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2006年1月22日 (日)

(2005/4/13) 「アメリカン・ラグ・シー」

東京・渋谷でLAブランドのセレクトショップと言えば、「アメリカン・ラグ・シー(American Rag Cie)渋谷店」です。1998年にオープンしたショップで、最近は都市型ライフスタイルショップとしてセレクトの幅がさらに広がっているように思えます。

 2005年春夏に関しては、アーバンリゾートを感じさせるようなアイテムがそろっていました。店内の右側のコーナーは食器やインテリア、犬グッズなどがオブジェのように置かれ、インテリアショップの様です。テーブルの上にグラスや食器が並べられ、椅子やクッションも、その横にはCDコーナーがあります。

 路面から陽光が差し込んでくるので、心地よい雰囲気。このコーナーはそんなに人が入っていないので、ゆっくり見て回れます。

 行くたびに思うのですが、このショップはいつ来てもとにかくにぎわっています。特に若い男性客が多い。まるでバーゲンセールでもやっているのかと錯覚するほどです。

 最近の若い男性のファッションに対する情熱は今や女性以上ではないでしょうか。。男性は2人で買い物に来ている人が目立ちます。片方が服を身体に当てて、もう一人に相談しながらお買い物している姿が多く見られました。

 昔は男性は彼女と一緒に買い物に行って、彼女に見立ててもらうというイメージがあったのですが、もうそんな時代じゃないんですね。メンズファッションは今とても勢いがあると再確認しました。

 レディースコーナーは店内の3分の1程度のスペース。お客様はちらほらという感じでした。

 商品はオリジナルを中心に、インポートは「イーリー・キシモト(Eley Kishimoto)」「クロエ(Chloe)」「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ(Alexandre Herchcovitch)」「ディベロップメント(Development)」「ブラック(BLAAK)」といった辺りがそろっていました。中でも「イーリー・キシモト」と「アレクサンドル・ヘルシュコヴィッチ」のプリント物が目に留まりました。

 他のセレクトショップではあまり展開していないLAブランド「ディベロップメント」を、このお店では毎シーズン、展開しています。「バーニーズ・ニューヨーク」でも取り扱っているブランドですが、こちらの方が品ぞろえはかなり豊富だと思います。キャミソールやシルクブラウス、ショートパンツなどが充実していました。

 もともとは服飾・雑貨のサザビーが米国から持ち込んだショップです。西海岸で展開していたショップ「アメリカンラグ」を日本で展開している格好です。

 私たちぐらいの年齢になると、なかなかあの場所まで歩いて行くのも面倒くさい(坂道が・・・)。渋谷駅から離れているせいもあってか、女性客の年齢層は比較的若めです。もう少し幅広い年齢層に受ける品ぞろえだと思うので、機会があれば足を伸ばして行ってみてはいかがでしょう。 2005/04/13

[連絡先]
店舗   アメリカン・ラグ・シー(American Rag Cie)渋谷店
住所   渋谷区神南1-5-4
電話   03-5459-7300

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