもちょっと物足りないところでした。

 前作で私が好きだったのは、誰も人が死なないところ。主人公の盗賊団は結局、一人も命を落とさず、誰も殺さない。そのスマートな盗みのスタイルが気に入りました。最後に11人が爽やかにそれぞれ違う道に去っていく姿で終わるシーンは気持ちよかったです。

 大金持ちのカジノ経営者から大金をせしめるという設定も「義賊」っぽくて、胸のすく思いがしました。ただ、「オーシャンズ12」ではそのカジノ経営者に金を返すために盗みを働くような筋書きになっていて、何だかすっきりしない気持ちになりました。

 前作で大金を手に入れてしまったオーシャン一味はそれぞれに贅沢な暮らしをしていて、ハングリーさが薄れていたのも感情移入しにくいところでした。爆破のプロ、バシャー(ドン・チード ル)は花柄のドルチェ&ガッバーナのシャツを着ていました。ただ、ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーのカッコよさはさすが。マット・デイモンも笑わせてくれます。

 次に「オーシャンズ13」がありそうな、思わせぶりな終わり方をしています。もし、次があるのなら、今度はぜひ「11」のような痛快な仕上がりを期待したいものです。そう言いながら、ブラピ好きの私は、「オーシャンズ12」のDVDが出たら、きっと速攻で買いに行くでしょう。

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(2005/2/8) 冬のコート

冬のファッションって、夏と違って重ね着できたり、コートや小物(マフラー、帽子、手袋)使いも楽しめるのがいいですよね。でも、せっかくオシャレをしても、コートを着てしまうとせっかくの服が隠れてしまって、街を歩いていても楽しくないですよね。「きょうはコートの下にかわいい服を着てるのにっ」て、心の中で叫びたくなりませんか。

 「コートは長く着る物だから、シンプルで飽きない物を」って言う人が多いんですが、私は違います。コートももちろんファッションの大事な一部です。私は柄物、刺繍物、ファー物など、個性的なデザインのコートが大好きです。

 そんな素敵なコートを着ると、下の洋服が隠れてしまっても、街を歩いていてショーウインドーに写った自分を見れば、ハッピーな気分になれます。最近は柄物コートが流行るようになって、街中で個性的なコートを見る機会が増えました。

 冬はコートが主役なので、個性的なコートは大歓迎。脇役のマフラー、帽子、手袋でさらに遊んで、背中を丸めず颯爽と街を歩いて、寒い冬をハッピーに過ごしましょう。冬のコート

 冬のファッションって、夏と違って重ね着できたり、コートや小物(マフラー、帽子、手袋)使いも楽しめるのがいいですよね。でも、せっかくオシャレをしても、コートを着てしまうとせっかくの服が隠れてしまって、街を歩いていても楽しくないですよね。「きょうはコートの下にかわいい服を着てるのにっ」て、心の中で叫びたくなりませんか。

 「コートは長く着る物だから、シンプルで飽きない物を」って言う人が多いんですが、私は違います。コートももちろんファッションの大事な一部です。私は柄物、刺繍物、ファー物など、個性的なデザインのコートが大好きです。

 そんな素敵なコートを着ると、下の洋服が隠れてしまっても、街を歩いていてショーウインドーに写った自分を見れば、ハッピーな気分になれます。最近は柄物コートが流行るようになって、街中で個性的なコートを見る機会が増えました。

 冬はコートが主役なので、個性的なコートは大歓迎。脇役のマフラー、帽子、手袋でさらに遊んで、背中を丸めず颯爽と街を歩いて、寒い冬をハッピーに過ごしましょう。

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(2005/2/7) 「ミックス」が楽しい

フェミニンな服にあえてハードなブーツやニット帽をセットアップ。ジーンズには、スパンコールやフリルのゴージャスなトップスを。ブランド物の新作にはヴィンテージや古着をミックス。そんな風に、自分なりのアイデアで「崩し」ていくところに、着こなしの楽しさがあるように思います。

 決まり切った着こなしのスタイルに従ってばかりいると、幅が広がりません。時には勇気を持って「崩し」てみては。もちろん、「崩し」には失敗がつきものです。いろいろなバリエーションを試して、自分が納得いくスタイルを見つけるしかありません。失敗を恐れないチャレンジ精神が大事です。

 そのためには、ある程度の手持ちアイテム数も必要です。ワードローブに複数の選択肢がないと、組み合わせのアイデアが浮かんできません。おしゃれ上級者はたくさん服を持っているからこそ、さらに自分なりのアレンジが楽しめるのです。つまり、「崩し」のテクニックを磨くためには、まずワードローブを充実する必要があります。私はそう信じていつも洋服を買っています。時には失敗することもありますが、それも勉強です。

 私が普段働いている場所・原宿では、若者がいろんな着こなしをしていて刺激になります。チープな物や自分で作った物、古着を着てみたり。若い人のファッションに注ぐ情熱にパワーを感じます。私は大人なので、若者とは少し差を付けたいって気持ちと、オシャレな大人でいたいって気持ちがあるからかな?

