(2005/2/7) 「ミックス」が楽しい
フェミニンな服にあえてハードなブーツやニット帽をセットアップ。ジーンズには、スパンコールやフリルのゴージャスなトップスを。ブランド物の新作にはヴィンテージや古着をミックス。そんな風に、自分なりのアイデアで「崩し」ていくところに、着こなしの楽しさがあるように思います。
決まり切った着こなしのスタイルに従ってばかりいると、幅が広がりません。時には勇気を持って「崩し」てみては。もちろん、「崩し」には失敗がつきものです。いろいろなバリエーションを試して、自分が納得いくスタイルを見つけるしかありません。失敗を恐れないチャレンジ精神が大事です。
そのためには、ある程度の手持ちアイテム数も必要です。ワードローブに複数の選択肢がないと、組み合わせのアイデアが浮かんできません。おしゃれ上級者はたくさん服を持っているからこそ、さらに自分なりのアレンジが楽しめるのです。つまり、「崩し」のテクニックを磨くためには、まずワードローブを充実する必要があります。私はそう信じていつも洋服を買っています。時には失敗することもありますが、それも勉強です。
私が普段働いている場所・原宿では、若者がいろんな着こなしをしていて刺激になります。チープな物や自分で作った物、古着を着てみたり。若い人のファッションに注ぐ情熱にパワーを感じます。私は大人なので、若者とは少し差を付けたいって気持ちと、オシャレな大人でいたいって気持ちがあるからかな?
ファッションフリークを画面に釘付けにした米国のテレビドラマ「セックス&ザ・シティ」でも、主人公のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は最新アイテムとヴィンテージ物を上手に組み合わせていました。日本で私が憧れるのは、歌手の野宮真貴さん(元ピチカート・ファイヴ)。ほかの人では思い付かないような組み合わせのテクニックにいつも脱帽させられます。
ミックススタイルがうまい大人は「自分」を上手に主張していてかっこいいと思います。そんなかっこいい大人が増えて欲しいなー。
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