 ファッションフリークを画面に釘付けにした米国のテレビドラマ「セックス&ザ・シティ」でも、主人公のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は最新アイテムとヴィンテージ物を上手に組み合わせていました。日本で私が憧れるのは、歌手の野宮真貴さん(元ピチカート・ファイヴ)。ほかの人では思い付かないような組み合わせのテクニックにいつも脱帽させられます。

 ミックススタイルがうまい大人は「自分」を上手に主張していてかっこいいと思います。そんなかっこいい大人が増えて欲しいなー。

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(2005/2/4) 「ミッソーニ」 is coming

「ニットの魔術師」という異名を持つ「ミッソーニ」。ブランド誕生から50年を迎えた老舗ですが、再びブームを呼びそうな気配です。オンワード樫山が国内販売権を得て、店舗も増えそうです。

 先日、開催された「イタリア・フェスティバルin東京ドーム」で、「ミッソーニ」の歴史を振り返る展示を見てきました。1970年代の作品はかえって今、新鮮に映ります。ヴィンテージブームが続く中、「ミッソーニ」の再評価はますます進むのではないでしょうか。

 「ミッソーニ」の日本での輸入販売は、西武百貨店子会社のエルビスがを手がけてきましたが、2003年からはオンワードが権利を譲り受けました。イタリアの「ジャンフランコ・フェレ」、フランスの「ソニア・リキエル」も一緒にエルビスからオンワードに引き継がれました。

 西武百貨店と直接は関係ないとはいえ、最近の西武鉄道・コクドグループはいろいろとイメージを損なう事件が続いています。その意味では「西武」という名前から離れたことは、これらのブランドにとってはよかったのかもしれません。

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(2005/2/3) 丸い爪先

2005年春夏のトレンドシューズはウエッジソールをはじめ、トングサンダルやバレエシューズのような、爪先が丸い靴になりそうです。大人気の「クロエ」を筆頭に、ナチュラルでフェミニンなリラックススタイルを打ち出しているブランドが多いことから、それに合わせてネイルのトレンドも変わるみたいです。

 私はもともと爪がとっても弱く、すぐ割れたり欠けたりしてしまいます。それでもおしゃれのため、ガンバっていつも爪を長くして、ネイルカラーをやっていました。

 ネイルサロンの人にも「爪がかわいそう」と、何度言われたことか。でも、どうやら今年は短い爪が流行るらしい。「ヤッタ!」って感じです。

 今年は華やかなスカルプチュア(付け爪)よりも、「地爪で美しく」だそうですよ。短いと言っても、ただ単に短くするのではだめ。指を細く長くきれいに見せるためには、指先より2ミリくらい長いほうがベストです。少しだけ丸く整えた感じがいいみたい。爪の弱い私にとっては、とってもありがたいトレンドです。

 地爪が流行る分、やはり日頃のネイルケアは大事ですね、私も怠けずネイルケアしたいとあらためて思います。「弱い爪がこうやって強くなった」っていう人がいたら、ケア方法をぜひ教えてほしいです。

 今は女性の多くがネイルサロンに通う時代ですね。数年前までは一部の人だけって感じでしたが。駅ビルやデパートなど、どこにでもネイルサロンができたので、気軽に入れるようになったのがうれしいですね。

 みなさんはネイルサロンにどれぐらいのペースで行きますか。私はそんなにしょっちゅうは行きません。自分でネイルアートするのが好きなので、ネイルアートは自分で毎日します、サロンに行くとしたら、手が荒れたときや、甘皮を取りたいとき、マッサージしてもらいたいときなど、フラッと行く程度です。やはり人にしてもらうと優雅でリラックスできて、お姫様気分が味わえていいですよね。

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(2005/2/2) バッグにもアクセサリーを

2004年に韓国に旅行したとき、「プラダ(Prada)」ショップでナイロン製のトートバッグに一目惚れして購入しました。日本では見たことがなかったので、即ゲット。荷物が多い私にとって、たくさん入るトートバッグは重宝します。

 やる気のない子供がやらされたかのような、一見、雑な感じの手刺繍のロボットモチーフがポイント。何だかとってもほのぼのしていてかわいいんです。

 帰国して「プラダ」ショップに行ったら、やはり日本でも展開していました。そこには韓国でも見た、アクセサリーのような大ぶりのキーホルダーも並んでいました。

 韓国でも気になっていましたが、買わずに帰国して、やはり欲しくなり、青山の路面店で4個も購入してしまいました。ナイフ、ハート、バッグ、ヒールパンプスをかたどった4個です。ピストル、口紅、どくろなどの形も並んでいました。

 レザーでできていて、表面はカラフルな仕上げ。エナメルコーティングした物やメタリック素材と組み合わせた物もあります。

 キーホルダーというよりも、おもちゃのようで、まさにアクセサリーそのもの。「プラダ」だけに、おもちゃっぽくはなく、高級感があります。それでいて遊び心があり、大人の私たちにも合うデザインです。

 店内では一つのバッグに2個、3個と、キーホルダーがたくさん付いていました。私もさっそく3個も付けてお出かけしました。その日の気分で付ける数やアイテム、場所を変える楽しみもあります。

 2005年の春は「プラダ」のほか、「ミュウミュウ(miu miu)」でも新作キーホルダーが出ています。その他のブランドでもアクセサリーのような大きめのキーホルダーやキーリングが登場しています。最初からアクセサリーの付いたバッグを出したブランドも結構あるようです。

 アクセサリーは本人を飾るだけの物ではなくなってきた気がします。大事な持ち物や、アクセントを付けたい物にもアクセサリーを、という感じでしょうか。

 電車で座ってそう考えていたとき、目の前の女子高生の携帯に目が留まりました。大きな小物がストラップのようにジャラジャラ。そういえば、昔、レッグウォーマーも女子高生から火が付き、その後、いろいろなブランドから大人向けのレッグウォーマーが発売されました。日本の女子高生、恐るべし。

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(2005/2/1) MISAOさんのイラスト個展

知り合いのイラストレーター、MISAOさんの個展「New Aeon」のオープニングパーティーに行って来ました。場所は話題のセレクトショップ「KOROMO BY RICO(コロモ・バイ・リコ)」。東京・表参道の複合ファッションビル「エスキス(ESQUISSE)表参道」の2階にあります。

 MISAOさんのイラストはロックとファッションが混じったような感じ。ところどころにスピリチュアルな雰囲気もあります。「大人の不良」っぽいテイストで、MISAOさんの生き方そのものが出ているような気がします。

 「アナ・スイ(Anna Sui)」のTシャツやセレクトショップ「ガルシア・マルケス(Garcia Marquez)」のイラストも手掛けていました。彼女は学生時代にバンド活動をしていて、卒業後、ニューヨークに住んでいました。その後、英国やイタリアを放浪して帰国。現在はイラストレーターとして活躍中です。2004年はスカル(どくろ)柄がブレイクしましたが、MISAOさんは昔からスカラ柄をイラストの中にミックスすることが多く、ブームの先駆けと言えるでしょう。

 今回の個展で展示されていた作品はすべてモノクロの作品でした。黒い線だけで描かれたイラストはとても繊細。退廃的な雰囲気も漂います。特に女性画がジプシー女性みたいで、私は個人的に気に入りました。「KOROMO BY RICO」店内の冷たいシルバーの内装ともマッチしていました。

 実際のMISAOさん自身は作品のイメージ通り、いつもかっこよくジーンズをはきこなし、スタイルも抜群で日本人離れしてます。見た目はタトゥーも入っていてかっこいい女性ですが、話すととてもかわいらしくて、いつもやさしく気配りをしてくださる素敵なレディーです。

 この日は晴れの場ということで、いつものジーンズ姿ではなく、ミニスカートで女らしい感じでした。以前手がけていたタトゥーのデザインもバタフライやハートなど、フェミニンなデザインがお得意でした。

 会場には「KOROMO BY RICO」を手がけるスタイリストの一人、望月唯(もちづき・ただし)氏をはじめ、たくさんのファッション関係者が姿を見せていました。かつて一世を風靡した東京・芝浦のクラブ「GOLD」で人気だったDJ EMMAがDJをしていて、音楽も文句なしでした。

 「KOROMO BY RICO」は、望月氏と三田真一氏、長瀬哲朗氏、渡辺康裕氏の4人のスタイリストが国内外を問わずセレクトしたアイテムを集めた、期間限定の提案型セレクトショップです。様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションで限定アイテムも手がけています。店内の一部スペースを個展や展示会に貸し出すこともしています。

 MISAOさんの個展は2月13日(日)まで開催中ですので、ぜひ行ってみてくださいね。

[関連リンク]
MISAOさんのサイト

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